人生には物語がある…。思い切り泣ける映画があった!『ボヘミアン・ラプソディ』

2018.11.09 12:00
公開前から世界中で大きな注目を集めているあの伝説のロックバンド、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』。11月9日(金)から日本で公開されるのに先立ち、antenna*ユーザーとJ-WAVEリスナーを抽選でご招待した特別先行試写会が川崎にあるチネチッタで開催されました。当日は、老若男女問わず、クイーン大好きな人たちで客席は一杯。上映前から熱気が漂っていました。
上映2時間も前から並ぶ当選者たち。誰もが待ち切れない様子。
クイーンを象徴する名曲をタイトルに冠した映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、世界で通算3億枚のレコードセールスを記録した伝説的なバンドの成功の歴史と、今は亡きリードボーカルのフレディ・マーキュリーの生き様を描いた作品です。フレディ役には、抜群の演技力で大人気の俳優、ラミ・マレックを起用。劇中では、フレディ本人の歌声を使用した28曲もの名曲の数々がフィーチャーされており、ファン感涙の出来栄えとなっています。
今回の試写会では上映を前にトークショーを開催。J-WAVE「POP OF THE WORLD」(毎週土曜6時〜8時)ナビゲーターのハリー杉山さんをMCに、クイーンのファンであるミュージシャンのビッケブランカさんをゲストに招いて、熱いトークを繰り広げました。
クイーンファンでなくても感動!ビッケブランカも感激
ハリー杉山さんもストーリーやサウンドに感動!
ハリー杉山(以下、ハリー):僕らは先に『ボヘミアン・ラプソディ』を観させていただいたんですが、いかがですか?
ビッケブランカ(以下、ビッケ):本当に泣きました! 会えるはずがなかった人に会えたような気持ちです。ありがとうと言いたいですね。
ハリー:主演のラミ・マレックに対してはどう思われましたか?
ビッケ:彼のおかげでフレディに会えた気がしたんです。それに対してありがとうと言いたいですね。フレディ以外もすごい。メンバーみんな本人じゃないか?それにしては若いし特殊メイクかな?って言うくらい。キャラクターの表現の仕方も見た目も、まさにクイーンでしたね!
クイーンファンのビッケブランカさんもすっかり映画の魅力にはまった様子
ハリー:特に印象に残っているシーンはありますか?
ビッケ:あの名曲のボーカルテイクをレコーディングするシーンがあるのですが、この声って彼だったんだ!っていう驚きがありました。
ハリー:ビッケブランカさんにとって、クイーンの魅力とは何ですか?
ビッケ:いろんな面を持っているので難しいですが、一言で言うなら、音楽において、“自由”ではなく“自在”であるバンドだと思います。すべての音楽を把握して理解できる耳とシナプスを持っているので、退屈な音楽では彼らの脳は満足できなかったんでしょうね。
当日は当選者たちで満席!20代から往年のベテランまで、幅広いファンが集まりました!
ハリー:超シネマサウンドシステム「LIVE ZOUND」で、クイーンの名曲の数々を体感できるのも魅力です。ビッケブランカさん、サウンドはいかがでしたか?

ビッケ:まず、この音響の迫力に圧倒されましたね!5.1chのサウンドシステムになっているんですが、普通はスクリーンの後ろに設置してあるスピーカーが、スクリーンのこちら側、左右と下に設置されているのが見えますか?迫力あるサウンドがダイレクトに身体に響くようで、よりこの映画の魅力が引き出されていると感じました。まさに「この映画を見るための劇場だな」って感じるシーンにたくさん出会えます。クイーンのすばらしさがより伝わるんじゃないかと思います!

ハリー:最後に、この『ボヘミアン・ラプソディ』を観て、みなさんに何を感じて欲しいですか?

ビッケ:ここにいらっしゃっているみなさんは、クイーンのことを理解して愛している方だと思いますが、世界にはごくわずか、まだクイーンの素晴らしさに気付いていない人がいる。でも、『ボヘミアン・ラプソディ』を観れば、その残りわずかな人たちもみんなクイーンのことを好きになるはず。チネチッタのLIVE ZOUNDで見ていただければ、迫力のサウンドも体験できるし、なおアース・ラブズ・クイーンにたどり着く第一歩になるんじゃないでしょうか。
包まれるようなサウンドでライブ体験ができる「LIVE ZOUND」!
チネチッタでしか体感できない迫力のサウンド!
二人が熱く語っていた通り、『ボヘミアン・ラプソディ』はクイーンの魅力をくまなく伝えると同時に、これまであまり知られていなかったストーリーも描かれています。フレディが抱える人種や性に対する葛藤、メンバーとの軋轢、そして、20世紀最大の音楽イベント『ライヴ・エイド』出演に至るまでのドラマ。ひと時も目が離せません。

また、チネチッタのグループ会社でライブホールを運営するクラブチッタと手掛ける最新鋭のハイエンド音響装置「LIVE ZOUND」による圧倒的なサウンドにも驚かされるはず。表現力豊かな音像がクイーンの楽曲の新たな魅力に気づかせてくれるのはもちろんのこと、ライブシーンでは大観衆の声援に包まれてまるでその場にいるような錯覚!そもそも、クイーンの楽曲をこれほどの大音量・高音質で聴ける機会自体がとてもレア。音楽を聴くためだけに観に行っても損はありません。
感動の言葉が続々と!年齢性別を越えて感動できる一本!
134分間の上映が終わると、客席からは自然に大きな拍手が。試写会後のアンケートでは、LIVE ZOUNDの満足度が93.3%、作品の満足度が99.5%と大満足の様子。感動の余韻が冷めやらぬ中、来場者の方に感想をうかがってみました。
母親の影響から姉妹でクイーン好きという佐藤舞里子さん・舞衣子さん。
「フレディ・マーキュリーという人、クイーンというバンドに引き込まれました。音楽性ももちろんですが、常に新しいことをやり、自分の気持ちに正直に生きる、彼の生き方にも刺激を受けました。クイーンのことを知らなくても洋楽に興味がなくてもぜひ観てほしい映画です!」(舞衣子さん)
「曲ができたバックグランドから、各曲の歌詞に込められたメッセージや想いもさらに深く知ることができ、クイーンの曲をもっと聴きたくなりました。出来ることなら伝説のライブを生で体感したかったです。また映画観に行きます!」(舞里子さん)
お友達と一緒に来場された横山あいさん。
「昔からクイーンが好きで聴いていたのですが、その背景にあるいろんなエピソードを知ることができてよかったです。キャストの方々もクイーンそのものでした!音楽が体に響いてきて、本当にライブを観ているような感覚になれました」
1970〜80年代の洋楽が好きだという富田大智さんと中山カルラさん
「音楽物の伝記映画やドキュメンタリーは好きでよく観ていましたが、この映画はその中でも、お気に入りの一本となりました。山あり谷ありのストーリー、出演者の再現力に加え、LIVE ZOUNDの設備の良さも相まって、まるでタイムスリップでもしたかのようにクイーンを体感できました」(富田さん)
「初めてチネチッタで映画を観ましたが、まるでコンサート会場にいるような気分になれました。帰ったら早速、当時のライヴ・エイドの映像を観ようと思います。公開日にもう一度観に行きたいです!」(中山さん)

他の参加者からは「ライブシーンに感動!鳥肌が立った。圧巻」「初めてLIVE ZOUNDを体験したが、低音から中高音までクリアに聴こえ、最高!」「目の前で演奏しているような、身体に響く音に驚いた!」といった声も。

伝説のバンド、クイーンの素顔を知れると同時に、極上の音楽体験をできる『ボヘミアン・ラプソディ』。この映画を最大限に楽しむなら、必ず映画館に足を運ぶべき。「LIVE ZOUND」のサウンドを体感できる川崎・チネチッタならベストですね! みなさん、くれぐれもこの機会を逃さぬように!


『ボヘミアン・ラプソディ』
11月9日全国ロードショー
迫力のサウンド「LIVE ZOUND」を体験するなら
会場: 川崎・チネチッタ
神奈川県川崎市川崎区小川町4−1