本場のアメリカンBBQで世界観を体験。 Jeepグラディエータープレスイベントレポート

アメリカでは年間販売台数トップ10の上位を独占するほどの人気のピックアップトラック。日本ではライフスタイルの違いなどからあまりまだ馴染みのない車種ですが、2021年11月の正規代理店受注販売開始から400台を超える受注を獲得しているのが、Jeep「グラディエーター」。その「グラディエーター」のプレスイベント「Jeep Real Grill」がこの度開催、イベントの模様をレポートいたします。ピックアップトラックの存在意義と、日本でのさらなる人気の広がりを予感させるものでした。

ピックアップトラックはアメリカンカルチャーとともに。

今回の「Jeep Real Grill」は、「本物の自由と冒険」をコンセプトにアメリカンカルチャーに浸透しているJeepが、本場のアメリカンBBQを日本に紹介し一緒に楽しむといった趣向のイベント。例えば、多くのアメリカ人の国民的イベントであるアメリカンフットボールの試合の際には、スタジアムの駐車場にピックアップトラックが大集合し、その広大な荷台に搭載されたグリルを用いて試合開始まで思い思いにアメリカンBBQを楽しむといいます。そこで、今回の「グラディエーター」という待望のピックアップトラックの日本上陸に伴い、アメリカ人に馴染み深いBBQ、いわばアメリカンカルチャーを体感できるイベント「Jeep Real Grill」は催されることとなりました。

「Jeep Real Grill」の指揮を取るのはStellantisジャパン インドアジア太平洋地域 セールスマーケティングオペレーション 上級副社長であるビリー・ヘイズ氏。祖父の代からのJeepオーナーであるというビリー氏はまさしくアメリカンBBQのプロ。日本人の思い描くそれと異なるのは、低温でじっくりと時間をかけてスモークグリルするという点。今回ビリー氏が用意したプルドポークに至っては、イベントのためにスタッフとともに前日から約107度〜121度で８時間以上もスモークしたものとのこと。ほろほろと解けるほどに柔らかな肉はまさに絶品。

イベントには自らも「グラディエーター」のオーナーでもある快適生活研究家・田中ケン氏、アウトドアアドバイザー・田中翔氏親子も参加。ビリー氏とアメリカンBBQについての熱いトークセッションも行いました。

オフロードもオンロードも楽しめる待望のピックアップトラック

今回のプレスイベントの主役である「グラディエーター」はラングラーをベースとした全長5.6mのボディサイズのピックアップトラック。ジープ伝統の走破性を備えながら多彩に使える広大な荷室が特長です。インテリアもスマホ接続可能なナビやサブウーハー付きのスピーカー、シートの収納スペースなど使い勝手が高められており、日常使いでも快適な印象を受けました。キャンプをはじめとしたアウトドアブーム全盛の今、愛車の選択肢のひとつとしてぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。