CreativePocket株式会社は、「ものづくりにワクワクと企みを」をコンセプトに企業のデジタルマーケティング支援とBabyTech事業に取り組んでいます。
では、Baby tech Award 2023「思い出・記念・記録」部門で大賞をいただいた、ぷにっとおててメモリーの一般販売を2024年2月12日より開始いたしました。
は、赤ちゃんの手足のぷにっとした感触を残す商品です。
作成した手形足形は、命名書とともにインテリアとしてもご利用いただけます。このストーリーでは、そんなぷにっとおててメモリーの開発の裏側を紹介します。
また、弊社は社員やスタッフが子育て世代を中心に構成されており、出産祝いやお宮参り、100日記念で送る贈り物を実際に考える中、ママパパが思う本音で話し合い取り組んだ商品がぷにっとおててメモリーとなります。
さらに子育てメディアを運営しながら気づいた点などをご紹介させていただければと思います。
ぷにっとおててメモリー開発の裏側
昨年、自社メディアのmemoricoにて、「成長記録・思い出・出産祝い」について、子育て経験のある方にアンケート調査を行いました。
その結果として、子どもが小さいときに「手形・足形スタンプ」をやっておけばよかったというママ・パパの声がとても多いことがわかった。
また、「新生児の時、わが子のどんな行動で愛おしさを感じましたか？」というアンケートでは、成長とともに消えてしまう把握反射などのスキンシップが一生の思い出になっているようでした。
そこで、愛しさを感じた大切な思い出をなにか形としてうまく「残す」ことができないかと考え「手形足形×赤ちゃんの柔らかい感触」を残せる商品を作成しようということになりました。
子育ては忙しい、できるだけ手間なく思い出を残せるように
ママ・パパにとって毎日の子育ては多忙を極めています。毎日に忙殺されてしまい、「思い出を残す暇なんてない！」という方も多いのではないでしょうか。
なので我々は商品の開発する際にご自宅で簡単に制作できるをポイントに考えました。
従来の商品は、型取りキットが自宅に届き返送し完成品が発送されるまで待つという流れです。これだと、商品が届くまでの時間に加え、返送する手間や完成品が発送されるまでの時間などがかかります。
これでは、忙しいパパ・ママに少し負担がかかるような仕様になってしまっているのではないかと考え、本商品ではママ・パパが「自分のタイミングで作成できること」や「できるだけ手間がかからないこと」などに重きをおくことにしました。
そして、本商品は自宅にぷにっとおててメモリーの作成キットをお届けすることで、返送の手間もなく好きなタイミングで作成できる仕様とすることができました。また、簡単な作成キットとすることで作成の過程まで楽しんでいただけます。
インク汚れや赤ちゃんの気分を気にせず、納得いくまで型をとれる紙粘土を採用
赤ちゃんの手形足形を残すにあたって課題がいくつかあります。
それは、赤ちゃんの手足に
「インクなど取れにくいものをつけたくない」
「気分によってはきれいに手を開いてくれない」などです。
そこで、型取りの素材を紙粘土にすることとしました。紙粘土であれば、べったりとインクがくっついてしまう状況を防ぐことができ、また、型取り前に赤ちゃんの手足にベビーパウダーを塗っておけば紙粘土もよりつきにくくすることもできます。
また、赤ちゃんは気分が変わりやすく、赤ちゃんの手形・足形を取るのは、とても大変です。
さらに、本商品では粘土で型取りを行うことで、納得のいくまで何回でも、とり直しができます。手をうまく開いてくれなくても、立体の手形なので手を握ったままで型を取ることができます。
BabyTech大賞受賞「ぷにっとおててメモリー」を通じて家族の絆を深めてほしい
ママパパの「忙しい毎日にちょっとしたワクワクやドキドキ」を創出できるような商品をという思いを胸に作成した商品です。
BabyTech Awards 2023では記念・記録・思い出部門にて大賞をいただきました。審査員の方には「ただの形だけでなく感触も残すという部分が面白い」という意見もいただくことができました。
さらに4月に開催されたママがパパにやって欲しい大賞2024でも評価をいただきました。
パパママギャップ大 <ママが多い>1位も獲得させていただきました。
商品の完成までに多くのパパ・ママから作り易さや、保存の仕方などについて意見をいただきました。そのご意見を基に、説明書の改良やアクリル板の枚数などを工夫し、より皆様にご満足いただける商品を作成することができました。この商品を通してママ・パパ、そして赤ちゃんにとって大事な時間をこの「ぷにっとおててメモリー」を通して残してほしいです。
今後の展望
本商品は10年後20年後に価値が最大化される商品です。
子どもが成長し親元を離れ別々の場所で暮らすこともあるでしょう。そんな時写真で思い出に耽るだけでなく、実際に感動を感じた赤ちゃんの柔らかい感覚を触りながら思いに浸ることがこの商品の価値に気づく時だと思います。
忙しかった・大変だったママパパの子育ての思い出をそれだけではない、愛おしい感触で振り返る。そんな特別な成長記録でありたいと思っています。
今後も商品自体をより良くするために連携企業を増やしていきつつ商品のブラッシュアップやオプションなどを増やし利便性の改善に努めていこうと思っています。
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