“お手伝い”と“旅”を組み合わせた新しい旅「おてつたび」|登録者5万人を突破

2024.04.12 10:10
株式会社おてつたび
「おてつたび」は、人口減少が進む日本において、魅力ある地域を次世代に残していくための社会インフラサービスを目指しています。

「誰かにとっての“特別な地域”をつくる。」をミッションに掲げる株式会社おてつたび(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:永岡里菜)は、「おてつたび」の登録者が5万人を突破したことをお知らせいたします。
これを記念し、「おてつたびのこれまで」を数字で表現したインフォグラフィックスを公開いたします。
おてつたびとは(



おてつたびは、短期アルバイト(お手伝い)とトラベル(旅)を掛け合わせた人材マッチングサービスです。日本各地の季節的・短期的な人手不足で困っている地域事業者と、働きながら旅をしたい旅行者をマッチングしています。
・地域事業者は旅のチカラを借りて全国各地から人材を集めることが可能です。
・旅行者は人手不足の地域で仕事を手伝うことで、報酬と宿泊場所が提供されます(交通費は自己負担)。これにより旅行の「経済的負担」を軽減できます。また、地域の一員として働くことで人手不足解消に貢献するだけでなく、地域の人々との交流や出会いにより、ガイドブックには載っていない、自分だけの特別な経験を得られます。
なぜ「おてつたび」は生まれたのか?
創業者の永岡里菜は三重県尾鷲市(おわせし)の出身です。尾鷲は彼女にとって魅力的な地域ですが、大学進学で上京してからは出身地が尾鷲であることを伝えても、「どこそこ?」と言われることもしばしば…。そんな状況に悔しい思いを抱きつつ社会人になり出張で各地を訪れる中で、全国には魅力あふれた地域が多くあることに気づきました。「日本各地にある 知られざる地域の魅力を知ってもらいたい!」そう思い立ち、脱サラ。東京の家も解約し、半年かけて日本各地を訪れました。訪れた地域ではどこも「人手不足」が深刻であり、求められれば地域で手伝い、その中で地域の人々との交流を深め、その地域の魅力をより深く知ることができました。この経験から「お手伝い」という新しい「旅」の目的を地域に作ることによって、観光名所がない地域にも人が訪れる仕組みを作り、お手伝いという共同作業を通じて地域の魅力を知ってもらえるのではないかと考え、2018年『株式会社おてつたび』を創業しました。
「おてつたび」が創り出す世界


日本は今後より人口減少が進みます。特に地方では都市部よりもその影響が顕著です。全国各地で少子高齢化と過疎化が進行し、若者たちはますます都市部へ流出しています。地域の産業が存続するためには、人々、資源、そして資金が円滑に循環する仕組みが必要です。私たちは「おてつたび」を通じて、日本各地に人を循環させ、地域経済も活性化させ、地域がピンチの時に助け合える関係性を全国に築くことを目指しています。
日本全体として人は減っていきますが、人を奪い合うのではなくシェアし、1人が2役・3役、何役にもなって地域に関わり支え合える仕組みを作ることで社会の持続可能性につながると考えています。
受け入れ先は全国1300事業者
現在受け入れ先として全国1300以上の事業者が登録。観光需要増加を背景に人手不足が深刻化している「宿泊業」と、担い手不足が深刻化している「一次産業」が全体の8割ほどを占めます。
登録ユーザー数は52,000人
現在の登録ユーザー数は52,000人。従来の「旅行=娯楽」の概念を超え、「旅先で働くのも面白い」という価値観が広がりつつあります。
【登録者増加の背景として考えられること】
(1) 旅行の価値の変化
現在はインターネットやSNSにより、離れた場所にいても旅先の情報を知ることができ、体験できるようになりました。そのため、「その地域でしか経験できないこと」や「ネットやガイドブックには載っていない唯一無二の旅」の価値が高まっていると感じられます。
(2) 働き方の多様化
単発、短時間(短期間)で継続した雇用関係のない「スポットワーク」の考え方・サービスが広がったことや、テレワークやオンライン授業の普及により、場所を選ばずに仕事をしたり授業を受けたりすることが可能になりました。実際に参加者の中には、学生や社会人で本業がありつつも、空いた時間でおてつたびをしている方も多くいます。
(3) 地域や社会貢献への関心の変化
社会の一員としての在り方が問われる中、社会貢献や地域貢献を通じて自己肯定感が高まることへのニーズが増しています。実際、参加者の中には「誰かの役に立ちたい」「地域に貢献したい」という動機を持つ人が多く見られます。

株式会社リクルートが運営するじゃらんリサーチセンターが公表した「Z世代の旅行スタイルに関する新たな調査結果」でも、コロナ禍をきっかけに若い世代を中心に「地域貢献」への興味が高まる傾向にあることが分かっています。
『じゃらんリサーチセンター』じゃらん宿泊旅行調査再分析:
どんな人が参加しているのか?【参加者属性】
参加者の約半数が10~20代(Z世代)で、首都圏からの参加が多く、都市部から地方への人の流れを作り出しています。
利用者層が多様化し、若年層から多世代へ。【年齢層の変化】
・最近では、社会人、主婦、アクティブシニアの参加も増加しており、シニア世代からは「第二の人生で旅が生きがいになっている」という声も寄せられています。
・おてつたびは、“旅”の力を借りて通常の労働市場にいない人々の可能性を広げ、「どこそこ」と言われる地域にも新たな労働力として貢献しています。
・参加者同士の交流はおてつたびの魅力の一つです。最近では、異なる世代同士の交流も増え、大学生と元気なシニアの方々が一緒に旅を楽しむこともあります。私たちは、このような世代を超えた交流が、さまざまな価値観に触れる機会となり、双方にとって良い刺激になると考えています。
旅行者・労働者の地域分散を実現
・参加者に対して行ったアンケートでは「滞在地域のことを知らなかった」という人が46% 、「おてつたびがなければ訪れる予定はなかった」と回答した人が81%でした。
・観光客の一極集中や地方の人手不足が問題視される中、お手伝いという目的を地域に作ることによってこれまで注目されにくかった地域に人の流れを作り、労働力そして旅行者として地域を支えつつ、新たな活気を生み出し、知られざる魅力が発見のきっかけを提供しています。
地域のファン(関係人口)を生み出す
参加者の86%が「いずれ滞在地域を再訪したい」と回答。「おてつたび」を通じて、地域のファンが着実に増えています。
おてつたびが人生に与える影響
参加者の91%が「キャリアや人生に影響がある」と回答。おてつたびでの出会いが、誰かの人生の可能性を広げています。
実際に人生を変えるような出会いや繋がりが生まれています。


おてつたびをきっかけに
・二拠点居住を始めた料理人
・移住して起業することを決めた男性
・おてつたび先の旅館に嫁ぎ、若女将になった女性
・定住することを決めた学生 
記事はこちら:
おてつたびのメディア『おてつなぎ』


私たちは、「おてつたび」での出会いやつながりを一時的なものではなく、第二・第三の故郷のように継続的に関わり、将来の人生に影響を与えるものであってほしいと考え、おてつたびを通じた出会いやつながりを紹介するメディア『おてつなぎ』を立ち上げました。
おてつなぎ:
取材について


「おてつたび」を新しい旅のカタチ、そして繁忙期の人材確保の方法として皆様に広く知っていただきたいと考えており、メディア取材を積極的に受け付けております。下記のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ:
会社名 :株式会社おてつたび

代表者 :代表取締役CEO 永岡里菜

所在地 :(東京オフィス)〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目31-12

(静岡オフィス)〒430-0907 静岡県浜松市中央区高林1丁目8-43

設立 :2018年7月

資本金:70,286,500 円

URL :
問い合わせ先: info@otetsutabi.com〈広報担当:園田〉

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