KEENがフジロックPOP UP STOREをオープン!フジロックコラボモデルも登場

2019.08.07 15:00
今年もわたしたちに熱狂と感動を生んでくれたフジロック(FUJI ROCK FESTIVAL)。参戦された方々はすでにフジロックロスに陥っているのではないでしょうか?

台風の影響で豪雨にも見舞われた今年のフジロックですが、そんな悪天候をも吹き飛ばすアーティストたちのライブと同様にアツいブースが出店されていました。フジロックでも多くの人が愛用しているアウトドア・フットウェアブランド「KEEN(キーン)」のPOP UP STOREです。
フェスの規模や出演者のラインナップ、そして環境配慮のすべてにおいて日本の野外フェスを代表するフェスティバルであるフジロック。KEENは、そのフジロック が持つ<「自然と音楽の共生」を目指す持続可能なフェスティバル>というコンセプトに共感し、2015年からオフィシャルサポーターとしてフジロックを応援しています。

そんなKEENが今年は会場内にPOP UP STOREをオープン!実はKEENがシューズ販売を行うのは今年が初めてなんだそう。このPOP UP STOREでシューズを購入した方には、ノベルティシューズバッグが配布されました。

初日の金曜日からブースは大盛況で、次々にお客さんが出入りしシューズを購入、その場で履き替える姿もありました。
特に今回、大注目だったのが今回新たにリリースされたフジロックとのコラボモデル。

開催地を苗場に移した1999年から20年以上、自由な空気が色濃く染み込むFIELD OF HEAVENエリアで出店を続けている「TOKYOHEMPCONNECTION*THC」のMOTOMICHI Q SEKIMURA(関村求道)氏がカラーディレクションを手がけ、フジロック’19のオフィシャルグッズにもなっています。フジロックのロック=岩からインスパイアされたパターンに、ビビットな赤をアクセントカラーに採用し、フジロックのロゴを配したスペシャルモデルなんです。
シューズの種類は2つ。

水陸両用で、気候の変わりやすい苗場でも汎用性の高いKEENの代表作『NEWPORT H2(ニューポートエイチ ツー)』と、独自開発の防水透湿素材「KEEN DRY(キーン・ドライ)」を採用したパフォーマンスアーバンシューズ『TARGHEE EXP MID “SP” WP(ターギー イーエックスピー ミッド エスピー ウォータープルーフ)』。
左手前:NEWPORT H2/¥13,000+税、右奥:TARGHEE EXP MID “SP” WP/¥17,000+税
どちらも脱ぎ履きの多いフェスシーンでの汎用性を考慮したバンジーコード仕様で、暗がりでも映えるGLOW IN THE DARK 仕様(蓄光)のアローヘッドとリフレクターを随所に採用しており、まさに会場でいますぐ履きたいモデル。ブースを訪れるフジロッカーもやはり注目していたそうで、ブース前の展示を見て「あ、これこれ!」と手に取る方が多くいました。

フジロックといえばオフィシャルグッズが豊富で、毎年会場内では過去のものからその年のものまで身にまとう参加者が多いのが特徴。そのオフィシャルグッズに加わったKEENのコラボシューズによって、日常はもちろんフジロック参戦時に履くシューズに悩むこともなくなりますし、このシューズが”また今年もこの季節がやってきた!”とより気分を高めてくれる存在になりそうです。
ブースではKEENアンバサダーで日本大学藝術学部教授の彫刻家・鞍掛純一さんが考案した、使い捨てペットボトルでKEEN代表モデルの「NEWPORT H2」を作るプラスチックインスタレーションのワークショップも。参加者にはオリジナル缶バッジやネックチューブ、ゴミ袋が配布されました。
彫刻家・鞍掛純一さんと使い捨てペットボトルで形作られた「NEWPORT H2」のプラスチックインスタレーション
飲み終わったペットボトルがお客さんの手によって次々と型に施されていき、何もなければそのままゴミステーションに捨てられるペットボトルがアートになる姿が印象的で、”世界一クリーンなフェス”を目指すフジロックらしいコンテンツです。
また、KEENブースの隣りにブースを構えていた「i Pledge(アイプレッジ)」では、フジロック参加者自らがゴミや資源の分別を行っていました。毎年会場内で出るゴミは「iPledge」のブースに集められ、参加者によってリサイクルできる資源・廃棄するゴミに分別されているとのこと。KEENはこのエコアクションブースと連動し、クリーンにフェスを楽しむマナー「ごみゼロ」アクションの参加を呼びかけ。参加者にはオリジナルのコラボタオルを配布していました。
毎年行われているので、来年はぜひ参加してみては?
近年、フジロックはゴミの放置やマナーの悪さなどが目立ち、かつての”世界一クリーンなフェス”ではなくなってきてしまっている現実があります。参加者たちの自発的なマナー向上はもちろんですが、こうした参加型のコンテンツとして楽しめる取り組みが増えてくると、幅広い世代に渡ってアクションを促せるように思います。

来年のフジロックはオリンピックを考慮して例年より1ヶ月遅れの8月21日からの開催となりますが、KEENの来年の取り組みもぜひチェックしてみてくださいね。
<お客様問合せ先>
キーン・ジャパン:03-6416-4808