東京レインボープライド2024に「LGBT- Allyプロジェクト」賛同企業として参加

株式会社ロッテ
　株式会社ロッテ(代表取締役社長執行役員:中島　英樹 以下、ロッテ)は、多様な人財一人ひとりが自分らしくいきいきと活躍することがイノベーションによる企業の持続的な成長に不可欠であると考え、DEI(Diversity,Equity & Inclusion)を推進しています。誰もが安心して働ける職場環境を整備するためにLGBTQ+への取り組みも行っており、その一環として4月21日（日）に渋谷区代々木公園、渋谷、原宿周辺にて開催された「東京レインボープライド2024」に参加し、メインイベントの一つである「プライドパレード」を応援しました。

　東京レインボープライドは、LGBTQ＋当事者並びにその支援者(ALLY*)と共に「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベントです。「つながる場」を提供することで、性的指向および性自認にかかわらず、すべての人が差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく生きていくことができる社会の実現を目指しています。

　この度、ロッテは株式会社アウト・ジャパンが主催する「LGBT- Allyプロジェクト」の賛同企業として本イベントに参加し、LGBTQ+の当事者やALLYをはじめとする様々な人々が、渋谷から原宿周辺を歩く「プライドパレード」を応援しました。 ロッテオリジナルデザインのALLYロゴをあしらったトートバッグ・Tシャツと共に、レインボーフラッグを振りながら沿道から声援を送りました。

*ALLY(アライ):LGBTQ+を理解し、支援する人

【ロッテ ALLYロゴ　デザインの意図】
　「お口の恋人」をモチーフとしたハートマークの中には”個性”を表したさまざまな形のグラフィックを配置し、多様な個性が集まり、お互いを認め合うことの大切さをイメージしています。また、ロゴ内の「LL」には、人が並んで寄り添っているデザインを加え、ダイバーシティ実現には人のつながりが不可欠であるというメッセージを込めました。

【ロッテのDEIに関する主な取り組み内容】
・人権方針での差別禁止およびハラスメント禁止
人権方針で性的指向や性自認、性表現に対する差別の禁止を明文化しており、これに基づいて人権研修およびハラスメント防止研修、 LGBTQ+理解促進の研修を全社員に対して行っています。

・社内向け情報サイトの開設
DEIに関する社内サイト「Lotte Diversity Park」を開設しています。LGBTQ+に関するニュース・知識の提供だけでなく、出産育児にまつわる制度、障がい者理解に向けた資料等、さまざまな情報を掲載しています。

・社内啓発活動
PRIDE月間に、ポスターによる啓発活動を実施しています。また、2023年度には食品企業共同企画としてLGBTQ+をテーマに「短編映画上映会＆トークイベント」を開催しました。

・ALLYコミュニティ
2023年度より、LGBTQ+支援者であるALLYの募集を開始しました。また、ALLYを表明するためのステッカー・web会議用壁紙・ハンドブックを希望者へ配布しています。

・相談窓口の設置
DEI全般やLGBTQ+に関する社内相談窓口を設けています。（ハラスメント関連は別の窓口を設置）

・採用活動
採用活動においては性別欄に「その他」および「無回答」の項目を追加したエントリーシートを導入しています。その他、採用面接官向けの研修も行っており、LGBTQ+当事者への配慮事項等を伝えています。

今後も、LGBTQ+に関連する取り組みをはじめ、DEI推進のための様々な施策を実施することにより、
すべての人財がいきいきと働くことができる環境の整備につとめてまいります。


株式会社ロッテ