染色体異常の赤ちゃん「18トリソミー」５年生存率80％超に…天国へ旅立った子どもたち「一生忘れない」

日本では約１％の割合で先天性心疾患の赤ちゃんが生まれている。「患者の自己組織に置き換わり、身体の成長に合わせて伸張可能な特殊素材のパッチ」を世界で初めて実用化した心臓外科医・根本慎太郎先生（大阪医科薬科大学病院・小児心臓血管外科診療科長）に「染色体異常の赤ちゃんの心臓病手術」についてうかがいます。根本先生は心臓手術をすることによって５年生存率が８割以上になるとして「18トリソミーでも等しく手術を受…