日本の色「桜」、「藍」を履く

2018.03.30 10:00
男の靴は履歴書である。ビジネスマンの足元は、
コーディネイトされた靴の良し悪しによって、
残念ながらその人物を図り知ることができる重要な要素となる。
ビジネスシーンでも注目される美靴を桜でも見ながら探しに行きませんか?
ストレートチップ 2万7000円(ブラック、ダークブラウン、ネイビー)
メイド・イン・ジャパンの 技が詰め込まれた美靴!
「日本橋桜フェスティバル」は東京、お江戸日本橋の街全体がお花見スポットになったり、あらゆる桜の楽しみ方が集結する恒例の春のイベント。紳士靴総合卸会社の老舗トモエ商事では、自社の名物ブランドである「鞆ゑ(ともえ)」の人気シリーズ「桜(さくら)」にちなんで、働く男たちの足元をしっかりとサポートする「旬な春靴ワードローブ計画」を同時開催! セミロングノーズで尖がりトゥが特長の「桜」シリーズに加え、ラウンドトゥで丸みを帯びた柔らかい表情が特長の「藍」シリーズからも全ラインナップが網羅されている。どちらも抜群のフィット感を生み出すために優れた木型(ラスト)と、日々歩き回るビジネスマンのために足元を優しく包み込むマッケイ製法が採用されている。またストレートチップはビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭でも使える便利なタイプ。しかも洒落たディテールとして控え目なメダリオンが配されているので個性も主張できる。春からのメインシューズに、または2足目、3足目として自慢のワードローブに加えるのも悪くない。ヨーロピアンスタイルのイタリアンスーツを着こなして伊達男を気取るなら迷わず「桜」シリーズがオススメ!
ローファー 2万4840円(ネイビー、ダークブラウン/スエード、ブラック/スエード、ダークブラウン、ブラック)
決して流行に左右されない 質実剛健さが魅力である!
鎌倉時代の武将たちから愛されていたとされる「藍(あい)」。紺よりもさらに濃く、黒に近い藍色は「勝色(かちいろ)」とも呼ばれる。この日本古来から受け継がれる伝統色を「鞆ゑ(ともえ)」の第2弾コンセプトカラーに命名。サムライの如く戦うビジネスマンをイメージしたときその由来から誕生したという。ちなみに現在のサッカー日本代表選手のユニフォームや、筆者も使用しているVAIOのコーポレートカラーも「勝色」が採用されている。「勝ち」に繋がるため、とても縁起が良いとされ好まれているのだ。まさに日本にこだわるトモエ商事のブランド「鞆ゑ」ならではの心意気が伝わってくるようだ。
韋駄天なビジネスマンでも、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出すトラディショナル派にオススメしたい。ローファーとUチップの2モデルであるが、どちらもオン・オフに使えるマルチパーパスなタイプ。しかもイタリア製のゴムソールを採用。歩くことも考慮されたコンフォートシューズなのがウレシイ。スーツはもちろん、ジーンズやチノパンとの相性も◎。最強のジェネラルシューズだから、これはもう、買うっきゃないね!
写真/熊谷義久 文/モノ・マガジン編集部

トモエで旬な春靴ワードローブ計画!
[日本橋]
①日本橋三越本店・本館2階
☎03-3241-3311(代表)【開催期間3月21日(水)~4月3日(火)】
②日本橋髙島屋・6階
☎03-3211-4111(代表)【開催期間3月28日(水)~4月10日(火)】
[八重洲]
③大丸東京店・7階
☎03-3212-8011(代表)【開催期間3月28日(水)~4月10日(火)】
[銀座]
④松屋銀座・5階
☎03-3567-1211(代表)【開催期間3月14日(水)~3月27日(火)】
[有楽町]
⑤阪急メンズ東京・地下1階
☎03-6252-1381(代表)【開催期間3月28日(水)~4月10日(火)】
※各店紳士靴売場にてお取り扱い商品は異なりますのでご了承ください。
同時開催!!
[池袋]
西武池袋本店・5階
☎03-5949-2453(売場直通)【開催期間3月14日(水)~3月27日(火)】
東武百貨店 池袋店・5階 4番地
☎03-3981-2211(代表)【開催期間3月15日(木)~4月4日(水)】