薄着になる夏場、手元に添える ペアウォッチは最高のアクセサリー

2018.06.29 14:00
照りつける日射しと、汗ばむ陽気。今年もこの季節がやってきた。スケジュール帳の余白は、どれくらい残っているだろうか。気のおけない仲間達と、家族と、そして大切な誰かと。例えそれがとりとめのない会話だったとしても、最愛の人と過ごすひとときは特別なもの。日はすっかり延びたけれど、不思議と時間が経つのは他のどの季節より早い。そんな価値ある時間を彩るための演出を。例えば、談笑する男女の手元を飾る一対の時計。きっとそれは、普段は彼らにだけ見えている親愛のサインだ。決して誰かにひけらかすためのものじゃない、絆の証としてのペアウォッチ。どこへ行って何をしようと、それを携えた2人の時間が充実しないはずがない。暑い季節は長いようで短い。願わくば、振り返ったときに笑顔が溢れるような時を刻んで欲しいもの。G-SHOCKとBABY-Gに見る、最愛と偏愛を込めた夏のペアコーデ考。
3つのキーポイントから 2人だけのスタイルを考える
ひと口にペアコーデと言っても、その選択肢は無数にある。アイテムを完全に揃えるのも楽しいし、サラッと色柄だけを統一するのもさりげなくて洒落ている。でも、まず意識したいのはそのブランド。もちろん、これ見よがしな高級品で他の誰かにアピールするなんていうのは粋じゃない。それよりも、確かなバックボーンを持っているブランドに2人が共感できたなら、それがきっと見栄え以上の繋がりをもたらしてくれる。アクティブウオッチの代名詞たるG-SHOCKとBABY-Gは、名前こそ違うけれどそんな明確な背景を共有している稀有な存在。リラックスしたグッドデザインで、丈夫で機能的。コンセプチュアルなブランドだから、揃えるときに選ぶのもきっと楽しい。
スポーツやアウトドア、行楽に旅行……そうした多彩なシーンとマッチする背景に面白みを感じられたのなら、中でもオススメしたいのが“G-LIDE”シリーズ。タイドグラフや電波ソーラー、高い防水性といった機能を持つエクストリームスポーツとリンクしたラインで、ウンチク好きな男心をくすぐるのはもちろん、機能性とマッチした洒脱なルックスで女性も楽しめる。もちろん、デザインこそ街中でも映えるけれど、街中ではオーバースペックなのは否めない。だけど、そんな都市部で持て余すほどの高機能と品質が、非日常へと2人が足を踏み出す良いきっかけになってくれるはず。多機能だから、頑丈だから使ってみたい、試してみたいというシンプルでピュアな気持ち。そこから生まれるグッドタイムとストーリーは、時計にも劣らない2人だけの共有物。
そしてやっぱり、見た目も大切だ。軽装の夏に、男女でバッチリ揃えたアイテムはどうしても悪目立ちしてしまいがち。それよりは、男らしさと女性らしさをそれぞれ感じさせるモデルを選んで、着こなしの温度感や着こなしの方向性を合わせていく方が自由で楽しい。揃えるべきはアイテムのカラーよりも、2人の個性の色なのだ。
G-SHOCKとBABY-G 同じ時間を刻む、それぞれの時計
こうして見ると、ペアで楽しむって意外と奥が深い。今までは“ペアルック”だなんて言うのはどうしてもこそばゆかったけど、見た目の統一感で主張することばかりが正解というワケじゃないのだ。もしかしたら、夏の予定を想像しながら、お互いに似合うものを選んでいる瞬間こそが最良の瞬間なんじゃないか、なんて風にも思えてくる。もちろんタフで安心感のあるG-SHOCKとBABY-Gのことだ。今年だけじゃなく、来年もその先も変わらず2人の絆をつなげて、時と思い出を一緒に刻んでいってくれることだろう。だけど、それでもやっぱり狂いのないはずのG-SHOCKの時間の進みが、2人で過ごす夏だけは心なしか早く思えてしまうのはなぜだろう。
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◯ for men’s「GWX-5700CS」
左から、ホワイト:GWX-5700CS-7JF/ブラック:GWX-5700CS-1JF/ブルー:GWX-5700CS-2JF 各¥22,000+税
薄型のラウンドケースに耐衝撃性の高い中空構造や、割れにくいフィルム状のソーラーセルを取り入れ、わずかな光でも動力を生み出せるようにつくられたタフなアイテム。名作、“DW-5600”の系譜を継ぐレトロさと、標準電波受信での時刻調整やワールドタイム、タイドグラフなどを備えた高機能のギャップ感がポイント。
◯ for ladies’「BLX-560」
左から、ホワイト:BLX-560-7JF/パステルグリーン:BLX-560-3JF/パステルブルー:BLX-560-2JF/ブラック:BLX-560-1JF 各¥9,500+税
メンズ同様、様々なエリアのサーフポイントの潮汐情報がわかるタイドグラフを搭載した、レトロサーフシーンがルーツのデジタルウオッチ。ポップなペールトーンのカラバリも実は往時のサーフボードに着想を得たもので、ブルーとグリーンには文字盤にサーフボードを模したシルエットがさりげなくあしらわれている。ミニマルな形が、女性の細い手元によく似合う。
全国のTiCTAC系列店にて7月6日~19日までG-SHOCK / BABY-Gサマーフェアを開催!詳しくは下記TiCTAC HPをご覧下さい。
《取材協力》
Little Bondi ~BREAKFAST to DINNER~
オーストラリア・シドニーにあるボンダイビーチをイメージしたカフェレストランとして広尾、代々木公園にも展開するBONDI CAFEがプロデュース。国産・産地直送などの食材に拘ったジャンルにとらわれない創作料理や自然派ワイン、スペシャルティーコーヒーが味わえる。ゆったりとした店内やテラスで、お子様やペットとの時間も楽しめるリラックスできる空間が人気。

〒153-0042 東京都目黒区 青葉台3-17-9 THE WORKS ANNEX 1F
営業時間:8:00~23:00/無休
TEL:080−3204−0073

《衣装協力》
◯Men
シャツ「SENSE OF PLACE」¥4,900/サンダル「SENSE OF PLACE」¥3,900(全てセンスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店 TEL 03-6433-5548)/Tシャツ「AS STANDARD×Mark Gonzales」\5,000(アドナストミュージアム TEL 03-5428-2458)/パンツ「チープマンデイ」¥11,500 (k3 OFFICE TEL 03-3464-5357)/サングラス「FREEDOM SPECFACLES」¥16,000
(Eye’s Press TEL 03-6884-0123)/その他スタイリスト私物 ※全て税抜価格

◯Women
ブラウス「デンハム」¥23,000(デンハム・ジャパン TEL 03-3496-1086)/デニム「サージ」¥25,800/バック「ヴィオラ ドーロ」¥18,000(センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店 TEL 03-6433-5548)/イヤリング「Lights by Yasuko Kondo」¥2,800(有限会社プリマクレール TEL 03-3770-1733)/ネックレス「ABISTE」¥9,500(株式会社アビステ TEL 03-3401-7124)/その他スタイリスト私物 ※全て税抜価格