初の試みがいっぱい!東京モーターショー2019がスタート

2019.10.29 00:00
東京モーターショー2019がいよいよ開幕!未来の自動運転時代を見据えたコンセプトカーやプロトタイプなど、見逃せないクルマのチェックはもちろん、今回は無料で体験できるブースや子供も楽しめるキッザニアとのコラボレーションなども話題です。そンな、モーターショーの模様をレポート致します。
LEXUSブースでは音と光の演出で車の進化を体験
数ある自動車メーカーの中から今回はLEXUSのブースをピックアップ。五感で感じるレクサスをテーマに、LEXUSの過去から現在、未来を感じることができます。市販が待たれるLCのコンバーチブルなどが展示される中、最も注目を集めていたのは2030年をイメージした電気自動車「LF-30 Electrified」でした。
迫力あるガルウィングや4輪インホイールモーター、スピンドル形状の流れるような美しいボディは、まさに2030年という未来を象徴。
手綱感覚で握るステアリングは、自動運転時には格納されます。視線を動かすことなく感覚的に使えるディスプレーは飛行機のコクピットのよう。
「LEXUS SENSES THEATER」のピット内では、LFAのV10エンジンが、が排気音で「3声の和音」を鳴り響かせ、人の心を揺さぶるドラマチックなサウンドを演出。
その排気音のサウンドをイメージした光のAR演出もあり、ピットからLEXUSブースへと発車する様子は迫力満点!
ピットから飛び出したLFAは、12分に一回、LEXUSブースを「音」と「光」で走り抜けます。
有明会場から青海会場へ移動!
会場は大きく有明エリアと青海エリアに分かれ、各会場をつなぐ「OPEN ROAD」では、各会場の移動に電動キックボードやパーソナルモビリティでの移動が可能(※土日限定)。
超小型モビリティの体験乗車も行われ、カーマニアだけでなくみんなが楽しめるモーターショーを印象付けています。こちらはトヨタのi-ROAD。
注目の無料で楽しめるエリア「FUTURE EXPO」
青海エリア「FUTURE EXPO」では、未来の技術を無料で体感できます。入り口ではバーチャルキャラクターがエリア内を案内。エンタメ性の高い会話を楽しめます。
トヨタ自動車のAIバスケットロボット「CUE」は、実演でロングシュートをどんどん決めます。
e-Motorsportsの魅力を前面に押し出した「グランツーリスモ」シリーズ最新作「グランツーリスモSPORT」。日本全国、さらには世界各国からトッププレーヤーを集め、様々な頂上決戦も、ここFUTURE EXPO内で行われます。
家族や恋人と新しい東京モーターショーを楽しんで!
単なるクルマの展示だけではない「東京モーターショー2019」。その一端をお届けしましたが、1日では見尽くせない圧倒的ボリュームのコンテンツ量でした。家族や恋人と一緒に期間内に会場を訪れて、実際にチェックしてみてくださいね。