オトコの首都高ドライブへ…。 〜おトクに楽しむ方法も紹介〜

2018.04.01 10:00
東京のメジャーなスポットへのお出かけもいいけれど、たまにはひとりで首都高を使い、男子ならではの新たな東京近郊巡りを楽しんではいかがだろう? 無骨でありながらも力強く存在する、男心をくすぐるモノたちに出会うと、自分も頑張ろうと思えるから不思議だ。今回はとある日曜日に、湾岸エリアを中心とした男の首都高ドライブを存分に楽しんでみた。
■4:40 エンジンスタート。目指すは京浜工業地帯
まだ夜が明ける前の首都高を走り、まずは京浜工業地帯を目指す。

この時間の首都高はいつもの首都高とは違う表情を見せる。荷物と使命を積んだ長距離トラックたちが、オレンジに光る道路を忙しなく走っていた。働く夜の男たちに混ざりながら、アクセルを踏み込んでいく。愛車は高井戸入口(自宅付近)から浅田出口まで、一気に走る(ETC普通車料金:1,300円)。
■6:00 朝日を浴びる京浜工業地帯のプラント群に活力をもらう
空が白け始めた頃、到着したのは京浜工業地帯。ライトに照らされた無骨なプラントと、脇を幾重にも走る送油管。まるで生き物の鼓動のようなプラントの稼働音と、力強く噴出する白い蒸気の調和が美しい。休みなく働き続けるプラント群を見て、自身の胸の奥がぐっと熱くなるのを感じた。

続いては浅田入口から再び首都高に乗り、大黒ふ頭方面を目指す。朝日を浴びる横浜港を横目に横須賀ICへ(ETC普通車料金:1,470円/うち首都高:960円)。すると、非日常的な光景に出会える。
■8:20 横須賀の海沿いにある公園で、沈黙の軍艦を望む
イオン横須賀店の前にあるヴェルニー公園は、港に停泊する軍艦が見えるスポットとしても有名だ。フランス様式の園内と、海の向こうに浮かぶ潜水艦のギャップが面白い。
停泊している船の種類や数は時期とタイミングによって変わるが、男ひとりでベンチに座り、静かに弛むグレーの船体を眺めるのは日常では味わうことのできない贅沢な時間だ。
さて、船を見た後は……そう、次は飛行機を見に行こうじゃないか。
■10:00 羽田空港近くで、異国へ飛び立つ旅客機を臨む
来たルートを戻り、羽田空港付近を目指して空港中央出口へ(ETC普通車料金:1,670円/うち首都高:930円)。時間は午前10:00。いつもの休日ならまだベッドの中でうだうだしている時間だろうか。羽田空港を臨む湾岸に到着すると、早速頭上を轟音と共にシルバーの機体が飛んで行った。
ジェット機は東京の空を大きく贅沢に使い、旋回して異国へと飛び立っていった。姿が見えなくなった後でも、ジェットエンジンの音だけがまだ上空に響いている。朝から、こんなにも頻繁に飛行機が飛び立っているなんて知らなかった。小型機やジェット機など5機ほどを見送り、車に戻った。さあ、余韻に浸りつつ、自宅までの帰路も首都高で行こう(ETC普通車料金:1,010円)。
日曜日の首都高旅を楽しむなら「イオン首都高カード(WAON一体型)」
今回のように、日曜日の首都高を楽しみたい男たちにおすすめしたいのが「イオン首都高カード(WAON一体型)」だ。
オリジナル特典が満載のこのカード。特にドライバーに嬉しいのは、毎週日曜日は首都高通行料金が20%OFFになるということ(ETC無線通行のみ対象。請求時の割引きになります)。ちなみに今回の旅でも通常なら4,200円のところ、3,360円に(840円もおトクに)。

さらに、駐車場のタイムズのポイントがたまるほか、首都高パーキングエリア(※)の売店でのお買い物で、イオンカードの「ときめきポイント」が通常の5倍もたまる特典も。
※大黒・平和島(上)・川口・加平・市川、代々木、八潮の各パーキングエリア(一部店舗を除く)
他にも、宿泊施設、レストラン、ショッピングなどで、優待サービスが受けられるなど、首都高ドライバーならぜひ持つべきアイテムだ。
いつもと違う日曜日は、自分の中にある「男」を再認識させると共に、また明日から頑張ろうと思わせてくれた。休日の首都高をひとり走るということ。それは、自身と向き合う時間を、自分にプレゼントしているということなのだ。