自分の力で引きこもりから脱却。長年引きこもっていた著者が社会福祉施設で働くまでを赤裸々に語った『スイングバイ 17年間の引きこもりを経て、社会復帰を目指し一歩ずつ歩み続けた今、伝えられること』発売。

株式会社パレード
パレードブックスは、2024年3月6日（水）に『スイングバイ 17年間の引きこもりを経て、社会復帰を目指し一歩ずつ歩み続けた今、伝えられること』（著：糸井博明）を全国の書店で発売いたします。

『スイングバイ 17年間の引きこもりを経て、社会復帰を目指し一歩ずつ歩み続けた今、伝えられること』（著：糸井博明）

家族や社会への信頼がなくなり、怒り、惨めさ、悔しさから何もかも投げ出したくなった時があった。引きこもり、統合失調症、発達障害、登校拒否などの壮絶な過去をもつ著者が、自ら発した一つのSOSをきっかけに、人と関わり心を取り戻していく35年間の記録。
当事者から当事者へ、ご家族へ、福祉関係者のみなさんへ――。
誰かの道しるべになることを願い、包み隠さず書かれた魂の叫び。

【はるな愛さんコメント】（帯の推薦文より）
誰かに気付いてほしい、誰かに見つけてほしい、そういう気持ちに誰も寄り添ってくれませんでした。でも、糸井さんは私に教えてくれました。
わかり合いたい人と同じ目線に立つこと、同じ時間を過ごすこと、そして相手の気持ちに重なることを。
誰にでも、人生の歯車が回る瞬間がある。

著者からのメッセージ


希望の光が見えず、もうもうダメかと諦めかけたとき、このままだと誰からも気付かれずに死ぬかもしれないと考え続けて、行動に起こせなかった5999日目がありました。不安でたまらなくて、天井を見上げて眠った6000日目の夜もありました。しかし、この闇の中から、絶望という困難に一歩強く踏み出し、突き抜ける行動を起こした私には、明るい6001日目がやって来たのです。そして今、充実した13001日目を生きています。
生きている限りは、周りに感謝をしながら自らチャンスを掴んでいくしかありません。

最後にやりたいこと、それが本当のスタートラインです。どうやったらできるかを意識して、行動して、考え続けること。達成するまで諦めることなくやり続けられたら、自分だけのストーリーができ、自分主導で自分の人生を切り開くことができます。生きていることが実感できます。私にも、あなたにも。

たとえ困難であると感じても、私と一緒に、胸を張って強く一歩を踏み出しましょう！

著者プロフィール


1974年、京都府宮津市生まれ。中学2年の頃から17年間の引きこもりを経験し、その後閉鎖病棟へ入院。退院後は作業所への通所やアルバイト、郵便局などで勤務をしながら、通信制高校、通信制大学を卒業。現在は一人暮らし、社会福祉施設で生活支援員として働いている。

書籍情報


『スイングバイ 17年間の引きこもりを経て、社会復帰を目指し一歩ずつ歩み続けた今、伝えられること』
著者：糸井博明
出版社：パレード
発売日：2024年3月6日
ISBN：978-4-434-33558-7
仕様：四六判/並製/276ページ
価格：1,650円（税込）
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【会社概要】
商号：株式会社パレード
大阪本社：大阪府大阪市北区浮田1-1-8
東京支社：東京都渋谷区千駄ヶ谷2-10-7
代表取締役：原田直紀
設立：1987年10月20日
資本金：4000万円
事業内容：広告企画・アートディレクション、グラフィックデザイン全般、Webサイト企画・制作、出版事業『パレードブックス』