「他の選手はケガしちゃうんじゃないですか」選手の本音…RIZINで行われた“素手ボクシング”の是非「結局はやりたいか、やりたくないか」

素手で顔を殴り合った感覚は「ハンパじゃなかった」。篠塚辰樹はそう振り返っている。彼が挑んだのは“素手のボクシング”ベアナックルファイトだ。4月29日の『RIZIN.46』有明アリーナ大会。ここで組まれたのがベアナックルファイトの一戦だ。アメリカで人気を博しているBKFC（ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ）の提供試合という形で組まれた。BKFCは先日、UFC最大のスターの1人であるコナー・マクレガーの会社が共同オーナーになったことでも話題を呼んでいる。(photograph by RIZIN FF Susumu Nagao)