株式会社MotionGallery
【先着30名限定】スタート記念として、通常よりも安い390円/月の参加費にて
国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォームを運営する株式会社MotionGallery(本社:東京都中央区 /代表取締役:大高健志)は、創作にまつわる人々の日常的な活動を支援するベーシックインカム・プラットフォーム 『BASIC by MOTION GALLERY』(以下、BASIC)にて、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』の会員コミュニティ 『PARTY』のメンバー募集を開始します(先着30名限定で、通常よりも安い390円/月でご参加いただけます)。
https://basic.motion-gallery.net/community/k2/
メンバーのリターンには、【限定】特別鑑賞パスポート(最大600円の割引価格)、【限定】特別カフェパス ポート( (tefu) lounge 2Fに同居するカフェ「grass 」にて10%OFF)、K2オリジナルミュージック、オンライン コミュニティアクセス権、オールナイト上映のプログラミング参加、年末シネマの作品選出権をセットでご用意。 これを基盤に、映画を愛する、文化を愛する、街を愛するみなさんと新しい文化をつくり出していきます。
コロナ渦の2022年1月、文化の”るつぼ”のような街、下北沢に開館したシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』は、 様々な文化と接合し時代を超える価値を街にひらいていく映画館を目指し、開館。ミニシアターにとって大変な逆 風の中、映画館というリアルな場の価値を信じ、少しずつ地域や作品、観客との関係の輪を育てています。
開館に向けたクラウドファンディング(
)の際、ビジョンに「”コモンズ=共有地”としての映画館」を掲げていました。
“下北沢という街の文化のつくり手として、街の人が参加者になる。 消費者ではなく当事者を生み出す場所となることで、新しい才能も生まれてくると期待しています。結果、映画人口の拡大の実現にも寄与していきたいと思っ ています。”
そこで、この1年間、街から生まれた映画や、下北沢のプレイヤーと連携した上映を実施。また、映画の上映前 に、鑑賞マナーを呼びかける「マナー動画」では、下北沢に居を構える、飲食や音楽、ファッションなどに関わる 様々なお店のスタッフの方々にご出演いただき、映画鑑賞後の来店を呼びかける動画を製作、上映しています。駅 直結の立地だからこそ、下北沢の外から来た方がそのまま駅に直帰するのではなく、そこから更に街の中にダイブ し、下北沢を楽しむきっかけを作れるよう、取り組んでいます。
今回のメンバー募集では、1人でも多くの方に「PARTY」にご参加いただくことで、コロナ禍で生まれた新しい
ミニシアターの運営基盤を支えていただき、安定した運営のもとで「”コモンズ”としての映画館」をゆるやかに実 現していきます。
『PARTY』リターン
下記がセットになった通常500円/月を予定している「K2 PARTYメンバープラン01」をスタート記念として、 先着30名限定で390円/月にて募集します。
※次回の募集では価格や募集人数は変わる可能性があります。
1.「PARTY」限定 特別鑑賞パスポート
一般料金に対して最大600円の割引価格で映画をご鑑賞いただけます。
2.「PARTY」限定 特別カフェ利用パスポート
『K2』のある (tefu) lounge 2Fに同居するカフェ「grass 」の全フード&ドリンクを10%OFFでご購入いただけます。
3.『K2』オリジナルミュージック
『K2』が目指す「街の文化の結節点」を形にするために今回の機会を活かし、映画と音楽の交差点としてオリジナ ルの楽曲制作プログラムを立ち上げ、上映開始前に劇場内にBGMを流しています。第一弾は下北沢でもおなじみ、 惜しまれつつ解散したCalmeraのギタリスト「宮本 敦 @atsushi_gt」さん制作の2曲です。
4.オンラインコミュニティアクセス権
メンバー同士で映画について語らったり情報共有をする、メンバー向けのDiscordコミュニティにご参加いただけま す。オールナイトプログラムの企画などもこちらで行っていきます。
5.オールナイト上映のプログラミング参加(不定期)
『K2』が2022年12月から開始したオールナイト上映「ビバークシネマ」の上映プログラム作りに参加いただけま す。作品の権利処理さえクリアできれば、どんな作品でも上映可能です。
6.年末シネマ
その年に一番映画をK2でご覧になったPARTYメンバーの方を1名選出させていただき、そのメンバーの方が選んだ 「今年K2で観てもっとも見逃してほしくないと感じた作品」の上映を年末に開催します。
シモキターエキマエ-シネマ『K2』とは
演劇、ライブハウス、サブカル、呑み文化の聖地、下北沢。ここに、多種 多様なそれぞれの文化を愛する人たちが集う場所をつくる。それは、まさ に文化やまちの結節点をつくろうとする試み。多種多様な文化が混じり合 う映画を、多種多様な文化が混じり合う下北沢で、発信・共有するような チャレンジをしていきます。
【概要】
・スクリーン数:1スクリーン
・席数:71席(内2席は車椅子受入可)
・オープン日:2022年1月20日(木)
・所在地:東京都世田谷区北沢2-21-22 (tefu) lounge 2F (シモキタエキウエ直結)
・運営主体:Incline(インクライン)~MOTIONGALLERYをはじめ5社が集い、映画やアートなどを企画プロデュースする団体
一般のお問合せ:contact@motion-gallery.net
(ご参考)これまでのK2の歩み
「コモンズ」としての映画館を目指し、2022年1月20日(木)シモキタ-エキマ エ-シネマ『K2』はオープンしました。コロナの到来は、映画館また文化事業にとってとても厳しい試練でしたが、そんな中で実施した、開館に向けてのクラウドファンディングでは、多くの映画ファンや映画コミュニティの温かい応援に支えられました。
<こけら落としとなったのは、『偶然と想像』>
記念すべきこけら落とし上映となった作品は、濱口竜介監督『偶然と想像』。濱口竜介監督初の短編集であり、3 つの短編からなる本作は、第71回ベルリン国際映画祭 銀熊賞を受賞するなど大きな話題を呼び、開館したばかり の『K2』には連日多くの観客にご来場いただきました。同時に上映していた作品には、同じく濱口竜介監督作品で ある『ドライブ・マイ・カー』がありました。本作は、第74回カンヌ国際映画祭で 脚本賞を含む計3部門受賞に続 き、第94回米アカデミー賞 国際長編映画賞を受賞しましたが、アカデミー賞授賞式の際は『K2』にミニシアター の関係者有志が集まり、リアルタイムで式を見守り、発表時には歓喜の声が上がりました。
<『K2』から世界へ初公開!封切り作品>
出来たばかりの映画館にも関わらず、『K2』で封切りの作品も多数生まれました。作品がまさに社会に放たれる瞬 間に立ち会わせていただける、そして我々からも映画を発信していくことも映画館の醍醐味でもあるなと我々一同 感じています。これからもより一層その作品の魅力を伝えられる映画館として成長していき、今後は、『PARTY』 のみなさまとともにそのような機会をつくっていきたいと思っています。
<作家性を掘り下げて映画体験を拡張するような特集上映を企画>
日本国内の作家にフォーカスし、その作家性を過去作とまとめて一挙に見る、まさに点から面に映画を捉えること ができるような特集上映を不定期に企画し開催しています。『偶然と想像』の公開を記念した、#01「濱口竜介監 督特集上映」では、濱口竜介最新作『偶然と想像』までの濱口竜介の歩みをたどる監督作をセレクトし特集上映。 その後も、映画『街の上で』をはじめ下北沢に縁が深く、そして演劇と映画の枠を超えて活動する今泉力哉監督の 最新作『愛なのに』『猫は逃げた』の公開を記念した#02「今泉力哉監督特集上映」、多岐に渡るジャンルの作品 を監督・制作し注目される映像作家関根光才監督の『K2』封切りとなる新作『ZENON』の公開を記念した#03「関根光才監督特集上映」、異例の大ヒットとなったデビュー作『今、僕は』以降、常にその動向に注目を集める竹馬 靖具監督の新作『の方へ、流れる』の『K2』封切り公開を記念した#04「竹馬靖具監督特集上映」を企画。
<オールナイト上映企画「ビバークシネマ」>
昨年末より、「下北沢に不定期で出現するオールナイト映画館」と銘打って、スタートしました。「ビバーク」は 「山中で緊急に夜を明かすこと」を指す山の言葉。映画作品を観る場所の頂を目指したいという想いも込めた「K2(8000m峰14座の1座)」とかけて、下北沢を楽しむみなさんの、夜を惜しむ気持ちを受け止める場所として開催しています。
<短編製作を支援する「Short Film Biotope」>
「Short Film Biotope」は、短編映画が本来持っている”新しい才能が育まれる可能性”を拡げると同時に、そこに 横たわる課題を解消する為の新しいプログラム。クラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」での資金調達と、下北沢の映画館『K2』での劇場公開とをつなぎ一気通貫でサポートすることで、短 編映画制作に新しい生態系を生み出し、インスピレーションに溢れた作品を世界にもたらし続けられる土壌をつく ることで、これから世界に羽ばたこうとされている映画制作者をサポートします。
<雑誌の製作>
映画文化を通じた”学び”自体を広めていくことにチャレンジしたいと、映画館として珍しい取り組みとなる「雑誌」 の発行にチャレンジしています。映画文化やその魅力を、映画館ではなく書店からも広げていきます。
MAKING00号:
MOTION GALLERYは、みんなの共感をパワーに、社会に新しい体験・価値観をもたら す創造 的なプロジェクトを実現するクラウドファンディング・プラットフォームです。
