日本の本物を味わい、大切に受け継いでいきたい!明るい未来を生きる子どもたちに、日本文化を伝え続ける。そんな希望を込めて、2023年4月に完成予定の学童保育「そらのたね」の新施設に「かまど」を設置し、子どもたちに出来立ての料理やおやつを提供したいと思っています。ぜひご協力よろしくお願いします。【達成御礼申し上げます!】ネクストゴール200万円に向かって走り続けます。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。ネクストゴールに向けての想いを活動報告にて投稿しております。
「働くお母さんたちの支えになりたい」「地域の子どもたちの居場所を作りたい」という平古場の強い思いからスタート!
家庭の宝である子ども
社会の宝である子ども
未来の宝である子ども
大切に大切に大切に育みます!
コネなし!金なし!地位なし!のひとりの主婦が、2014年に学童保育「にじのたね」を立ち上げました。銀行からはお金が借りられない…でも、情熱と知識と知恵と、たくさんの現場経験だけはありました。
3つの学童保育を運営しているNPO法人にじのたね代表の平古場瑠美そして、何より積み重ねてきた友人、仲間、応援してくださる方々もたくさんいました。2023年4月には、学童保育「そらのたね」を移転し新施設を開設予定。
今私たちができることは、子どもたちが安心安全に過ごせる場所を提供し、親御さんに安心して仕事に打ち込んでいただくお手伝いをすることと、学童保育を通じ、子どもを大切にする社会作りに貢献することです。現在、3つの学童保育の運営は資金的にも人員的にもギリギリで余裕はありません。
日本の食を支え続けてきた伝統的な「かまど」を作り、日本の食文化を子どもたちに伝えていきたいと思い、クラウドファンディングにチャレンジすることにしました。ぜひ、皆様ご協力ください!
こんにちは!
私たちは、長崎県諫早(いさはや)市にて、現在3つの学童保育を運営している「NPO法人にじのたね」です。
現在、学童保育「にじのたね」「やまのたね」「そらのたね」には、
小学1年生から6年生まで、合計150名の児童が在籍しています。
日々「けんかするほど仲良く!!」楽しく、健やかに、放課後の時間を過ごしています。
今回は、3つ目に開設した「そらのたね」を移転し新施設を建設中となります。
長崎県諫早市はこんなところ・・・
大久保市長が「来てよし・住んでよし・育ててよし!あなたのまち・諫早!!」という目標を掲げている諫早市は、長崎県の中央部に位置し、東は有明海、西は大村湾、南は橘湾と三方が海に面し、北には多良岳の秀峰を仰ぎ、4本の国道と、JR、島原鉄道が交わる交通の要衝です。
市の中央部を流れる本明川は、飛び石で渡れる一級河川であり、市街地を通り有明海に注ぎ込み、下流の諫早平野は県下最大の穀倉地を形成している自然豊かなまちでもあります。
そんな諫早市は、「子育て支援は、まちづくりの大きな柱」と考えており、子育て支援にとても積極的な市として、県内外からも熱い注目を浴びています。
私たち「NPO法人にじのたね」は、清らかな川の流れや森の木々、風や土の匂い、地元の四季の景色など、諫早市ならではの大自然を子どもたちと共有し、成長を見守っていくことが、大きな喜びであり、やりがいでもあります。
NPO法人にじのたねの原点となる「学童保育にじのたね」は、2015年4月1日、諫早市御館山小学校校区に開所いたしました。立ち上げメンバーは、代表である平古場瑠美と、65歳の平古場の母、保母の経験を持つ79歳の平古場の叔母でした。
2014年の学童保育にじのたね
「働くお母さんたちの支えになりたい」「地域の子どもたちの居場所を作りたい」という平古場の強い思いからスタート!
その後、たくさんの方々に支えられながら、2018年4月には、小学校と森に隣接する2つ目の施設「学童保育やまのたね」ができました。2022年、初代「にじのたね」はかねてからの希望であった小学校の正門前に「新にじのたね」として移転。大切な思い出と感謝がたくさんつまった初代「にじのたね」は、2023年4月に新しく「そらのたね」に生まれ変わろうとしています。新施設「そらのたね」は、一から学童のために設計しています。感受性豊かな子どもたちが過ごす居場所作りとし、一切の妥協はなし!細部にまでこだわった学童になります。子どもたちに「触れてほしい」「感じてほしい」という思いを込めながら、今できる最大限で、未来を担う子ども達のための居場所作りの環境を作り上げます!そして、子どもたちに「大人の本気を見せたい!」と思っています。
子どもたちは皆、本当に素晴らしい存在です。それぞれ生まれ持った個性があり、その子がその子らしく居られることが一番大切であると、私たちは考えています。そのために、「食・学・遊」の3つを大切にしています。
生きるための基本「食」
私たちの体は食べたものでできています。だからこそ、子どもたちには「食の大切さ」を楽しく伝えていきたいと思っています。
学童保育のおやつの予算は1カ月1人当たり1,000円です。決して潤沢な予算とはいえません。しかし、育ち盛りの子どもたちが口にするものですから、なるべく国産のもの、旬のものを使うようにしています。また、子どもたちと一緒にお菓子やパンを作ることもあります。学童でのおやつを通じ、季節感や手作りの楽しさ、美味しさを伝えていきたいと考えています。
新しい学童保育では、「かまど」を通じて、日本ならではの食文化を伝えていきたいと思います。
子どもの可能性を広げる「学」
帰宅して家族とゆったりと過ごせる時間を持てるよう、下校後は学童にて宿題をすませるよう声かけしています。静かな空間を作り、子どもたちが大好きな本もたくさん用意しています。
また、学童の周辺は自然豊かな環境に恵まれており、夏休みなどの長期休みに行うイベントは、子どもたちにとって大きな成長の場、学びの場となっています。
成長に合わせた「遊」
自然の中で思う存分体を動かしたり、将棋やオセロなど友達同士で遊ぶことはもちろんですが、時には電車に乗ってお出かけもします。都会の方からは考えられないかもしれませんが、日ごろ車の移動が多い子どもたちにとって、電車でのお出かけは興味いっぱい、喜びいっぱいです。また、
などを取り入れながら、子どもたちの発達に合わせ、さまざまな遊びを行っています。
昔ながらの日本の技術をふんだんに取り入れた建物になります。瓦屋根、土壁、畳敷き、土間、かまど、竹細工の格子など、今の子どもたちがなかなか見ることができない、日本の昔ながらの技術を随所に取り入れながら、天然木や有明海の貝殻を原料にした、漆喰などを材料として選んで使っています。
子どもたちに本物の素晴らしさを味わってもらい、またそれを大切に受け継いでいきたいと考えています。
現代の子どもたちは、「火」を直接扱うことがほとんどありません。マッチをすることさえできない子どももたくさんいるようです。
「かまど」を学童保育に置くことで、日々使用している電化製品の便利さを理解すると同時に、現代の生活に感謝できる心を育みたいという思いから設置を決めました。
また、「かまど」には昔から神様がいると言われています。
こうした日本ならではの文化も伝えていきたいと思います。
子どもたちと一緒に、かまどに火をくべ、火の大きさを調整しながら、調理をする予定です。夏休みには大鍋で味噌汁を作っておけば、親御さんもご飯だけを持たせれば、お弁当を作る手間もありませんし、子どもたちが出来立ての料理を楽しむことができます。「かまど」のある学童で育った子どもたちは、果たしてどのような大人に成長するのでしょうか。想像しただけでワクワクして胸がいっぱいになります。
今私たちができることは、子どもたちが安心安全に過ごせる場所を提供し、親御さんに安心して仕事に打ち込んでいただくお手伝いをすることと、学童保育を通じ、子どもを大切にする社会作りに貢献することです。現在、3つの学童保育の運営は資金的にも人員的にもギリギリで余裕はありません。そのような中で、挑戦を続ける私たち大人の後姿に、子どもたちがなにかを思い、感じて心の栄養にしてくれたら幸せです。今回のクラウドファンディングを通じて、「NPO法人にじのたね」が大切にしている「子どもたちの幸せのために」という気持ちが一人でも多くの方に届いて、ご支援をいただけると嬉しいです。山があり、川が流れ、海につながる諫早。この自然豊かな土地だからこそ学べる、感じることを経験し、どんな未来を子どもたちが描いていくのか。子どもたちの成長を一緒に支え、見守っていただきたいと思います。
平古場瑠美 代表
現在の日本では、「子どもを育てる」ということがリスクとして捉えられつつあります。そんな社会でいいのでしょうか?だからこそ、私たちは学童保育を通じて、子育てをする皆様を支えていきたいと考えています。働く親御さんは、私たちのライフラインを支えてくださる素晴らしい方々です。また、子どもたちはこれからの日本社会を支えていく貴重な存在です。私たちがプロ意識を持って、皆様をサポートしていきたいと思います。
山口盛(前理事長) ・ ひろ子(学童支援員)
現在、学童保育「にじのたね」「やまのたね」を利用してくださっている児童の皆さん、保護者様、卒業されていった児童の皆さん、支えてくださった保護者様に深くお礼、感謝申し上げます。子どもたち同士、トラブルや喧嘩はつきもの。そこで、「みんな仲よし にじのたね」「けんかするほど仲がいい」という合言葉を作りました。トラブルがあった時、誰かが「みんな仲よし にじのたね」というと、みんなで「けんかするほど仲がいい」と言います。このように、子どもたちが楽しく、そして、お互いに思いやりを持って過ごせるように、たくさんの工夫と努力を重ねてまいりました。「にじのたね」、「やまのたね」そして「そらのたね」は今後も保護者様に安心してお子様をあずけていただけるよう日々丁寧に努力を重ねていきたいと思っております。新施設「そらのたね」をどうぞよろしくお願いいたします。
池田よしの(学童支援員)
開所当時から勤務させていただきました。子どもたちも大変良い子ばかりで1日があっという間に楽しく過ぎ、自分の年齢も忘れていました。新施設「そらのたね」のこれからを楽しみにおります。
松尾信行(学童支援員)
子どもたちを長い期間見続けることができるので、最初は難しかったことが成長に応じてできるようになっていく、その姿を見ることが私のやりがいです。子どもたちの能力が発揮できるように「そらのたね」を盛り上げていきたいと思います。
原岡由香(学童支援員)
「にじのたね」が大切にしている「子どもたちの幸せのために」という気持ちが一人でも多くの方に届いて、ご支援をいただけると嬉しいです。山があり、海があり、川がある諫早。この自然豊かな土地だからこそ学べる、感じることを経験し、どんな未来を子供達が描いていくのか。子どもたちの成長を一緒に支え、見守っていただきたいと思います。
小峰幸(学童支援員)
ここ諫早は自然に恵まれながらも便利の良い住環境が人気です。その特性を活かしながら、子育ての輪を一緒に広げていきませんか?今回のプロジェクトを通じ、自分の未熟さを感じています。しかし、お互いに補い合い、みんなで育てていく。それが成長につながると信じています。私たちの挑戦が、頑張る誰かのきっかけになれば幸いです。
資金の使い道
かまど設置費:約70万円
リターン品代(手数料込み):約20万円
手数料:約10万円 (9%+税)
実施スケジュール
そらのたね現在建設中 2022年10月
完成予定 2023年3月中
開所 2023年4月
SNS情報
□そらのたね
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。