【アジア大会】ソフトボールが4連覇!陸上リレーでも各種目でメダル獲得

2014.10.10 23:00
『アジア大会2014韓国仁川』14日目。日本は、金メダル7個を含む25個ものメダルを獲得した。

ソフトボールでは日本対台湾の決勝が行われ、6対0で完勝した日本が大会史上初の4連覇を達成した。この試合、先発した日本の絶対エース、上野由岐子(ルネサス高崎)は6回を投げてわずか2安打しか許さない好投を見せ、打線もチャンスを生かして6得点。上野は最多勝(3勝)、最優秀防御率(0.00)、最多奪三振(23個)という数字で投手三冠も達成している。

陸上では男子の4×400mリレーで日本が16年ぶりとなる金メダルを獲得。また、女子の4×400mリレーと男子4×100mリレーで銀メダル。女子4×100mリレーで銅メダルを獲得した。ただ、これまで日本がアジアをリードしていた男子4×100mリレーで、中国がアジア初の37秒台となる37秒99をマーク。日本が持っていた38秒03のアジア記録を更新されてしまった。日本代表メンバーが本調子ではなかったことを差し引いても、今後に課題を残したといえる。

女子マラソンでは木崎良子(ダイハツ)が銀メダルを獲得。1位になれば出場が内定するはずだった来年の世界陸上への切符はお預けとなった。また、男子1万メートルでは大迫傑(日清食品)が、男子やり投げでは新井涼平(スズキ浜松AC)がそれぞれ銀メダルを獲得している。

その他の種目では…