「目的地を定めない」。料理家・渡辺有子が歩む道
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2019.1.26 00:00
料理家としてTVや雑誌などで活躍し、2015年に料理教室やセレクトショップを展開するご自身のアトリエ『FOOD FOR THOUGHT』をオープンさせた、渡辺有子さん。
これまでの料理家としての歩みはどのようなものだったのでしょうか? そして、渡辺さんの生活に欠かすことができない、カーライフについてお話を伺います。
目的地を定めないからこそ広がる、様々な道
ご自身の人生を旅に例えると?
返ってきたのは少し意外な答えでした。
「目的地を定めない旅です。進み続けている人生ですね。あれがしたい!これがしたい!という欲があるわけではないけれど、歩みは止めたくないです」
TVや雑誌を通してレシピを届けるお仕事から、料理の楽しさを直接お伝えする料理教室、そしてこだわりのお皿などを扱うセレクトショップに至るまで。目の前のことに向き合い進み続けてきた結果、今のカタチがあるのだと語ります。

そんな渡辺さんにインスピレーションを与えてくれるのは、知る人ぞ知る有名カフェ、栃木県の那須にある『NASU SHOZO CAFE』です。オーナーであり、カフェブームの火付け役であった菊地省三さんに、いつまでも愛されるお店作りの秘訣を伺いにやって来ました。
「人を超えた店に」。憧れのNASU SHOZO CAFEオーナーの言葉
今では独自にお店を構え、スタッフを教育する立場となり、課題を感じている渡辺さん。
「ここに来ると、ひとりひとりが意識を持って仕事をしているのが伝わるので、自分もそういうお店にしていきたいんです。でも、長く続けるのって大変だと思うんですけれど……」と、省三さんに相談します。
もともと、『NASU SHOZO CAFE』に惚れ込んでいるスタッフが集まっているため、「スタッフには自主性がある」と感じている省三さん。

「スタッフに会いたくて来ていただくのも嬉しいですが、“お店をやる”イコール、“学校をやる”ようなものでスタッフは卒業してゆくものですから、“人に依存しない”お店が長く続くのかなと思います。人が一番大事だけれど、“人を超えた店”にしないとダメですよね」

「人を超えた店」 。その言葉が、渡辺さんの心に刺さります。

「そこで働く人は大切だけれど、人が変わってもお店は変わらずにあることが大切なんだと。それが心に残っています。スタッフには『働かされている』という感覚ではなく、『仕事は楽しいものだ』と思ってもらえるようにケアしていきたいですね」と語った渡辺さん。
また新たに進み続けるための、道ができた瞬間でした。
生活に彩りを添えるカーライフ。渡辺さんが感じたHonda『ODYSSEY』の魅力とは?
アシスタント時代に、師匠のクルマを運転するのが始まりだったという渡辺さんのカーライフ。今ではドライブが日々の気分転換になると言い、ほぼ毎日ハンドルを握っている生活です。
今回、Honda『ODYSSEY(オデッセイ)』を運転した渡辺さん。渡辺さんが感じた、『ODYSSEY』の魅力とは?

「まずは車内が広くてビックリしました。圧迫感がなくて運転しやすかったです。スムーズに加速する感じがあって、すんなり運転できる……といった印象です。長距離でも楽しくドライブできますね」
ドライブだけはゴールを決めて!
「時間を問わずどこにでも行けるし、運転しているときは“自室”でいられるのがいいですよね。荷物を持たなくていいですし。人生においては目的地を定めないのですが、どこにでも行ってしまわないように、唯一ドライブするときだけはゴールを決めています(笑)」

最後に改めて「クルマやドライブは好きですか?」と伺うと、「好き! うん……好きですね」と、これまでのカーライフを振り返るように、思いを噛み締めながら語ったのが印象的です。


[今回の車両:ODYSSEY HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING (FF/7人乗り) オプション装着車]
冬季撮影のため、スタッドレスタイヤを装着しています。