小宮山雄飛「“越前ガニより安い!?”高音質テレビ」に興味津々

2017.12.12 18:00
フリーアナウンサーの田中みな実とホフディランの小宮山雄飛がお届けするTOKYO FMの番組「antenna* TOKYO ONGOING」。さまざまなプロジェクトが芽吹いている東京のワクワクに注目し、その未来に思いを馳せながらともに考えていこうという番組です。
12月8日(金)の放送では“テレビ”に注目。ブラウン管から薄型へ、さらに4Kなど高画質なものへと進化するテレビですが、この度、音にこだわった液晶テレビが誕生したとのこと。今回は東京・二子玉川の蔦屋家電で公開収録を行い、小宮山がこのテレビを開発したオリオン電機の市川博文さんに話を聞きました。
(CAP)オリオン電機の市川博文さん(左)とパーソナリティの小宮山雄飛

今回話をうかがったのは、音にこだわった液晶テレビ「極音(きわね)」について。まず小宮山は、ホフディランのミュージックビデオを流し、内蔵のスピーカーから出てくる音を確認しました。「32インチのそれほど大きくないテレビから、こんなにいい音が出るんだ!」と好印象。見た目としてはスピーカーの厚み分だけ少しポコっとしていますが、一般的な薄型テレビの範疇で「手軽にいい音が聴ける1台」だといいます。このテレビはどのような仕組みでいい音を実現しているのでしょうか。市川さんに聞きました。

「本格的なオーディオ製品の構造と部品を採用しています。従来のスピーカーの2倍以上の大きさのマグネットを使っているので低音がきちんと出て聴きやすいですし、臨場感を出すために高域専用のスピーカーも使っています。最終的には、音の専門家が映画やミュージックビデオ、ニュース番組などの視聴を何度も繰り返してチューニングしました」とのこと。

また、最近テレビをよく観る世代としてシニア層が挙げられますが、例えばニュース番組などの聴き取りづらい音声を調整できる機能もあり、音楽以外のコンテンツでも音にこだわった活用ができそうです。

小宮山と市川さんのやり取りを聴いていた田中は、「それほどテレビの音に“耳”を向けてこなかったのですが、音がいいほうがいいですよね」と感心を持った様子。またスマホやパソコンを繋げば大画面、高音質で楽しむこともできるそうで、「これからの季節、クリスマスパーティなどにもいいんじゃないですか」と新しい使い方も提案していました。

ここで気になるのはお値段。小宮山が「32インチは46,800円。24インチは36,800円!」と伝えると、「安い! 海外のメーカーなんですか?」と田中。オリオン電機は福井県越前市に本社がある老舗メーカーで、液晶テレビは2千万台以上の生産実績があり、大手メーカーにも商品を提供しているとのこと。尚、福井県越前市と言えば越前ガニが有名ですが、最高級ブランドは「極(きわみ)」というらしく一杯10万円以上する商品もあるのだとか。今回紹介した「極音(きわね)」とは名前が似ていますが、「カニが10万円!? テレビが2個買えちゃう(笑)」と、それぞれの値段で盛り上がっていました。

オリオン電機「極音(きわね)」は、二子玉川・蔦屋家電でのみ先行展示販売中です。

<番組概要>
番組名:antenna* TOKYO ONGOING
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:田中みな実、小宮山雄飛