新車購入時に迷ったらコレだけは付けておけ! ガチで使える「オプション装備」5選

2024.04.27 17:20
この記事をまとめると
◾️数多くあるオプション装備のなかから選んで後悔しない装備を厳選
◾️オプションのなかには便利なだけではなく、安全性にも寄与する装備も存在する
◾️ここぞというオプション装備にはお金をかけて、後悔しないようにしておきたい
装着してよかったと感じること請けあいのオプションとは
  日々進化し続けるクルマの装備ですが、あれもこれもと欲張ってオプション装備を追加していくと、気がつけばとんでもない価格に跳ね上がってしまうことになります。付けてしまってから「あまり必要なかったな」と後悔したくないのは皆同じ。そこで、多くの新車を見てきて「この装備は付けても損はない」「あるなら絶対に付けた方がいい」と太鼓判を押したい装備を厳選してみました。
  まずひとつめは、パワーバックゲートです。ひと昔前までは高級車の装備というイメージでしたが、最近ではヤリスクロスに7万7000円でオプション装備として設定されるなど、コンパクトクラスのSUVにも付けられるようになってきました。
「そんなの、手で開ければいいじゃん」と思うかもしれませんが、昔より衝突試験が厳しくなった影響もあるのか、バックゲートがガッシリとして重く感じるモデルが多くなり、1日に何度も開け閉めすると腕が疲れてくるのを感じませんか。小柄な人や非力な人はさらに、思っている以上の重労働となってしまいます。両手で荷物を持っていても、足の動作だけで開閉できたり、キーのボタンであらかじめ開けておくこともでき、一度この使いやすさを知ってしまうと、手動のバックゲートには戻れないほどです。
  また、ありがたいのは雨の日やクルマのボディが汚れているとき。手で開け閉めすると手が濡れたり汚れたりしやすいですが、スイッチ操作ならその不快感もなし。
  さらに、中古車の鑑定をする人やメカニックさんに聞いたところ、ドアやバックゲートを力いっぱいバンバン締めているクルマは、開口部が傷んでいることが多いのですぐにわかるといいます。電動開閉なら優しくパタンと締めてくれるので、リセールバリューにも有利になるかもしれません。便利なだけでなく先々のことも考えると、つけておいて損はない装備といえます。
  ふたつめは、軽自動車でも装備されるようになったシートヒーターはもちろんのこと、まだオプションで用意されることの多いステアリングヒーター。これは運転する人にしか関係のない装備ではあるのですが、寒い時期の朝などはこれがあるのとないのとでは大違い。
「手袋をすればいいのでは?」と思うかもしれませんが、ずっと外にいて冷え切った手に手袋をしても、そうそうすぐには温かくならないものです。指も冷えてカチコチのままではハンドル操作が安全にできない可能性があるので、ステアリングヒーターは快適性のみならず、安全運転のためにもなる装備といっていいでしょう。
  また、冷え性の人は冬だけでなく、エアコンを使う暑い時期にもピンポイントで手を温めることができます。同乗者が暑がりなのでエアコンを全開にしているけれど、「自分は冷え性なので辛い」という人もステアリングヒーターがあれば調節できますね。
コンシェルジュ付きコネクティッド機能もアリ!
  3つめは、夜に運転することが多い人は絶対に付けたほうがいい、高機能なハイビームのアダプティブハイビーム。メーカーによって呼び名は異なりますが、先行車や対向車、歩行者などを検知して、ハイビームを自動で調整して周囲に迷惑がかからないようにしつつ、ドライバーには最大限の視界を確保してくれるという優れモノです。
  これがあると、頻繁にロービームとハイビームの切り替えをしなくていいだけでなく、標識の見落としを防いでくれたり、カーブでは先まわりして見たいところを照らしてくれるので、暗い道の運転が飛躍的にしやすくなります。
  4つめは、音声でさまざまな操作が可能となる音声操作対応のコネクテッド機能。タッチパネルなどでいちいち目的地を入力しなくても、「〇〇へ行きたい」などと話しかけるだけで、自動で設定することができます。
  これがあるとなにが便利かって、走り出してからでもナビ設定ができることなのです。同乗者がいれば走行中でもタッチパネルの操作をしてもらえますが、運転中にスマホやディスプレイのタッチ操作は厳禁。なので、出発する前に目的地の入力を済ませなければなりません。でも音声操作対応のコネクテッド機能があれば、会話しながらナビ設定や検索ができるので、走行中でも大丈夫。途中で行き先を変えたい場合も、スムースに変更できてノンストレスです。
  また、オペレーターサービスが付けられる場合は、もっと便利なことができます。たとえば初めて行った土地で美味しいものが食べたいときには、「近くの美味しいレストランを教えてください」とお願いしたり、「赤ちゃん連れでも入れるところ」や「駐車場が広いところ」といったリクエストにも答えてくれます。
  そのほかにも、急病の場合に近くの開いている病院を調べてくれたり、まるでコンシェルジュがつきっきりでサポートしてくれているような心強さ。月額の利用料がかかることがほとんどですが、現在トヨタでは新車購入から5年間は無料となるなど、太っ腹なサービスなので使わないと損です。
  5つめは、PHEVやBEVなどの電動車では標準装備となっているモデルが多いですが、ぜひつけておきたいのが外部給電機能です。コンセントが付けられて、家電がそのまま使えるものや、充電口にコネクターを差し込み、そこから給電することができるものもあります。
  これがあると、出かけた先で電気ポットでお湯を沸かしてコーヒーが飲めるなど、アウトドアレジャーをちょっとアップグレードできるほか、オンライン時代のワーケーション、web会議などにも便利。災害の際に停電となってしまったときも、電化製品が使えるのは頼もしい限り。万が一の備えとしても、ぜひ付けておきたい装備です。
  ということで、一度使うと手放せなくなる装備や、万が一のときに「付けておいてよかった」と思える装備。ここぞというところにはお金をかけて、後悔しないようにしておきたいですね。

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