卓球女子団体では、日本が48年ぶりの金メダルを目指し“卓球王国”中国と対戦する。
世界ランキング2位の女子は世界ランキング3位のシンガポールを準決勝で破っての決勝進出。福原愛(ANA)、石川佳純(全農)、平野早矢香(ミキハウス)、若宮三紗子(日本生命)、平野美宇(JOCエリートアカデミー)のうち準決勝では福原、石川、平野早の3人が出場し、最終5試合目までもつれる3時間超の大激闘となった。決勝戦もこの3人のオーダーが予想され、中でも昨日2戦2勝だった石川に大きな期待がかかる。また経験豊富な福原、平野早も中国勢の強打に粘り強く対抗し、接戦に持ち込みたいところだ。中国には2012年のロンドン五輪、今年の世界卓球でともに決勝で敗れているだけに、今回こそは「打倒・中国」を達成したいところだ。
陸上では、男女それぞれの200m予選に注目。女子では、前回覇者・福島千里(北海道ハイテクAC)が、100mで銀メダルに終わった悔しさを晴らすべく、不安のない走りで予選を突破し決勝のレースに繋げられることに期待したい。
男子では、2010年の世界ジュニア選手権で日本短距離史上初の金メダリストとなった飯塚翔太(ミズノ)に金メダルの期待がかかる。同い年のフェミセウン・オグノデ(カタール)らライバルは多いが…