東京ポートシティ竹芝で田植えや採蜜イベントを実施

2024.06.03 11:00
東急不動産
~オフィスビル内の緑地エリア「スキップテラス」で地域の子どもたちやテナント従業員が参加~


 東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下、「東急不動産」)は、2024年5月11日(土)に、「東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー」(所在:東京都港区、以下「東京ポートシティ竹芝」)スキップテラス内の「水田の景」において、今年で4回目の開催となる、オフィスワーカーやレジデンス入居者、近隣保育園児に向けた田植え体験のイベントを実施し、総勢93人が参加しました。

 また、2024年5月29日(水)に、同施設「蜂の景」において、ハチミツの採蜜体験及び試食イベントを実施し、総勢65人が参加しました。
5月11日 田植えイベント
5月29日 採蜜・試食イベント
■東京ポートシティ竹芝の「竹芝新八景」
 東京ポートシティ竹芝には、地上部および2~6階の屋外に、150種類以上の植栽にて約 1,700 平方メートル もの緑化が施されたスキップテラスがあり、このスキップテラスを中心に「雨・水・島・水田・香・菜園・蜂・空」の8つの「竹芝新八景」を展開しています。
 竹芝地区は浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園の歴史的な文化と融合した豊かな自然環境に隣接しています。また、竹芝埠頭などの東京湾の広大な海とのつながりが期待できる水辺環境が近接しており、都心部では希少な自然環境に囲まれています。
 「東京ポートシティ竹芝」では、都心にありながらも豊かな自然に囲まれた立地特性を活かし、水と緑を感じながら働くGreen Work Style を提案します。また生物とのふれあい・農体験などを通して、環境教育や環境負荷の低減に取組んでいます。
 誰でも自由に立ち入ることができる※「竹芝新八景」を通して緑豊かな環境づくりに努めると同時に環境教育、地域交流、情報発信を行うことで、生物多様性への認知と理解の向上を図り、日本の都市における生物多様性の保全に関する取り組みを発信しています。

※養蜂を行っている5階の「蜂の景」では、安全性を確保するため、巣箱は囲いに覆われた状態で設置し、蜂の巣箱が設置される時期は立ち入りを制限しています。また「空の景」として、ハヤブサやチョウゲンボウが営巣できる巣箱を設置しています。ビル壁面に設置しているため見学はできませんが、定点観測のモニターをご覧いただけます。
竹芝新八景の詳細はこちらをご覧ください。
■ 「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」における緑化や環境教育の取り組み
 竹芝新八景を設置することで、旧芝離宮恩賜庭園などエリア内の全ての緑地空間を、生物がシームレスに行き交い繋がることができるようになり、個性的かつ緑と生物が豊かな都市空間の形成に貢献しています。
 また、竹芝新八景を通して、都市の生物多様性への理解向上、農業体験・食育機会の提供、雨水の地下浸透や水質浄化への理解向上などを進めていくため、環境教育の場として活用しています。

(1)稲刈りや野菜収穫など、農業体験
 毎年「水田の景」では、もち米を栽培しており、都心に住む子どもたちにとって貴重な田植え体験の場を提供しています。また、稲刈りと餅つきの体験プログラムも実施し、一年を通して自然を体感できる機会を創出しています。
 「菜園の景」「香の景」では野菜やハーブの収穫を体験し、採れた野菜を試食するイベントなども開催しています。
(2)都市養蜂の現場見学と採蜜体験
 「蜂の景」では、毎年3~6月頃、セイヨウミツバチを養蜂しています。5月29日にL’ABEILLE株式会社の協力の下、採蜜イベントを実施しました。巣箱内の巣板から遠心力によってハチミツを取り出し、採れたてのハチミツを試食し、このエリアの植物がもたらす爽やかな甘みのある味わいを体験しました。
 都市養蜂は、環境への取り組みのひとつとして近年注目を浴びています。ミツバチによって施設内の植栽や周辺エリアの植物が受粉・結実し、その実を食べる野鳥が害虫も捕食するなど、生態系において重要な役割を果たしています。
(3)竹芝新八景ツアー
 オフィスワーカーや近隣住民の方、また近隣の小学校のとの連携による社会科見学受入れとして、竹芝新八景を巡り解説するツアーを実践し、都市の生物多様性の現場などを実際に体感頂ける機会を提供しています。

■ 長期ビジョン「GROUP VISION 2030」で目指す、「環境経営」と「DX」の取り組み
 東急不動産ホールディングスは2021年に長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表しました。多様なグリーンの力で2030年にありたい姿を実現していく私たちの姿勢を表現する「WE ARE GREEN」をスローガンに、「環境経営」「DX」を全社方針として取り組んでいます。
 中核企業である東急不動産では「環境先進企業」をめざして様々な取り組みを積極的に進めております。2022年末には事業所及び保有施設※の100%再生可能エネルギーへの切り替えを完了し、 2024年3月にはRE100事務局より「RE100」の目標達成を、国内事業会社として初めて認定されました。
※一部の共同事業案件などを除く
貢献するSDGs
東急不動産ホールディングス「GROUP VISION 2030」について
東急不動産ホールディングス「中期経営計画2025」について
■ 施設概要 
名称:東京ポートシティ竹芝
事業主体:株式会社アルベログランデ ※本事業推進のため東急不動産と鹿島建設が設立した事業会社
所在地:東京都港区海岸一丁目7番1号
総敷地面積:約 15,591平方メートル
総延床面積:約 201,410平方メートル
施設用途:事務所、展示場、集会場、店舗、住宅、他
設計者:オフィスタワー :鹿島・久米設計工事監理業務共同企業体
    レジデンスタワー:株式会社長谷工コーポレーション
施工者:オフィスタワー :鹿島建設株式会社
レジデンスタワー:長谷工・鹿島共同企業体
開業 :2020 年 9 月 14 日
公式サイト:
東京ポートシティ竹芝

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