特許技術を活用して帽子の弱点を軽減するアクティブ派の女性向けアイテム風に飛ばされにくい「風が抜ける帽子」を3月1日に発売

水野ミリナー株式会社
～　UVカット機能付き・折り畳み可能で旅行やアウトドア利用に最適　～

今年100周年を迎え、伝統を守りながら現代の新しい技術にチャレンジする帽子メーカーの水野ミリナー株式会社（本社：東京都墨田区、代表取締役社長：五十嵐 敬太郎）は、通販市場向けの商品開発を手掛ける株式会社フリーハンド（本社：東京都杉並区、代表取締役社長：八田 正一）の保有する帽子が風に飛ばされにくくなる特許技術（特許第7164141号）の独占利用契約を締結し、同技術を使った新商品「風が抜ける帽子」を3月1日（金）に発売します。

「風が抜ける帽子」は、帽子が持つ“風で飛ばされてしまう”という弱点をできる限り抑えた商品です。最大の特徴である風に飛ばされにくくする機能は、クラウンと呼ばれる頭にかぶる部分（写真内１.）と、その周囲で風防となるツバ（写真内２.）の間に、風の通り道となる隙間を設けることで実現しました。この技術は「ベルヌーイの定理」と呼ばれる理論を帽子に応用しており、株式会社フリーハンドが特許登録しています。「ベルヌーイの定理」は風の抜けるスピードの違いを利用して気圧差を生じさせる「ベンチュリー効果」によって、風が吹くと帽子のツバ側が下側に押され、飛ばされにくい構造となっています。本技術でも帽子が飛ばされることを完全に防ぐことはできませんが、第三者試験機関による実証では、風速14ｍまでの風に耐えられることが証明されています。これまでのツバ付き帽子は風に飛ばされやすく、屋外での利用時には不便なだけではなく、道路や線路、川や海に落ちてしまうなど、紛失や拾得の際に危険あるなどの懸念がありましたが、本アイテムではこうしたシーンの発生を大きく軽減できます。本商品は、このほかUV遮蔽率99％以上、折り畳んでもしわになりにくいため持ち運び可能、手洗い可能という仕様にしており、散歩などの日常シーンはもちろんのこと、旅行、トレッキングなどのアウトドアなど、さまざまな用途でご活用いただけます。なお、基本形は今人気のバケットハットですが、ツバを全て上げてセーラー型としても利用いただくことで、顔の輪郭をよりすっきりと見せることができます。当社では、帽子をファッションアイテムの一つとして日常生活で楽しく、おしゃれに取り入れていただけるよう、時代のニーズに寄り添いながら、さまざまな帽子の楽しみ方を提案し続けることを大切にしています。この度の株式会社フリーハンドとの提携もその一環です。当社では、この特許技術は、帽子の最大の弱点である“風で飛ばされてしまう”という課題を軽減する素晴らしい特許であると考えています。これを機に、この特許技術を活用してさまざまなニーズにお応えできるよう、当社のデザインによるアイテムを増やしていきたいと考えております。また、今後、より幅広い方々にご愛用いただけるよう、通販などのご購入いただける場の拡大、アウトドアメーカーなどと協業したコラボ商品の開発など、帽子が風に飛ばされるという課題のあるシーンを、特許技術を活かして軽減することで、より帽子を楽しむことをご提案してまいりたいと思います。

■「風が抜ける帽子」　商品概要カラー：ブラック、ベージュ、ネイビー
サイズ：56cm、59cm（帽子内側の両面テープにより各2cm縮小可能）
価格：7,700円（税込）
機能：風に飛ばされにくい（風速14mまで）/手洗い/UV
その他特徴：折り畳み可能/つばの上下による2WAY利用可能
販売方法：水野ミリナーオンラインストア

◆水野ミリナー株式会社について
今年100周年を迎えた水野ミリナー株式会社は、大正13年の創業以来、伝統を守りながら現代の新しい技術にも積極的にチャレンジしている、帽子作りに一生懸命な会社です。帽子がファッションアイテムとして身近になった今こそ、多くの方に楽しんで、長くご愛用いただけるように丁寧な帽子作りを目指しています。近年、帽子職人が減少傾向にある中、これからの時代を担う人材の育成や職人との交流を大切にしています。よりよい帽子作りの環境、活躍の場を提供できるよう、自社職人、若手デザイナーの支援を行っています。帽子に関わるすべての人が笑顔になれる環境作りを目指し、一人でも多くの方に帽子を被る楽しさを感じていただくことが私たちの喜びです。
社名：水野ミリナー株式会社
代表者：代表取締役社長 五十嵐敬太郎
所在地：東京都墨田区八広6丁目19番3号
設立：昭和24年2月1日
資本金：26,000,000円
従業員数：正社員 33名（2023年８月現在）
事業内容：帽子製造卸、婦人帽子および帽子関連雑貨
URL：www.mizunomilliner.com