フードロスを一歩先へ! サステナブルな食品ブランド「長野アップサイクル・フード」都内２ヶ所に登場

ICS-net株式会社
～西武渋谷店「CHOOSEBASE SHIBUYA」、サステナブル・ブランド ジャパン「土着の知　Local Techniques Japan」にて出店および出展～

廃棄されてしまう食品原料に付加価値をつけ、あらたに商品企画・開発する『アップサイクル・フード』事業を手掛けるICS-net株式会社(本社:長野県長野市南石堂町1972、代表取締役:小池祥悟)は、同社のアップサイクル・フード商品を、都内2ヶ所で新たに展示・出店することをお知らせいたします。

今回「長野アップサイクル・フード」が出店・展示されるのは、西武渋谷店内「CHOOSEBASE SHIBUYA」および、サステナブル・ブランド ジャパン主催の展示会「土着の知　Local Techniques Japan」。それぞれの概要を下記の通り、ご案内いたします。

■西武渋谷店「CHOOSEBASE SHIBUYA」
『意味に出会い、意志を買う。』をコンセプトにした、そごう・西武が取り組むリアルとデジタルが融合した次世代型店舗。まだまだ知るべき世界、変えていくべき課題が山積みな時代。社会の分岐点に立っている今、わたしたちは一体どんな未来を描いていくのでしょうか。ひとつひとつの選択が、わたしたちの未来をつくる。「CHOOSEBASE SHIBUYA」は、未来への選択肢を届けるストアとして、渋谷から想いを届けています。

販売期間：2024/2/1(木)～
　　　　　※2/10(土) 13時～17時　試食会を開催予定！
場所：西武渋谷店パーキング館1階「CHOOSEBASE SHIBUYA」BASE B
運営：株式会社そごう・西武
店舗URL：

■サステナブル・ブランド ジャパン主催「土着の知　Local Techniques Japan」
多様な自然環境がある日本は、地域に土着している伝統技術や工芸、自然資源を活用したプロダクト、循環産業などがとても多彩です。それらは新しい視点や、直面する課題解決、技術の進歩などの新しい文脈を受けて拡がり、新たなものが生まれ、価値が再認識されています。それらを並べて展示することにより、現在の日本や地域の多角的な視点での特異点の理解につなげていきます。

展示期間：2024/2/17(土)～ 29(木)
場所：GOOD DESIGN Marunouchi(東京都千代田区丸の内3−4−1 新国際ビル1F)
入場料：無料
主催：サステナブル・ブランド ジャパン
協力：公益財団法人日本デザイン振興会
運営：株式会社 博展
展示会URL：

「長野アップサイクル・フード」について


日本では年間約523万トン(※)の食品ロスが発生し、そのうち食品製造業が全体の24％（125万トン）を占めています。この大きな課題に対処するために生まれたのが「長野アップサイクル・フード」。これは長野市の運営する『NAGANOスマートシティコミッション』と共同でスタートした実証プロジェクトから生まれたブランドで、食品企業や農協が抱える未利用原料の量を把握し、それを活かして商品開発を行いました。

プロジェクトでは、市内の企業や大学と連携して余剰となっていた信州福味鶏のレバー・ハツの一部を使用したグルメ缶詰、お土産品のウエハースの端材を使ったクラフトビールなどを開発・発売しました。
通常、賞味期限が過ぎた食品は安価で取引されがちですが、味付けやデザインなどに工夫を凝らすことで、これらの商品に付加価値を生み出し、それを生産者に還元しています。

2023年3月末に実証期間は終了しましたが、ICS-netでは世界の食料事情を見据えてアップサイクル・フード事業を拡大。同年11月には、人気女性雑誌「リンネル」(宝島社)とコラボして、収穫時期から１年経った古米と全国各地から調達したフードロスの食材を活用した、サステナブルな米粉パンの商品化に至りました。

国内のアップサイクルフード市場はまだ黎明期ですが、同プロジェクトは他社の食品ロス削減の取り組みと連携しながら、未利用原料の新たな可能性と市場を開拓していきます。

※2021年度 農林水産省による調査

▼その他 取り扱い場所
・カンダルフル新橋　

・酪農学園 アンテナショップ　

・長野マルシェ　

・楽天市場｜大人の特選グルメ店　

会社概要


【ICS-net株式会社】
本社所在地：長野県長野市南石堂町1972
代表者：代表取締役 小池祥悟
設立：2017年8月21日
事業内容：「シェアシマ」運営事業 、食品輸入商社事業 、Webプラットフォームサービス 、
　　　　　食品企画・開発支援
資本金：18,000万円(資本準備金含む)
公式サイト：