コミックス・ウェーブ・フィルム制作　アニメーター・高木麻穂の初監督ショートアニメ『初恋のにおい』　藤原さくらの新曲とコラボで5月20日（月）YouTube公開！

株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム

『初恋のにおい』キービジュアル　(C) CWF / AMUSE / Tiny Jungle Records
『君の名は。』『すずめの戸締まり』などを手掛けるアニメスタジオのコミックス・ウェーブ・フィルム（CWF）は、人気アニメーション作品に数多く参加する新進気鋭のアニメーター・高木麻穂が初めて監督を務めるショートアニメーション『初恋のにおい』を制作しました。マフラーのにおいが思い出させる甘くほろ苦い初恋の物語を、本作のために藤原さくらが書き下ろした新曲に乗せて描いた本作は、5月20日(月)0時より、藤原さくらのオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開されます。


瑞々しくも、ふとした瞬間に見せるドキッとするような表情やしぐさ――本作は、高木監督の描く女性のコケティッシュな魅力を、アニメーションで完璧に表現することをテーマに企画がスタートしました。

『初恋のにおい』場面カット　(C) CWF / AMUSE / Tiny Jungle Records

『初恋のにおい』場面カット　(C) CWF / AMUSE / Tiny Jungle Records
描いたのは、誰もが生活の中でふと感じる懐かしいにおいの中に、もう戻らない“初恋の思い出”を重ねてしまう少女の淡い物語。そしてその物語には、少女に寄り添う等身大の楽曲が不可欠だったことから、理想の歌声として高木監督がファンであった藤原さくらに楽曲制作をオファーしたことでコラボが実現。「失恋した女の子目線での、泣きつかれた後に、ふと歌い出してまた泣けてしまうイメージ」「さくらさんの歌声特有のさわやかさ」といった高木監督のコンセプトをもとに、両者で何度も打ち合わせを重ねながら映像・音楽を突き詰めていきました。

制作面では、少数精鋭でセクション制にこだわらない自主制作的手法を取り入れるなど、CWFならではのアニメづくりにもこだわりました。1コマごとに現場の情熱がにおい立つ意欲的な一作をぜひご覧ください。

『初恋のにおい』場面カット　(C) CWF / AMUSE / Tiny Jungle Records

『初恋のにおい』場面カット　(C) CWF / AMUSE / Tiny Jungle Records

『初恋のにおい』場面カット　(C) CWF / AMUSE / Tiny Jungle Records


◆アニメーション概要
監督：高木麻穂
楽曲『初恋のにおい』：藤原さくら（作詞・作曲）
アニメーション制作：コミックス・ウェーブ・フィルム
配信URL：

（2024年5月20日（月）0時に、藤原さくらオフィシャルYouTubeチャンネルにてプレミア公開）



高木麻穂監督からのコメント
さくらさんの、儚いけどムードがあって、芯を持っている歌声を、いつか絶対に作品で描きたいと思っていました。さくらさんの良いところを全部詰め込んだこの歌のおかげで、映像も音楽も、自分の予想を超えて眩いものにすることができました。さくらさんの歌声と共に少しでも心が癒える映像になっていると嬉しいです。


藤原さくらからのコメント
麻穂さんの描くコロコロと表情を変える愛おしい女の子をやさしくやさしく抱きしめてあげたいと思いました。思い出すと胸がチクっとするけどまた触れたくなるような初恋のにおいや温度感を一緒に感じてもらえたら嬉しいです。



◆クリエイター紹介

高木麻穂ポートレート画像高木麻穂
愛知県出身。アニメーター。
主な参加作に、『映画ドラえもん のび太の宝島』『天気の子』（いずれも原画）。『すずめの戸締まり』では原画に加えプロップ設定など幅広く活躍し、ポケモンWCS2023 アニメCM「キミに会えた！」でキャラクターデザイン・総作画監督を務めた。
高木麻穂X　

藤原さくらアーティスト写真藤原さくら
福岡県出身。1995年生まれ。シンガーソングライター。
シンガーソングライターとしてのみならず、ラジオDJ・役者と活動は多岐にわたる。天性のスモーキーな歌声は数ある女性シンガーの中でも類を見ず、聴く人の耳を引き寄せる。
藤原さくらオフィシャルサイト　

藤原さくら X　

コミックス・ウェーブ・フィルム　ホームページ：