【岩手県奥州市】親子の挑戦。米農家の現状を広め、美味しいお米を味わって欲しい！！

岩手県奥州市で米農家を営む菊地家。
近年はお米の価格がどんどん下がっており、このままでは農家として存続が難しいです。
私たちが作るお米を味わっていただくと共に、農業に興味を持ってもらえる人を一人でも増やせればいいなと言う思いで本企画はスタートしました。

はじめに・ご挨拶
プロフィール①
菊地紀夫
昭和38年生まれ
岩手県奥州市在住
米農家

菊地紀夫
岩手県奥州市在住、米農家の菊地紀夫です。ここ10年ほど前から農家を受け継ぎ、お米を作っていますが、お米あまりやコロナ禍なども相まって、お米の値段が私が幼少の頃と比べて半額ほどにまで落ち込んでしまっています。昨年度は突風による被害で赤字経営となってしまいました。
この状況を打破するべく、本企画はスタートしました。


プロフィール②
菊地佑太
平成13年生まれ
岩手県奥州市出身（一関市在住）
一関高専専攻科在学

菊地佑太

コンバインに乗る幼少期の佑太少年と祖父武一
みなさまはじめまして。紀夫の息子、佑太です。
普段は岩手県一関市の一関高専で学生をしております。
小さい頃から農業に触れ、田植えや稲刈りを手伝っていました。
幼少の頃から地元を取り巻く環境は変化し、米は安く買われるようになってしまいました。


この現状をなんとかしたいと言う思いは昔からありましたが、今回このような形でチャレンジさせていただくことになりました。
普段は学生映像クリエイターチーム「Creo creators」の代表として映像制作を行なっています。
今年2月に企画したクラウドファンディングでは目標の2倍以上の支援を集めることができました。

今回のクラウドファンディングは資金集めの意味合いも大きいですが、全国の農家さんがこうして売り方を工夫して事業を継続していくきっかけになればいいなと思っています。
それを私のような若者が積極的に取り組むことで、同年代の人が農業に興味を持ってもらうきっかけになればいいなと考えています。

お米農家、実はとても費用がかかります。
お米の値段は下がる一方、長く使っている農機具はガタがきています。
毎年何かしらの農機具にトラブルが発生し、修理代に数万円...と言うことも少なくありません。
買い換えればいいと思うかもしれませんが、田植え機、稲刈り機、トラクターなどの農機具は高級車が買えてしまうくらい高額なのです。
大規模な修理が必要な年はほとんど利益が残らないこともあります。

田植え機

トラクター
昨年は大雪の影響でお米を育てるハウスが倒壊してしまい、修繕に数十万円かかりました。

ハウスは修理して復活

今回販売するお米について
今回販売するのは「ひとめぼれ」という品種のお米になります。栽培には農薬をできるだけ使用しない低農薬栽培を取り入れ、安心してお召し上がりいただけるよう日々取り組んでおります。
これから収穫するできてたてほやほやの新米です。
白米の場合は出荷の直前に精米します。
精米したての風味をお楽しみください。

田植え前の稲 芽が大きくなるまでハウスで育てます
リターンのご紹介
白米 2kg,5kg
玄米 2kg,5kg
白米&玄米セット 2kg +2kg

プロジェクトで実現したいことその１　今後も農家を続けていきたい
最近はお米の価格がどんどん下がっていて、私が小さい頃と比べると、半額ほどでしか売れなくなっています。加えて、農機具の故障や、昨年度のハウス倒壊など出費がとても多いのが現状です。
農家を続けていくだけでも赤字という年も多いです。
皆様にお米をご購入いただくことで、利益が立ち、来年度以降も農家が継続しやすくなります。

その２　農家の現状を知ってほしい
ここまでページをご覧いただいて、知らなかった！という情報もあったのではないでしょうか。そのような現状をぜひ多くの人に知ってほしいのです。
そうすれば、応援したいと思う方や、農業をやってみたい！という若者が現れるかもしれません。はたまた、今朝はパンではなく岩手県のお米を食べようと思い立ってくれる人がいるかもしれません。

なぜクラウドファンディングなのか
①低リスクの販売方法だから
普通のネット販売などでは、あらかじめ在庫をJAに卸す分から取り置く必要があります。
前例のない挑戦ですので、どれくらいの方にご購入いただけるのか検討がつかないのが正直なところです。
クラウドファンディングを用いることであらかじめ在庫数を把握することができ無駄が一切ありません。
いわば先払いのシステムなのです。
②多くの人に見てもらえる
大きなプラットフォームに投稿することで全国の人に見てもらえる可能性が高まります。
農家に興味がない人にも現状を知っていただくことが本企画の目的ですので、拡散方法としても有効です。
資金の使い道・スケジュール
キャンプファイヤー手数料、税金等 40,000円程度
今後の運営資金 （昨年度の赤字補填）160,000円程度
9月中旬〜下旬　　　稲刈り
9月下旬〜10月下旬　お米発送準備
集まった資金を元に来年度以降も農家を継続して参ります！


最後に
私たちが作った美味しいお米ぜひご賞味ください！！


＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。