【ECOTTI】廃棄衣服を再利用!ポリエステル繊維の人工培養土を全国に広めたい

2022.04.28 03:53
大阪で活動している藤本康二です。自宅やビルの屋上で緑に触れられる場所を増やしたいと想いから、廃棄衣服から作られた人工の培養土壌「ECOTTI」を広めるためのプロジェクトを立ち上げました。緑で癒やされる人を増やしながら、大量廃棄衣服の再利用にも繋がる。そんな商品を皆さんにお届けできれば嬉しいです。
はじめまして、藤本康二(フジモトコウジ)と申します。
普段は大阪でリラクゼーションセラピストとして活動しています。
大阪の都市部で癒しによる疲労解消を提供してきているのですが、

自宅で緑に触れられる場所があれば
もっと多くの人が癒やされるのに…


と感じることが数多くありました。
しかし、自宅やビルの屋上で有機土壌による植物栽培を行うことは、流出土壌の清掃や定期的な土壌補充などメンテナンス負担が大きく、建物に対する荷重負荷も大きいことから、実施に躊躇してしまう方が多いのが現状です。


そんな時に出逢ったのが、廃棄される衣服などのポリエステル繊維を再利用して作られた人工の培養土壌である ECOTTI (エコッティ) でした。


自宅に緑を増やすことで癒やされる人を増やせるだけでなく、大量廃棄される衣服の再利用にも繋がる。これほど素晴らしい商品をもっと全国の人にも届けたい!
そんな想いで、ポリエステル繊維から生まれた人工培養土『 ECOTTI 』の魅力をお届けするためのクラウドファンディングに挑戦させていただきます。
人工培養土「ECOTTI(エコッティ)」は、従来なら廃棄されてきた衣服などのポリエステル繊維をリサイクルした「繊維から生まれた土」です。
※原料は廃棄衣料100%ではありません。
ポリエステル繊維に人工ゼオライトなどを特殊混合することで、従来の培養土の代わりに使用して、野菜でも、花でも、苗木でも、好きなものを植えて成長を楽しむことができます。
ふだん着用している衣料品などを
廃棄するのをやめよう、循環させて緑を増やそう。


そんな思いの元、京都Reppy株式会社の「
」から誕生しました。(青い文字を押して下さい) 
ポリエステル繊維をリサイクルした人工培養土「ECOTTI (エコッティ)」は


・軽い
・半永久的に使える
(目減りしない・連作障害が無い)
・スペースが汚れない
・要らなくなったら可燃物としてゴミ出しが出来る
・無機物なので虫が付かない


という特徴があるため、従来の有機土壌と比較して


● 軽いので屋上緑化にも使いやすい!
● 半永久的に使えて経済的にもお得!
● 目減りせず自宅や屋上が汚れない!
●自宅で植物を育てても虫が寄ってこない!
という嬉しいメリットがあります。


さらに、「大量廃棄されている衣服を再利用できる」「屋上緑化を促進できる」「都市部での野菜栽培を体験できる」などの点を考えると、


① ゴミ削減
② CO2削減
③ 都市部の緑化
④ 食料自給率の向上
⑤ 過疎化地域の活性化
⑥ 遊休地・遊休不動産の活用
⑦ 子ども達への食育の機会提供
⑧ 障がい者・高齢者の雇用促進


などの社会課題の解決にもつながるため、
SDGs(持続可能な開発目標)の一環としても大きく貢献できるのではないかと考えています。
ソーシャルグッドな側面を強調しましたが、これだけ魅力の詰まったポリエステル繊維リサイクル培地「ECOTTI」もまだまだ世間では認知されていないのが切ない現状です。
だからこそ、


ひとりでも多くの人に知ってもらいたい
ひとりでも多くの人に使ってもらいたい


僕のこの想いは「ECOTTI」生みの親である「アースコンシャス株式会社」社長の青山恭久氏の考えとも一致しているものです。
こうした想いに共鳴した賛同者と共にこのクラウドファンディングを立ち上げています。


【「ECOTTI」生みの親、青山恭久氏への開発秘話インタビュー】
「アースコンシャス株式会社」ホームページは
をご覧ください。
(青い文字を押して下さい)





加えて、もうひとつ私には人工培養土を広めたい理由があります。
それは【 緑化促進によるストレス緩和 】です。


昨今のコロナウイルス感染症によって、巣ごもり・食料危機・少子高齢化・雇用不安・人間関係の希薄化など、今の日本が抱えるさまざまな問題がより浮き彫りになってきました。
そして、閉塞感の漂う社会に潜在的なストレスを抱え、イライラしてしまい、つい攻撃的になる。
そんな大人の姿を見て子どもはこう思うでしょう。
「・・・僕のせいだ」と。






やがて塞ぎがちな性格になり、何事に対しても消極的な大人になっていくのではないでしょうか?。


そんな大人や子どものストレスを解消する方法のひとつとして【 緑に触れる 】です。
実際、千葉大学環境健康フィールド科学センターの自然セラピープロジェクトでも「植物には人の状態をコントロールする力がある」という結果が実証されています。(
)(青い文字を押して下さい) 




これまで有機土壌のデメリットによって実現の難しかった屋上緑化ですが、人工培養土「ECOTTI」によって促進することで、都市部にも今以上に緑が増える。そして、ストレスを抱える人が減る。


そんな好循環な社会環境を作り出していくためにも、この人工培養土「ECOTTI(エコッティ) 」を広めていきたいと強く感じています。
クラウドファンディングに先駆けて、まずは自分でも屋上緑化に挑戦してみようと尼崎の某マンション屋上を借りて野菜農園をスタートさせています。
ご覧のように作物たちは「ECOTTI」でスクスク育っています。
写真のハツカ大根も試食してみましたが、とてもみずみずしく美味しかったです。
本プロジェクトで集まった資金は、ポリエステル繊維リサイクル培地「ECOTTI 」の認知を広げるための運営資金として使わせていただきます。
具体的には、GoodMorningの手数料を除いた資金を使って、
「プロモーション用Webサイトの作成」や
ビル管理者様向けの「緑化工事認知活動費」などへの使用などを予定しています。

実施スケジュールは下記の通りです。
2022年5月31日
 クラウドファンディング終了
2022年6月中旬~11月末まで
 屋上菜園「空菜-sorana-」共同栽培権 実施
2022年6月中旬 ~7月下旬
 リターン発送順次実施
2022年7月下旬頃
 ECOTTIプロモーション用Webサイト完成
 記載クレジットを公開(予定)

2022年8月中旬~9月下旬頃
 作物収穫(オンライン収穫祭実施)
2022年11月
 地域密着型特養施設「メヌホット千里丘」様への屋上菜園寄贈


なお、本プロジェクトは All-in方式 で実施しますが、目標金額に満たない場合でもリターンの発送は実施させていただきます。
私には確固たる「Mission(使命)」があります。
それは、「植物を通じて、ママさんと子どもたちに笑顔を届ける」という事です。
大都市圏に住んでいるあなたへ。あなたの周りを見回してみてください。
街にどれだけ緑があるでしょうか?どれだけ笑顔で過ごしてる人がいるでしょうか?
おそらくそのどちらも非常に少ないのではないでしょうか?


緑が増えればママの笑顔が増えて、家庭が笑顔になる。
家庭が笑顔になれば、職場も笑顔になる。
職場が笑顔になれば、地域が笑顔になる。
地域が笑顔になれば、地方が笑顔になる。
そして、国が世界が笑顔になっていくと僕は考えています。
自宅に、公園に、街中に、ビルの屋上に、どこに行っても必ず緑がある環境。
考えるだけで素敵ではありませんか?
そのような環境を実現するために、街の緑化促進事業に取り組んで参ります。


全ては社会の為に、大人の為に、子どもの為に、そしてあなたの為に。


今回のクラウドファンディングを通じて、皆さんと一緒にそんな理想的な社会を作り上げていきたいと思っています。その最初の一歩を一緒に踏み出しましょう!


どうかお力を貸していただけると嬉しいです!


Asian Vita
代表 藤本康二
・虫は寄ってこないの?
⇒ はい、ほぼ寄ってきません。(屋上菜園「空菜-sorana-」で実証済み)


・なんで寄ってこないの?
⇒ 土壌が完全無機質なので、虫の餌となる微生物やバクテリアがいない為です。


・栄養分はどうするの?
⇒ 市販の化成肥料を使います。有機質に依存しない為、養分コントロールを簡単に出来るのもポリエステル培地の大きな魅力の一つです。


・化成肥料は人体に悪いんじゃないの?
⇒ 植物の三大必須栄養素である、窒素・リン酸・カリウムの一つである窒素。その中の窒素を過剰に与えなければ人体に害を及ぼすような心配はありません。


・化成肥料は何をどのくらいの頻度と量で使えばいいの?
⇒ 育てる作物の種類によって異なりますが、基本的には固形肥料一つまみ程度をパラパラっと撒いて頂いて、水適量を与えていく中で溶けてなくなってきたら同量を再度撒いて上げる程度です。また、固形肥料に加えて、一週間に一回程度液体肥料を水で適量に薄めて散布します。
(どの程度薄めるのかは液体肥料の説明書を参照してください)

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