蔵前・押上のおしゃれデートに密着!ふたりをつなぐG-SHOCKイルクジモデルとは

2018.06.08 10:00
あかねと付き合って1年と数ヶ月が過ぎた。付き合って間もなかったあの頃は、G-SHOCKのペアウォッチをつけているだけで浮かれているような僕だった。
今はもう少し自分の好みや意見を出せる関係になっていると思う。……とはいえ相変わらず、あかねのわがままなお願いには即答でOKしちゃうけど。

あかねとのデートの舞台は、おしゃれだけれどどこか落ち着いた東京の街が多い。彼女は人ごみが嫌いで、若いカップルのデートにしては静かな街ばかりを好む。

デート前、僕はあかねが喜びそうな場所をピックアップする。当日彼女をエスコートするのにもずいぶん慣れたものだ。お揃いのG-SHOCKとBABY-Gをつけて、今日も僕らは街に出る。
今日のデートは、おしゃれエリアで注目される蔵前にある文房具店「カキモリ」からスタート。ここでは店内の工房で、オリジナルのノートを作ることができる。常時約60種類の表紙、約20種類の中紙が用意されており、留め具やリングの色も好みのものを選べるのだ。ここでお互い1冊ずつ、オリジナルのノートを作ろうと思う。
あかね「へえ〜おしゃれなお店だね! じゅんくんはよく来るの?」

じゅん「まあね、何冊かオリジナルのノートをここで作ったことがあるんだ(まだ今日で2回目だけど……)」
文章を書くのが好きなあかねはすぐに気に入った様子。普段からあかねの好きなものに合わせてあげる僕だけれど、実はモノ選びへのこだわりは誰よりも強いってこと、あかねにもわかってもらいたかったんだ。

僕は今回、ネイビーの表紙にイエローのバンドを合わせてみた。するとあかねは……
あかね「じゃあ私はじゅんくんのバンドと合わせてイエローの表紙にしよ〜! ほら、かわいいでしょ」

僕に合わせてカラーを選ぶ……ノートもかわいいけどさ、
やっぱこの子かわいいなあ、おい!!!!
あかね「今日はどうしてこのお店を選んだの?」
店内で製本する様子を眺めていると、あかねがそう僕に聞いてきた。
じゅん「あかねとお揃いのノートがほしかったんだけど、どうせなら、それぞれの好みを反映させたペアノートがいいなって思ったんだよね。お互いの個性が活きたノートって、ある意味なによりもお揃いじゃない?」
あかね「ふう〜ん。……前から思ってたんだけど、じゅんくんって意外とロマンチストだよね」
じゅん「え? いや……そうかな?」
完成したオリジナルのノートを持って、次は同じ蔵前にあるオープンテラスが開放的なカフェ「Cielo y Rio(シエロイリオ)」へ向かう。
あかね「さっきのお店、ノートのほかにもいろんな文房具があって楽しかったね」
じゅん「たまにはああやって、ゆっくり良い物を選ぶ時間も必要だと思うんだよね」
あかね「あ、たしかにじゅんくんって普段からモノ選びにはこだわり持ってるイメージ!」
よしよし。モノ選びにはこだわりを持っていること、あかねにちゃんと伝わっているようだぞ。
あかね「そういえば……この前プレゼントしてくれたこのお揃いのG-SHOCKとBABY-Gも、なにかじゅんくんのこだわりがあるの?」
じゅん「お、よく聞いてくれたね。この2つの時計には特別な思い入れがあってね」
あかね「なになに?特別な思い入れ?」
じゅん「ヒントはこのあと行く場所にあるよ」
そう言って、僕はあかねをお気に入りの場所へ連れて行くことにした。
そう、東京スカイツリータウンにある「すみだ水族館」。都市にいながら「いきもののいのち」と「水」を体感できる水族館だ。オープン以来、僕はこの水族館が好きで一人でもよく訪れている。
あかね「見て見て! ペンギンかわいいね〜!」
じゅん「う、うん、そうだね……(ペンギンを眺めるあかねもかわいいな……)」
あかね「すごーい! チンアナゴだ~! おもしろい魚だね」
じゅん「ね、砂から生えてるみたいだよね(チンアナゴを眺めるあかねもかわいいな……)」

あかね「そういえば、さっき言ってたこのG-SHOCKとBABY-Gを選んだ理由って? この水族館がヒントなの?」
じゅん「うん。このG-SHOCKとBABY-Gはペアになっていて、通称“イルクジモデル”って呼ばれてるんだよ」
あかね「イルクジ……ってもしかして、イルカとクジラのこと?」

じゅん「そう。イルクジはイルカ・クジラと自然の素晴らしさを伝える環境団体とのコラボレーションが始まりなんだよ。G−SHOCKファンの中でも超人気モデルで、特にこのイルクジは94年に登場した初代モデルのカラーを引き継いだモデルなんだ。」

あかね「へー!そうなんだ、だからベルト部分にイルカとクジラのマークがついてるんだね!でも、どうしてこのイルクジをプレゼントしてくれたの?」
じゅん「俺この水族館が大好きでさ、あかねと付き合う前からよくひとりで来ていたんだ。こうして大きな水槽の中を泳ぐ魚を見ていると、日常の嫌なことも忘れられるでしょ」

あかね「うん、そうだね」

じゅん「いつか、あかねと二人でここに来たいと思ってたんだ。俺の大切な場所を知って欲しくてさ。このお揃いのイルクジを腕に付けて、まるで海の中を泳ぐイルカとクジラみたいに仲良くね」
あかね「……じゅんくんってやっぱりロマンチストだよ」
じゅん「……変かな?」
あかね「ふふ、チンアナゴくんって呼んでいい?」
デート前、僕はあかねが喜びそうな場所をピックアップする。当日彼女をエスコートするのにもずいぶん慣れたものだ。でも、明日からは僕が大切にしている場所や物も少しずつ紹介していこうと思う。
もちろん、お揃いのG-SHOCKとBABY-Gを腕につけて。
<左> BABY-G:BGR−3008K-7JK/¥22,000+税 <右>G−SHOCK:GW−6902K-9JR/¥24,000+税
90年代から様々な環境団体とコラボレーションモデルを制作し、団体のサポートを続けてきたG-SHOCK。このイルカ・クジラモデルはファンの間でも長く愛されているモデルです。G-SHOCK発売35周年の節目となる2018年は「Love The Sea And The Earth」というテーマのもとに、G-SHOCKはGW-6900をベースに、ブラックとイエローのカラーリング。BABY-GはBGR-3000をベースに、スケルトン素材とブルーのベゼルを組み合わせています。ともにバンドには「Love The Sea And The Earth」の文字と、クジラ(G-SHOCK)とイルカ(BABY-G)のシルエットマーク。機能面では、自然に優しい太陽光で駆動するタフソーラーを搭載しています。

単体ではもちろん、ペアとしても人気の高い今年のイルクジをつけて、この夏は大切な人とともにあなたのお気に入りの場所を訪れてみてはいかがですか?
カシオ お客様相談室
TEL:03-5334-4869
《取材協力》
■ カキモリ〈蔵前〉
約60種類の表紙、約20種類の中紙から、留め具やリングの色も自分で紙を選んでリングノートなどを作ることができる。自分のために、大切な誰かのために、「書く」ことを楽しむ文房具店。

東京都台東区三筋1-6-2
TEL:050-1744-8546
営業時間:11:00〜19:00
定休日:毎週月曜(祝日は営業)

■ Cielo y Rio(シエロイリオ)
天空(cielo)と川(rio)を意味するオープンテラスカフェ・レストラン。1Fは吹き抜けのある開放的な客席とロフト、3Fは
川を見下ろしながら、スカイツリーを眺めることができる。契約農家より直送される旬の野菜をたっぷり使った料理を楽しめるカジュアルビストロレストラン。

東京都台東区蔵前2-15-5 MIRROR1階・3階
TEL:03-5820-8121
営業時間: 11:00〜22:30
定休日:不定期

■ すみだ水族館
東京スカイツリータウンにある都市型水族館。小笠原諸島の海を再現した「東京大水槽」や日本最大級の金魚展示ゾーン「江戸リウム」など、8つのゾーンから成り立っている。一番の見所である国内最大級の屋内開放プール型水槽では、たくさんのペンギンたちやオットセイを間近に観察できる。

東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5階6階
TEL:03-5619-1821(9:00〜21:00)
営業時間:9:00〜21:00(入場は閉館の1時間前まで)※季節による変動あり

《衣装協力》
・MENS
シャツ「PHINGERIN」¥24,000/ベスト「johnbull」¥15,000/パンツ「johnbull」¥19,000(全てジョンブルカスタマーセンター TEL 050-3000-1038)/サンダル「glamb」¥25,000(glamb Tokyo TEL 03-3746-9950)/キャスケット「arth」¥10,000(arth.lab.新宿高島屋 TEL03-6380-1091)/バックパック「Doughnut」¥9,800(T・N・NOMURA TEL 03-5791-2617)/眼鏡「BJ CLASSIC COLLECTION」¥32,000(Eye’s Press TEL 03-6884-0123)/その他スタイリスト私物 ※全て税抜価格
・WOMENS
ワンピース「デンハム」¥40,000/肩掛けニット「デンハム」¥23,000 (全てデンハム・ジャパン TEL 03-3496-1086)
/ピアス「LUCAS JACK」¥12,000 (CPR TOKYO TEL 03-6438-0178)/その他スタイリスト私物 ※全て税抜価格

[STAFF]model:Junta Fujita、Akane Miyagi/photo:Junmaru Sayama/styling:Tsuyoshi Nakamura/text:Eita Sakai/hair&make-up:Emiko Kita