工機ホールディングス株式会社
～積み重ねてきた歴史が生んだ技術力で、大容量クラスと同等のパフォーマンスを実現～
EC 4516HY(S)：https://www.hikoki-powertools.jp/products/powertools/air/ec4516hy/ec4516hy.html
電動・空気工具を販売する工機ホールディングスジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役 社長執行役員 吉田智彦 以下、工機ホールディングスジャパン）は、電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」から、業界初※1となるマルチボルトバッテリー使ったAC100Vへの電圧加算(ブースト)回路を新たに開発・導入した高圧エアコンプレッサEC 4516HY(S)を2024年2月20日（火）より全国の電動工具取扱販売店などを通じて台数限定先行発売を開始します。また、5月中旬より一般発売いたします。
高圧エアコンプレッサは入力1.5kW(100V・15A)制限のため、圧縮機の吐出性能は限界の水準にきており、圧縮空気をより多く必要とする建方工事や、2×4工法などのユーザーからは充填能力の向上が望まれていました。
EC 4516HY(S)は、ブースト回路を新たに開発・搭載することにより、コンプレッサ本体にマルチボルトバッテリーを装着することで、理論入力を2,000Wにパワーアップ。業界最大※1の吐出能力115L/min＠ブーストモード、2.3MPa（現行品※2比 約140％）を達成し、釘打ち作業能力の大幅な向上が実現しました。また、充電機能を搭載することで、本体停止時にマルチボルトバッテリーの充電も可能となります。
工機ホールディングスジャパンは、当社が積み重ねてきた歴史が生んだ技術力で、高圧エアコンプレッサの常識を変えていき、お客さま視点に立ったより良い製品の開発とサービスの向上に努め、販売パートナーのみなさまおよびお客さまへの信頼に応えていきます。
※１ 2024年1月現在。国内電動工具メーカーにおいて（当社調べ）（高圧エアコンプレッサ）
※２ 当社従来製品 高圧エアコンプレッサ EC 1445H3(CTN)との比較
高圧エアコンプレッサEC 4516HY(S)について
■名称 ：高圧エアコンプレッサEC 4516HY(S)形
■発売日 ：2024年2月20日（火）＊台数限定先行発売。5月中旬より一般発売。
■希望小売価格：￥338,000（税別）
■使用用途 ：高圧釘打機、高圧ねじ打機などの空気工具用の圧縮空気源。
■URL ：
【主な製品特長】
＜新機能＞
1. 業界初※1マルチボルトバッテリーでブースト機能搭載
2. 使いやすさを追求した新スクエアデザイン
3．アプリでコンプレッサの状態が見える
4. 低振動で快適作業
＜従来機能＞
5. 安心の2年保証（点検報知時間：1,200時間）
＜製品の特長（新機能）＞
１．業界初※1マルチボルトバッテリーでブースト機能搭載（最大2個搭載可能）
（1）業界最大※1の吐出能力115L/min(ブーストモード、2.3MPa（現行品比※2 約140％）
クラス最多※3連続作業が可能！
当社従来製品※２と比べ、約３倍の連続打込み本数を実現しました。
（2）タンクの再充填時間が圧倒的に速い
タンク充填時間の短縮を実現、作業効率が上がります。
2．使いやすさを追求した新スクエアデザイン
高圧エアコンプレッサの基本デザイン(タンク２本の上に圧縮機を配置)は25年前から変わっていません。従来の形状でタンク容量を大きくすると、その分製品が大きくなってしまうため、タンク容量を大きくかつ場所を取らない製品にするためには基本デザインから見直す必要がありました。本製品は、車載効率や現場での搬入・設置場所そして操作性を考慮し、最も適した形であるスクエアデザインを取り入れました。
（1）クラス最小※3の設置面積を実現
スクエア形状で奥行が短く、収納空間にもスッキリ入り、出し入れしやすいデザイン。
※3 2024年1月現在。国内電動工具メーカーにおいて（当社調べ）（高圧エアコンプレッサ 16Lクラス）
（2）操作部を前面に集約し、操作性向上！
スイッチパネル、減圧弁、カプラ、エアタンク接続口、ドレンコックなど、操作のすべてを前面に配置したことで、操作性が向上しました。
（3）大きく見やすい液晶ディスプレイ！
圧力表示や、モード切替、異常検知、アプリの通信状態等がディスプレイに表示され、本製品の状態が
分かりやすいように配慮しました。また、操作性も向上しました。
3．アプリでコンプレッサの状態が見える！HiKOKI TOOLSをインストール
スマートフォンに“HiKOKI TOOLS”をインストールすることで利用できる本製品専用のアプリを開発しました。遠隔操作やセキュリティ機能の設定、さらに当社独自の“自己診断機能”を使うことで、本製品の状態を手元で“見える化”できます。
（1）遠隔操作機能
本製品から離れた場所でも、アプリ操作で電源のON/OFFやモード変更等が可能になりました。
（2）セキュリティ機能
本体アラームと蓄電池アラーム機能を搭載しました。
（3）自己診断機能
定期的な診断を実施することが可能に。異常の早期発見はメンテナンス費用の削減にもつながります。
4．低振動で快適作業を実現
当社従来製品より約25％の低振動を実現。床や壁に振動が伝わりにくく、より快適作業ができます。
■工機ホールディングスジャパン株式会社について
工機ホールディングスジャパン株式会社は、工機ホールディングス株式会社の日本事業統括本部と工機販売株式会社を統合し2021年4月1日に設立されました。工機ホールディングスが企画・製造する電動・空気工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」の日本市場におけるマーケティングおよび販売・サービスを統括しています。
・商品ページ：
■工機ホールディングス株式会社について
工機ホールディングス株式会社は、ドライバ、ドリルなど約1,300 機種の電動工具、釘打機などの空気工具、刈払機や植木バリカンなどの園芸工具、クリーナや高圧洗浄機などの家庭用電化製品群を製造販売するリーディングカンパニーの一つです。70余年の歴史に裏打ちされた高い信頼性と世界最高水準の技術力を誇り、日本はもとより、欧州、米州、アジア、オセアニア、中近東、アフリカにおよぶ世界126ヵ国で販売し、グローバルに事業を展開しています。
