今しかない子どもとの時間をもっと楽しんでほしい。ファミリーキャンプ特化のギアブランド、誕生の経緯と新型テントのこだわり

2023.06.27 11:00
M.W.Mは、2019年にデビューしたファミリーキャンプに特化したキャンプ用品ブランドです。ファミリーキャンプでの使い勝手と安全性を切り口にデザインしたギアは、ファミリー層を中心に幅広く支持されています。


2023年6月、1人でも簡単に設営できる新型2ルームエアーテント【READY Tent -Airvan-】が登場、予約販売を開始しました。設営と撤収に掛かる時間を大幅に短縮し、ファミリーキャンプを通して家族の思い出作りを思いきり楽しめるテントです。M.W.Mブランド設立の経緯や本商品開発のこだわりについてご紹介します。
子どもの成長はあっという間。M.W.Mのギアとともにファミリーキャンプを楽しんでほしい
M.W.Mは2019年10月に設立された、ファミリーキャンプに特化したキャンプ用品ブランドです。代表の山田は前職のアパレル時代、やりがいはあるもののハードな毎日を過ごしており、休日に気分転換を兼ね家族でキャンプに行ったところ、日々のストレスから解放され、リラックスできる時間を過ごせたといいます。それ以来山田はキャンプにハマっていきましたが、小さな子供連れでのキャンプはテントの設営・撤収などに時間がかかり、食事と就寝以外の時間はほとんど何かしらの作業をしているということに不満を感じていました。


仕事で縫製工場とのつながりもあったことから、「ファミリーキャンプに特化したテントを自分で作ろう」と思い、M.W.Mを立ち上げました。M.W.Mに込めた思いを山田はこう語ります。


「子供と一緒にキャンプに行くたびに子供の成長を感じることができます。そして子供たちはいつの間にか成長し、家族以外のコミュニティが広がっていき、一緒にキャンプに行ける機会がだんだんと減っていくのだと思います。だからこそ、今、ファミリーキャンプを楽しんでほしい!子供と過ごすこの瞬間を思い出に残してほしい!そう願っています。ブランドコンセプトの『今、一生残る思い出を。』には、そんな短い期間をM.W.Mのギアとともに最大限楽しんでほしいという気持ちを込めました」(山田)
人気商品は簡単設営の「READY Tent」。エアフレームで簡単・安全
M.W.Mの商品展開は、設営に時間がかからず、すぐに家族でのアクティビティの準備が万端な「READY シリーズ」からスタートしました。なかでも人気の高かったのが「READY Tent」です。その特徴は「エアポールシステム」を採用したこと。2本のエアフレームと、天井の梁の機能を果たすリッジポールのそれぞれに専用ポンプで空気を注入するだけでテントが立ち上がります。


一般的なファミリーテントは長く硬い金属ポールを何本も使って設営しますが、子どもの目線くらいの高さでの作業も多く、怪我をさせてしまう危険性がありました。エアフレームを採用することで、金属ポールを使い必要が無く、設営から家族全員で楽しめるテントを目指しました。
2022年8月にはREADY Tentを10キロ軽量化し、仕様も大幅にアップデートした「READY Tent 2」を販売。ほかにもREADYシリーズではチェアやテーブルを展開してきました。
そしてREADY Tent 2の発売から間もなく、エアーテントの魅力をもっと広めるべく、あらたなREARY Tentシリーズの開発に着手しました。
新型READY Tentでエアーテントの魅力をシンプルに表現
新型のREADY Tentでは、従来からあるエアーフレームの特徴を活かして、シンプルな構造で簡単に設営できるテントを目指しました。


M.W.Mはファミリー向けのキャンプ用品ブランドというこだわりを持っているので、テントはやはり2ルームテントを作りたいと考えました。2ルームテントとなると、寝室とリビングをどのようなポールの構造で配置するかがポイントになりますが、今回は2本のエアーフレームをテントの中央に配置し、左右対称の形にしようと決め、開発を進めました。


もちろんシンプルで簡単なだけでなく、格好良さも追及。2本のエアーフレームを単純に立てるのではなく、若干逆ハの字になるように設計し、流線形のフォルムにもこだわりました。
そして、前作のREADY Tent 2に引き続き、リビングスペースの拡張性にもこだわっています。前室部分をタープ仕様にしたことで、オプションポールを使用すれば広くて開放的なリビングを実現できます。
開発中はまだまだコロナの影響があり、中国の工場に実際に行くことができず、オンラインでの打ち合わせになりました。工場の方には仕様の変更や、微妙な寸法の調整など、何度も修正に応えていただき感謝しています。以前のキャンプブーム真っただ中の生産キャパがひっ迫している状況では対応いただけなかったであろう細かい要望にも応えていただけたので、そういう意味ではこの時期の開発でラッキーだったかもしれません。
ファミリーテントが2種類から選べるように。今後はファニチャー類を充実させたい
こうして誕生したのが「READY Tent -Airvan-」です。シンプルな2本のエアーフレーム構造で、一人でも簡単に設営できます。
寝室は吊り下げ式のインナーテントを標準装備。3人〜4人のご家族で利用できます。インナー室内の高さはMAX170cmあり、圧迫感を感じることなく快適に過ごせ、素材は結露がしにくい通気性のあるポリエステルを使用しました。


また、インナーテントを外せば大型のシェルターとして使用することもできます。オプションポールを使用すればいろんな形状にアレンジでき、最長7mのスペースは大人数のグループキャンプのリビングスペースとして活躍します。
プライス設定もファミリー層に手が届く価格帯を意識したものにしました。
READY Tent -Airvan-は2023年6月28日より予約販売を開始。これでM.W.Mのブランドとして、ファミリーテントのラインナップが2種類になりました。今後はテントに合わせて使用できるファニチャー類の充実を図るべく商品開発していきたいと考えています。


『今、一生残る思い出を。』
このブランドコンセプトの通り、これからも、ご家族で過ごす時間をより快適に楽しんでいただくためのギアを開発していきますので、是非ご期待ください!


■M.W.M
ブランドサイト:

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