1974年のデビュー以来、長きに渡りフォルクスワーゲンの旗艦モデルとなっている「ゴルフ」。
輸入車として、史上初めて「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、日本輸入車組合（JAIA）発表の「外国メーカー車モデル別新車販売台数」では27年連続で第1位に輝いている。
そんな「ゴルフ」の魅力の一つ、「思わず“ゴキゲン”になる走行性能」を表現したのが今回のテレビCMである。
2代目の赤いゴルフのカーアクションシーン撮影は、ロサンゼルスの中心部から北東に車で2時間半のところにある「ルサーンバレー」のドライレイクにて実施。照りつける強烈な日差しだが、乾燥した気候のため、気温が30度を越えても、なかなか汗が出ないという過酷な環境での撮影となったが、撮影クルーとカースタントチームは、さながら映画撮影の様な気合いが。2代目のゴルフと黒い敵役2台とのカーチェイスシーンは、それぞれに 3名のスタントドライバーが乗り込み、それを最新鋭のクレーンカメラカーが追跡。3人のドライバーがトランシーバーで連携を取りながら、1テイクごとに全員降車し、綿密にミニカーでのシミュレーションを行いながら撮影を行った。
現行(7代目)のゴルフシーンは、美しい海岸線の広がるサンペドロにて撮影。ハリウッド映画の本場であるロサンゼルスの撮影スタッフたちが、レーシングドライバーさながらのドライビングテクニックや、数センチ単位でクレーンカメラをコントロールする様は圧巻。そのオペレーションに、感嘆の声が上がることもしばしばだった。赤いゴルフが美しい海を背景に気持ち良く走る姿は、まさに「走ると、楽しくなる。」を体現している。
新しいテレビＣＭ ゴルフ「カーアクション篇」は5月12日（火）より、全国でオンエアがスタート。スペシャルサイトでは、迫力のあるカーアクションシーンのメイキング映像もご覧いただけます。
