週末どこ行く? 日帰りでいちご狩り!

2018.03.20 19:00
冬から春にかけて、いちごが旬を迎えます。真っ赤でツヤツヤとした見た目、甘酸っぱくジューシーな味わい。そのまま食べてもおいしいのはもちろんのこと、スイーツにトッピングしても活躍してくれる最高のフルーツ!

そんないちごの名産地が栃木県だということをご存知でしたか? 実は、いちごの収穫量が50年連続で全国1位という、まさに“いちご王国”なのです。
ぜひ食べてほしいのが、三ツ星いちごの「スカイベリー」。平成26年に誕生したばかりの新種です! 大きさ、美しさ、おいしさのすべてが大空に届くような素晴らしいいちごという意味が込められています。栃木県にある百名山のひとつ、「皇海山(すかいさん)」にもちなんで名付けられました。

スカイベリーをおすすめするポイントは3つ!
(1)果実がとても大きく、サイズが揃っていること
(2)きれいな円すい形をしており、色が明るく鮮やかで光沢に富むこと
(3)甘味と酸味のバランスがよく、味わいがまろやかなこと
食感はジューシーかつなめらかで、口の中に芳香がたっぷり広がり、まるで一粒一粒が完成されたスイーツのよう!大粒のスカイベリーを口にすれば、今まで味わったことのないような満足感に包まれることでしょう。ケーキなどのトッピングに使っても抜群の存在感を発揮してくれることは間違いありません。
このスカイベリー、現在は栃木県内で約250戸の農家の方々が手塩にかけて栽培しています。寒さや病気にも強く、すくすくと成長しているようです。首都圏でもスカイベリーを取り扱うお店が増えましたが、まだまだレア。ここは是非、本場に足を運んで味を堪能したい!
おすすめの「いちご摘み&いちご狩りスポット
・朝摘みいちご(とちおとめ&スカイベリー)
いちごが一番おいしい、と言われる朝に「スカイベリー」を食べられます。栃木県が誇るもうひとつの品種「とちおとめ」と「スカイベリー」を15分ずつ食べ比べできるプランがおすすめ。さらにミニジェラート付き!
期間:2018年4月15日、29日/時間:8:00〜9:00/料金:2000円/場所:いわふねフルーツパーク/交通:JR栃木駅よりバス約30分「とちぎ花センター前」下車/要予約:TEL0282-55-5008

・大人のいちご狩り
夕食後にも参加OKな、大人のためのいちご狩り。お酒を飲みながら「スカイベリー」または「とちおとめ」を楽しむことができます(その日の状態により品種がどちらになるか決まります)。
期間:2018年4月15日、5月13日、6月10日/時間:20:00〜21:30/料金:2200円ワンドリンク付(20歳未満は参加不可)/場所:お菓子の城那須ハートランド いちごの森/交通:JR黒磯駅より車で約15分/要予約:TEL0287-76-2619(那須町観光協会)
おみやげ選びも楽しい!
いちご摘みで新鮮ないちごを堪能したら、おみやげも外せません! いちご摘みができる農園ではおみやげ用のいちごをはじめ、いろいろ並んでいます。スカイベリーを使ったおみやげもありました!
定番おみやげ、いちごジャム。大人から子供まで、みんなで楽しめます。

「スカイベリー」を使ったおなじみポテトチップス。おみやげによさそう!

その見栄えの良さとおいしさで、これからさらに人気が高まっていくこと間違いなしのスカイベリー。まだ味わったことのない人は、栃木県に足を運んで旬なおいしさを先取りしましょう。本場で食べるスカイベリーは、ひと味違うはずですよ!