まさかこんなにお得だったなんて…。目からウロコの家電量販店活用術

2019.09.01 10:00
家電量販店スタッフに聞く、増税後に後悔しない買い物とは?
消費税が8%から10%となる10月まで、あとわずか!
「増税になる前に、少しでもおトクに買い物がしたい!」とは思うものの、やみくもな出費だけは避けたいもの…。そこで、家電はもちろん、日用品や医薬品、コンタクトレンズからスポーツ用品まで、幅広く販売しているビックカメラ有楽町店のスタッフの方々に、増税前のおトクな買い物の方法のほか、ポイントやお店の活用法まで教えてもらいました。
増税前のマストバイは、高額な電化製品とコンタクトレンズなどの消耗品
今回伺ったのは、有楽町駅直結でアクセスに便利な、ビックカメラ有楽町店。地下2階から地上7階までさまざまな商品が並び、ジャンルごとに専門知識豊富なスタッフの方が親切に案内してくれます。まずは、家電やApple製品に詳しい同店スタッフの新井剛史さんに、増税前に狙い目の商品について聞きました。
「やはりエアコンや冷蔵庫、液晶テレビなどの大型家電の購入がおすすめです。高額商品は2%増税の価格インパクトが大きいので。特に液晶テレビは、4Kや8Kチューナー内蔵の商品が各メーカーから出揃っている今が買いどきです」
「また、Mac、iPadやAppleWatchなど人気のApple製品や高級腕時計は、価格の変動がほとんどないので、“増税前に買いたい”と目をつけているお客様が多いですね。駆け込みのお客様で商品が品薄になる前にお越しいただくと、じっくりお買い物していただけると思います」
なるほど、いつか買いたい、買い換えたいと迷っている高額製品があれば、増税前の今買うのがベストですね。さらに、意外なオススメのアイテムも!

「増税前はコンタクトレンズのまとめ買いがおトクです。前回(2014年)の消費税増税のときに、『買えるだけほしい』という駆け込みのお客様がたくさんいらっしゃったので、今回も早めの買い物をおすすめしています」

と教えてくれたのは、6階・コンタクトレンズ売り場担当の金子泰育さん。
「特に、お手入れ不要の1日使い捨てコンタクトレンズは消耗品ですから、消費期限内(通常3〜4年)に使い切れる量を増税前にまとめて買って、ストックしておくのがおトクな買い方だと思います」(金子さん)。

同じく消耗品では、家庭用プリンターのインクカートリッジやゴルフボールは「いくらストックがあっても困らない!」と増税前に買う人が多いそう。
おトクな値引きキャンペーンや他にない品揃えやサービスも充実!
また、不定期で開催しているおトクな値引きキャンペーンや、1ポイント=1円換算のビックポイントなど、嬉しいサービスも充実しているビックカメラ。注目したいのが、独自のテクノロジーにより乾燥感が少なく視界がクリア(※1)で人気のジョンソン・エンド・ジョンソンの「ワンデー アキュビュー® オアシス®」をはじめ、1日使い捨てコンタクトレンズをまとめ買いするほどおトクになる! というキャンペーンです。
販売名:ワンデー アキュビュー オアシス 承認番号:22800BZX00049000  ®登録商標
※ 装用感、見え方には個人差があります。
※1 自社製品内比較
◎コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず事前に眼科医にご相談のうえ、検査・処方を受けてお求めください。
◎ご使用前に必ず添付文書をよく読み、取扱い方法を守り、正しく使用してください。
このキャンペーンでは、通常特価からさらに10〜20%の割引がされるんです。例えば、1日使い捨てコンタクトレンズを3カ月分購入すると、通常特価よりさらに10%引き!これが半年分購入なら15%引き、1年分購入なら20%引きと、割引率が上がります。さらに、ビックポイントの10%付与(商品により異なる)もあるので、たくさん買うほど安くなり、ポイントもたくさん溜まるのが嬉しいですね。過去には、コンタクトレンズのまとめ買いでビックカメラ商品券プレゼント(店頭購入のみ)というキャンペーンも実施し、大好評だったとか。
とはいえ、年単位でコンタクトレンズをまとめ買いするとなると、「途中で度数が変わったら無駄になるかも…」という心配も。

でもご安心を!
「ビックカメラでは、未開封の使用期限内の商品に限っては、度数の交換が可能です」と金子さん。「在庫は豊富にありますが、万が一店頭に在庫がない商品でも、コンタクトレンズメーカーからお客様のご自宅に無料で配送できます。まとめ買いして手ぶらで帰っていただくことも可能ですし、『まとめ買いの中から必要な分だけ持ち帰りたい』というご要望にも対応しています」。

こうしたきめ細やかなサービスは、さすがですよね。
また、コンタクトレンズを初めて購入する場合でも、同じフロアにある眼科で処方箋の発行をしてもらえばすぐに購入できるので、とても便利です。
家電から嗜好品までなんでも揃うビックカメラで、おトクにショッピングを楽しんで!
家電だけでなく“非家電”の商品も充実しているビックカメラ有楽町店。今回じっくりと売り場を回ってみると、「家電量販店」というよりは「専門店の集合体」といった雰囲気がありました。
商品のジャンルが多いだけでなく、本格的な品が多く並んでいるのも特長で、たとえば、3階の寝具売り場では本場ヨーロッパから直輸入の“生毛(うもう)布団”を、2階のお酒売り場では世界的に人気の日本酒「獺祭」を、正規取り扱い店として販売していたりと、専門店に負けない充実度を誇っています。

また、引っ越しや結婚でまとめ買いをしたいときは、事前に予約して専任のアドバイザーに商品選びやアフターサービスまでを相談することも可能(有楽町店他一部店舗で実施)。予算や部屋の間取りなどを伝えれば、家電のプロ独自の視点でのアドバイスがもらえるそうです。

今回の記事を参考に増税前に賢く買い物をしたら、溜めたビックポイントで、ほしいものをおトクに手に入れてはいかがでしょう?
●問い合わせ先:ビックカメラ有楽町店 
tel.03-5221-1111(年中無休/10:00〜22:00)


[STAFF] 撮影/佐山順丸 取材・文/川端美穂