豊田章男を社長に押し上げた「トヨタの怪物」、その“壮絶すぎる半生”を明かす…！「日本の小鬼」が生き抜いた「中国・死の時代」から「豊田家の通訳に抜擢」、そして「トヨタ役員を約束された男」が“トヨタを辞める日”に「捨てたもの」

『トヨタ　中国の怪物　豊田章男を社長にした男』（文芸春秋）がいま経済界で大きな話題となっている。同書の主人公は服部悦雄氏。人呼んで、「中国の怪物」。トヨタの中国事務所総代表として大活躍し、創業一族排除のリスクがあった中で豊田章男を支えたことで、「豊田章男を社長にした男」とも言われる“知る人ぞ知る人物”なのだ。…