15社の広報を担当する江頭令子さんの“飾らない”仕事へのこだわり

2017.11.28 00:00
 仕事では社内外から頼られつつ忙しく働き、でも“健康管理や美容ケア”だって決して怠らない。そんな誰もが羨むパーフェクトな女性、あなたの周りにはいませんか? 自分を磨き上げている彼女たちは、一体どのようなこだわりを持って毎日を過ごしているのでしょうか。

「自分をよく見せようとするのはもうやめました」。そう笑顔で語るのは、インターネット企業「株式会社VOYAGE GROUP」広報の江頭令子さん。彼女は株式会社VOYAGE GROUPだけではなく、関連会社約15社の広報を担当しており、またそのうちの1社「株式会社ゼノシス」の取締役も兼務している。今回は、そんな多忙な江頭さんが普段から意識している「こだわり」について聞いてみました!
─江頭さんは11年も前から広報という仕事に専念し、現在では15社ものグループ会社の広報を担当されています。いったい1日のスケジュールはどんな感じなのでしょうか?

「まず4時半に起床し、朝食の準備をします。その後情報収集などを行ない、会社には始業の1時間前には到着して、メールチェックや連載記事の執筆などの作業をこなします。始業後、午前中はグループ会社との会議で埋まることが多いです。午後は外出してメディア回りをした後、資料作りやプレスリリースの原稿執筆などのデスクワークをし、18時半には仕事を終えます」

─朝4時半に起きて朝食を作るのは、なかなか継続できるものではないと思うのですが……。

「もともと私は料理をするのが好きで、朝食作りは私にとって“好きなことをする時間”なんです。やりたいことをやれないのが、自分にとっていちばんストレスになるんですよ。眠いのにわざわざ早起きしてやっているわけではなく、自分が楽しんでやっているので辛いと思ったことは一度もないです。普段の広報という仕事は、比較的長い期間かけて結果が出るものなのですが、料理は課題解決までの期間が極端に短いので、良い気分転換になっているんだと思います」

─なるほど、朝食作りは江頭さんにとってクリエイティブな時間なんですね。昼食、夕食も自炊されているんですか?

「いいえ。昼食と夕食は情報収集も兼ねて、記者の方や同じ業界の方と外食することが多いですね。深夜まで飲んでしまうことも(笑)。ただ、ゆっくり食事がとれないくらい忙しい日もあるので、そんな時はカロリーメイトを食べることが多いです。集中力が欠いてしまうので、食事を抜くということは絶対にないですね。個人的にはブロックタイプのフルーツ味が昔からお気に入りです。体に必要な栄養を手軽にバランスよくとれるのは、テキパキと仕事をこなさなくてはいけない私にはぴったりです」

─毎日を自分らしく過ごす上で、なにか「こだわり」はありますか?

「平日でも休日でも『生活リズムを崩さず同じ時間に起きる』というのはこだわりかもしれません。逆に、休日だけリズムを変えると体調を崩しやすくなってしまうんです」

─体が自然とバランスをとってくれていてるのかも知れませんね。では、それ以外に、大切にしていることはありますか?

「実は最近、サーフィンを始めたんです。以前からサーフィンがしたかったのをふと思い出して、一人で湘南のサーフショップに通い始めました。すると、『できないことが嬉しい』ことに気づいたんです。長く同じ仕事をしていると、おこがましいかもしれませんが、失敗しなくなることも増えるんですよね。努力すればできるということを知ってしまう。でも、サーフィンは努力してもイメージ通りに波に乗れないんですよ(笑)。どうして上手く波を横に走れないんだろうって、すごく悔しいのですが、同時にとても嬉しい。今はサーフィンが自分にとって大切な時間です」
─ブロックタイプをご愛用の江頭さんですが、カロリーメイトゼリーはいかがでしたか?

「サーフィンの際の休憩時には、いつも浜辺でブロックタイプのカロリーメイトを食べていたんです。でも良い波っていつ来るかわからないので、できればすぐ海に戻りたいんですよ。今回はじめてカロリーメイトゼリーを海に持って行ったんですが、これはすごく良いですね! 爽やかな風味がとても美味しくて飲みやすかったです。アクティブシーンにはゼリータイプがぴったりでした」
江頭さんもお気に入りの「カロリーメイトゼリー」は、1袋に10種類のビタミン、4種類のミネラル、タンパク質、脂質、糖質がバランスよく含まれています。脂質や糖質の代謝には、ビタミンやミネラルが必要なので、健康的に体を動かすには、5大栄養素をバランスよくことが重要です。カロリーメイトゼリー1袋には1日に必要なビタミンの量の約半分*が入っているので、栄養バランスが気になる人におすすめ! すっきり爽やかな味わいで、美味しく栄養補給ができます。

─最後に、江頭さんは忙しい中でも、どうしていつも笑顔でいられるのでしょうか?

「広報という仕事をはじめた頃は、『広報たるもの、こうでなければいけない』『いろんなことを知っていなければいけない』といったプレッシャーを自分に課してしまい、疲れてしまうことが多かったように思います。でもあるとき『仮面なんか被らないで、素のままの自分でいいや!』って開き直っちゃったんですよ。すると、自分自身とても楽になった上に、周りの人もそんな自分に心を開いてくれたように思います。現在でも、『あの編集長、こういうニュース求めているだろうな』とか、『あの記者さんはこのネタ好きそう!』といった具合に、個人の趣味趣向も考えつつ、広報という仕事を続けています。これも、飾らずすべてをさらけ出した私ならではの生き方なのかもしれませんね」

プロフィール/江頭令子(えとうりょうこ)さん
2007年上智大学外国語学部フランス語学科卒。2006年7月よりVOYAGE GROUPで広報として内定者アルバイトを開始。現在約15社の全グループ広報を1人で兼務する。2015年より、通販化粧品の企画・販売を行う子会社立ち上げに携わり、㈱ゼノシスの取締役も兼務。新コスメブランドViTAKTを展開中。
*「栄養素等表示基準値」をもとにしています。