【三軒茶屋が驚きの変身?新たな名前「三軒酎屋」とは?】

2024.02.28 10:30
プロローグ
コレはまだまだ保守的な業界の一つに数えられる『クラフト焼酎』の世界で、少しづつ動き始めた新たなる歩みの話


東京の焼酎業界を25年以上にわたり牽引してきた焼酎居酒屋『五臓六腑』は、平成11年4月に渋谷道玄坂でその歴史をスタートしました。


当時まだ焼酎ブームが到来する前のことで、創業者の髙橋研が1人で切り盛りする小さな店からの始まりでした
その後、平成15年頃に起こった焼酎ブームの頃、ほどなくしてプレミアム焼酎を求めるお客さんの行列が絶え間なく続く店となりました。


しかし、『五臓六腑』はブームに浮かれ流されることなく、常に質の高いクラフト焼酎を情熱をもって提供し続けた結果、現在では三軒茶屋に5店舗を展開する飲食店グループへと成長しました。
『茶』から『酎』に…
かつて旅人が行き交う街道沿いに三軒のお茶屋が並び、オアシス的地域だったことから「三軒茶屋」と名付けられたこのエリア


しかし現在は、かつて並んでいたという、お茶屋の面影は全くなくなってしまいました。
その代わり、(有)五臓六腑が運営する焼酎居酒屋をはじめ、焼酎に特化した飲食店が地元に根を下ろしています。


この変化を受けて「三軒茶屋」の「茶」を焼酎の「酎」へと、地域の特色を再解釈し、焼酎カルチャーへ気軽に触れられるエリアとしてリブランディング出来ないかと考えました。
リアルイベント開催とコミュニティの誕生
それを実現すべく、第一弾イベントとして8月にペアリング飲み歩きイベント
を実施し、好評を頂きました。
11月には原料芋と芋焼酎のペアリングイベントを開催し、現段階で2回のイベント開催を実施する事が出来ました。
第1回から第2回への継続参加の割合も高く、参加者さん同士が仲良くなり、クラフト焼酎をハブとした新しいコミュニティが誕生してたりもします。
クラフト焼酎って『美味しくて』『面白い』んです!
焼酎居酒屋の老舗として専門的でマニアックな知識を当たり前の様にもつスタッフがいる店舗『五臓六腑』
とても知的好奇心をくすぐり、飲んだら『美味い』『面白い』を確実に引き出すポテンシャルをもつ『クラフト焼酎』というコンテンツ
今までは外に向かっての発信が少なく、身近ながらもマニアックで『親父の飲み物』という認識が定位置


現在は造り手の努力もあり、これまでのイメージと違う紅茶やバナナ、ライチの香りがする『フレーバー焼酎』も続々と生まれていて、『糖質ゼロ』『プリン体ゼロ』『低カロリー』という事もあり、若い女性を中心に人気が出てきたりしている。


そんな現在進行形の『クラフト焼酎』というカルチャーに鹿児島や宮崎へ行かずして、東京で気軽に触れられるエリアに三軒茶屋が「三軒酎屋」と名を変えてなれるんじゃないかという企画です。


三軒茶屋が三軒酎屋?そんなバカな!という切口で興味を惹きつけ、内容を理解してもらえると「なるほど」と腑に落ちてもらえる事と思います。


焼酎業界と飲食業界は、コロナ不況からの復活を目指しています。
この過程で、昭和時代からの焼酎に関するネガティブなイメージを払拭し、鹿児島や宮崎に行かなくても焼酎の魅力を感じられるエリアとして三軒茶屋をリブランディング出来ないか?という思いで企画を進めています。


この取り組みは、インバウンド観光の受け皿としても機能する事も視野に入れ、三軒茶屋は「焼酎の街」というイメージを確立することを目指しています。
『三軒酎屋』のストロングポイント
この企画の強みの一つとして、焼酎業界のレジェンド的存在として知られる「五臓六腑」がこのプロジェクトの中心に位置づけられている事があります。
これは単なる焼酎好きが運営する居酒屋の企画ではなく、長きにわたりクラフト焼酎の普及に走り続けた五臓六腑だから成立する、ストーリーの正当性が担保された取り組みとして位置づけられています。
そして通年を通し三軒茶屋エリアで実施・継続することで、打ち上げ花火的な単独のぶつ切りイベントではなく、ずっと温度感を下げる事なく持続する事が期待出来ます。


具体的には
インバウンド需要を含め三軒茶屋にある『飲食店のドアを開けたくなる理由・仕組み作り』
それに伴うクラフト焼酎の消費による『焼酎業界の活性化』
三軒茶屋=焼酎の街という再解釈によるブランディングで期待される、三軒茶屋オリジナルクラフト焼酎を限定的な返礼商品化をしての流出が目立つ『ふるさと納税の回収』


これが『三軒酎屋』が担う次の【大きなミッション】であり、そのために計画を進めています。
本格焼酎の街『三軒酎屋』の未来
エリア内に点在する飲食店をスタンプラリーのように、お客様が飲み歩く従来の飲み歩きイベントではなく、三軒茶屋ならではの本格焼酎イベントはないかと考え、ある一つの方向性が見えました
もう既に焼酎ファンに集まってもらうお祭的イベントではなく、エンドユーザーの普段・日常に…
本格焼酎のことは認識しているが、何となく触れてきていないライトユーザーにリーチ出来ないか
ライトユーザーは本格焼酎のイベントを開催しても中々魅力が伝わらず集客というハードルは高い事が予想される
それならこちらから歩み寄っていこう!
ということで、エリア内の飲食店、4店舗に蔵元が出向き、偶然来店されていたライトユーザー・お客様に焼酎の魅力を語り、杜氏自らがグラスに注ぎ本格焼酎に興味を持ってもらおうと考えています
同時にエリア内の飲食店をイベント前に集め、蔵元を講師としたセミナーを受講していただき、飲食店をの本格焼酎への意識とスキルの向上をはかろうと考えています


この企画を定期的に続けることで三軒茶屋=本格焼酎の街というイメージ付けが出来、本格焼酎の明るい未来へと繋がっていると確信しております


尚、第1回としましては2023/3/26に佐藤酒造の杜氏を三軒茶屋に招いて開催する予定です。

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