オン/オフ使える腕時計「プロスペックス」を選ぶ理由。『MEN’S EX』編集長 金森 陽

2018.11.01 12:00
近年、ビジネスのカジュアル化が進んでいます。テーラードジャケットに色や素材の異なるパンツを合わせるいわゆるジャケパンスタイル、そしてタイドアップせずにインナーにニットやシャツを合わせるセットアップスタイルなど、多様な着こなしがビジネスシーンで許容されるようになりました。その一方で、あえてスーツをビシッと着こなすことで、他人と差をつけて、自らのテンションを高める人もいます。オンスタイルの自由度が増すのは歓迎すべきことですが、一方でよりセンスが問われるようになったのも事実。そんな時代を生きるビジネスパーソンにとって、セイコー プロスペックスは最適な時計だと『MEN’S EX』編集長の金森陽は語ります。ここでは、その理由を探っていきます。
(1)スーツスタイル/納得できるスーツや小物を選ぶべし
ドレッシーな大人の着こなしを提案する『MEN’S EX』の編集長を務める金森さんですが、その前はカジュアル寄りの雑誌の編集長でした。そのため、当時はあまりスーツを着る機会はなく、普段はかなりラフな服装で仕事をしていたそうです。

「クライアントとの打ち合わせやパーティーなどに顔を出すことが多いため、ほぼ週5日でスーツを着ています。カジュアルは十分に楽しんだので、今はスーツを着るのが新鮮で楽しいですね」
「職業上、なんとなくスーツを着ている人も多く見受けられますが、私はそれではつまらないと思っています。せっかくなら、自分が本当に着たいと思うスーツを着るべき。生地やデザイン、着心地など、自分が納得のいくものを選べば、それだけで見栄えがまったく変わってきますから。スーツは、ビジネスの場で相手に対する敬意を表す服装であると同時に、自己表現をするためのツールのひとつ。そう考えれば、もっと楽しみながらスーツを着ることができるはずです」
この日、金森さんが身につけていたのは、ハウンドトゥース柄のトラッドなスーツ。セミオーダーのドレスシャツにタイドアップした隙のない着こなしです。

「元々、肩周りががっちりしているので、イタリア系のナチュラルショルダーのスーツが体に合うんです。ディテールどうこうではなく、まずは体に合っているかどうかがスーツ選びの大事なポイントだと考えます。私は今、40歳なのですが、まだまだ学ぶべきことが多い若手です。ですから、ストライプのネクタイなど、小物使いで若々しく見せることを意識しています」
「プロスペックスは、アクティブな印象を醸し出せますし、気を使わずにタフに使えるのでちょうどいい。200メートル防水機能はビジネスではオーバースペックですが、その信頼感があるからこそ時計に対してデリケートにならず、仕事に集中できるというメリットもありますね。ギアとして出張などでもガシガシ使いたくなります」
(2)ビジネスカジュアル/スポーティなセットアップにプロスペックスは相性抜群
編集会議やデザイナー、カメラマンとの打ち合わせなど、気心の知れたメンバーと仕事をする日は、ビジネスカジュアルスタイルで過ごす金森さん。スポーティなセットアップをノーネクタイで着こなすのが定番です。
「このセットアップはストレッチ素材を使っているため、窮屈さを感じさせずリラックスして着られます。タイドアップせず、インナーにニットなどを合わせれば、さらにリラックス感を強調することもできます。それでいて、ジャケットはちゃんとラペル付きで、パンツもシュッとしているので、ビジネスシーンでも通用するきちんとした雰囲気を備えている」
「服装を自由に選べる企業に勤めている人にはオススメですね。スポーツ庁がスニーカー通勤を奨励していることもあり、スニーカーを足元に合わせてよりスポーティな印象を演出するのもアリです。ただ、落ち着いた色合いの同系色にまとめるなど、カジュアルになりすぎないように気をつけることも大切です」

そんな金森さんの手元には、プロスペックスとシルバージュエリーが。
「スポーティなセットアップに、ダイバーズウオッチはとてもフィットします。ただ、時計自体に存在感があるので、左右のバランスを取るため、シルバージュエリーを逆の手に付けてみました。こういう楽しみ方ができるのも、ビジネスカジュアルならではですね」

「完全なオフの時は、さらにプロスペックスの魅力を堪能できそうです。しっかりしたケースに太い針、大きなインデックスを配したダイヤルなど、力強くギア感あふれるデザインは、ラフな服装にマッチすること間違いありませんから」

スーツスタイルからビジネスカジュアル、そしてオフスタイルまで通用するプロスペックスの汎用性の高さ。日本のビジネスファッションシーンを牽引する金森さんも認めたその実力を是非、実際に体験してみてください。
セイコー プロスペックス
1968 メカニカルダイバーズ 現代デザイン SBDC061
¥110,000+税
1968年に発売されたダイバーズウオッチをベースに、現代的なデザインにアレンジ。視認性の高い黒ダイヤルや4時位置にセットされたリューズなど、機能的なディテールはそのままに、身に着けやすいコンパクトサイズに仕上げている。

ケースサイズ:径44×厚さ13.1mm
駆動方法:自動巻(手巻つき)
防水性能:200m空気潜水用防水
ケース・ブレスレット:ステンレス(ダイヤシールド)