TIME誌「世界で最も影響力のある100人 AI業界編」に選ばれたRootport氏の新作『人類を変えた7つの発明史 火からAIまで技術革新と歩んだホモ・サピエンスの20万年』が発売!

2024.06.04 11:00
株式会社KADOKAWA
2024年6月4日(火)発売

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2024年6月4日(火)に『人類を変えた7つの発明史 火からAIまで技術革新と歩んだホモ・サピエンスの20万年』(著者:Rootport)を発売いたします。本書は、AIの発明が人類にどのような影響を与えるのか、過去の技術革新を紐解きながら考察する歴史書です。
2023年、Chat GPTにGPT-4が誕生して大きな話題を呼びました。「AIは人間の仕事を奪うのか?」が議論になって久しいですが、AIの進化には目を見張るものがあります。ほとぼりは冷めた感がありますが、当時、「AIは敵か?」がネット界隈を中心に叫ばれもしました。

本書は、AIを切り口にしながら、火や文字の発明から、コンピューターやインターネットの発明まで、「発明の歴史」を紐解く一冊です。20万年前、ホモ・サピエンスが火を発明してから今日まで、人類は常に技術革新とともにあり、現在の「当たり前」はそんな革新のもとに出来上がっています。だからこそ、AIが人類に与える影響を正しく考えるには、過去の歴史にさかのぼることが必要です。

著者のRootport(ルートポート)氏は2023年、全編を生成AIで描いたマンガ『サイバーパンク桃太郎』(新潮社)を出版。その際に賛否両論を肌で感じ、本書を執筆することを決意しました。そして、1年の執筆期間を終え、500ページ超えの超大作として世に誕生します。

著者メッセージ


たしかに生成AIは驚異的な発明品です。
しかし、人類社会が「驚異的な発明」と出会うのは、今回が初めてではないのです。むしろ人類の歴史は、驚くべき技術革新の連続でした。そうした発明に出会ったとき、人々はどのように反応し、社会はどのように変わったのか――。それを調べれば「生成AIはこの世界をどう変えていくのか?」という疑問にヒントを得られるはずです。
反面、「今回だけは別」という主張もありえます。生成AIは過去のどのような発明品にも似ていないという仮説です。この仮説の是非を検証するためにも、やはり歴史を振り返らざるをえません。
未来を占うために、過去への旅に出かけましょう。

書誌情報


書名:人類を変えた7つの発明史 火からAIまで技術革新と歩んだホモ・サピエンスの20万年
著者:Rootport
発売日:2024年6月4日(火)
定価:2,200円(本体2,000円+税)
体裁:四六判/504P
発行:株式会社KADOKAWA
ISBN:978-4-04-606455-4

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目次


第1章 火の発明 ヒトをヒトたらしめたテクノロジー
第2章 文字の発明 時間と距離をゼロにする
第3章 活版印刷の発明 真の破壊的イノベーション
第4章 科学の発明 世界を変えた印刷物
第5章 鉄道の発明 マルサスの罠を打ち破る
第6章 コンピューターの発明 思考を代替するデバイス
第7章 インターネットの発明 情報の民主化の功罪
終章〈前編〉 AIは敵か? 現在までの歴史と課題
終章〈後編〉 AIは敵か? 超知能の登場する未来

著者略歴


Rootport(ルートポート)
会計史研究家、ブロガー、漫画原作者。1985年、東京都生まれ。ブログ「デマこい!」を運営。2023年、商業作品としては世界初の全編AI作画の漫画『サイバーパンク桃太郎』(新潮社)を出版。これにより、TIME誌「世界で最も影響力のある100人 AI業界編」に選出される。他の著書に『会計が動かす世界の歴史なぜ「文字」より先に「簿記」が生まれたのか』(KADOKAWA)、『女騎士、経理になる。』(幻冬舎コミックス)、『ドランク・インベーダー』(講談社)など。

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