今の為替水準が「円安すぎる」経済学的な根拠

2024.04.14 10:00
ドル円レートは、2015年頃以降、 1ドル=100円から110円程度の幅で推移してきた。ところが2021年から急激な円安が進んだ。現在の購買力平価は1ドル90円程度なので、市場レート150円は、これより大幅に円安だ。両者の差がこれほど開いたのは、1980年代前半以来のことだ。昨今の経済現象を鮮やかに斬り、矛盾を指摘し、人々が信じて疑わない「通説」を粉砕する──。野口悠紀雄氏による連載第118回。

あわせて読みたい

星野リゾートのホテルが絶好調…いまや外国人観光客なしでは立ち行かない日本経済の消費動向をとらえた同社の巧みな戦略とは
集英社オンライン
「株価4万円超え」に沸く日本株市場が一気に崩壊するかもしれない…日銀が抱える「3つの爆弾」
現代ビジネス
トマトジュースという枠を超えて心を豊に満たす、大人のドリンク
PR TIMES Topics
家具需要の停滞感で「ニトリ」は「東急ハンズ」と同じ轍を踏むのか…買収した「島忠」を活かせず、PBブランド充実させるも利益率悪化の打開策とは
集英社オンライン
日銀「マイナス金利解除」は遅くても4月末か 専門家が解説
ニッポン放送 NEWS ONLINE
plus eauより初夏の限定フレグランス“紫陽花”シリーズ数量限定発売
PR TIMES Topics
日銀17年ぶり利上げでも歴史的な円安、コロナ禍前の水準に円だけが戻れない理由 - 野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る
ダイヤモンド・オンライン
日経平均が4万円になっても、生活が苦しくなっていく…それはなぜ?「ヤバい円安」が庶民の暮らしを直撃する「納得の理由」
現代ビジネス
「Re:EDIT」と雑誌「STORY」のスペシャルコラボ&セレクトアイテムを発売開始
PR TIMES Topics
<賃上げ>で日本経済の好循環なるか?忘れてはならない人手不足の歪、インフレ調整を強いられる日本社会
Wedge[企業]
GDPでドイツに抜かれても「日本の株高」続くなぜ
東洋経済オンライン
「クロワッサン・ブッシュ」綿半スーパーセンター権堂店で先行発売開始
PR TIMES Topics
日米給与格差が信じられないほどに開いてしまった、特に専門分野では
現代ビジネス
岸田総理の「トップ・プライオリティ」は日本経済ではなく、「9月の総裁選を乗り切るため」の方策
ニッポン放送 NEWS ONLINE
白井屋ホテルから母の日限定”クッキー缶” 「ラ フェット デ メール」登場
PR TIMES Topics
【34年ぶり円安値更新/家に眠っているUSドルを電子マネーに交換しよう!】外貨を電子マネーやギフト券に交換できる端末「Pocket Change(ポケットチェンジ)」が新たにウィング高輪へ設置
PR TIMES
34年ぶり円安はどこまで進むのか、米インフレ長期化だけでない「円安構造要因」 - 政策・マーケットラボ
ダイヤモンド・オンライン
はちみつビューティーブランドHACCI「モイスト リップエッセンス BEE KISS」の新色登場
PR TIMES Topics
目前に迫る「円高」に備えよ…!追い風が吹いてグングン株価が伸びる「狙い目日本株」プロ厳選13銘柄
現代ビジネス
34年ぶりの円安をなんとか止める方法はないのか
東洋経済オンライン