J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で仕事との向き合い方、家族との関係など、働き方が問われる現代において、新しい働き方を実践する方々のリアルな声を紹介している「iction! QUOTE OF THE DAY」。
毎回、その実体験から<働き方>のヒントとなる‘QUOTE OF THE DAY’を導き出す5分プログラムです。
11月13日(月)—16日(木)の放送では、企業のウェブサイト制作ツールを開発する「シックス・アパート株式会社」の働き方に注目しました。
シックスアパートの働き方の特徴、それは全社員がテレワークで働いていることです。その取り組みを、シックスアパートではSAWS(サウス)と名付けています。代表取締役CEO 古賀 早(こが・はじめ)さんによるとSAWSとはSIX APART WORKING STYLEの頭文字をとったものです。
月1回の会議以外は完全テレワークを社員全員が実践しています。通勤する必要がないので定期代は廃止になりましたが、その代わり自宅での光熱費やカフェのコーヒー代などのために会社は全社員に向けてテレワーク手当を支給しています。
シックスアパートのテレワークですが、元々は、東日本大震災の後に政府から要請があったオフィスの20%節電がきっかけだったそうです。それを受け,当初は週1回だったテレワークも、今では毎日に進化しています。
さて、完全テレワークですが、導入当初は問題もありました。SAWSを最も活用してもらいたかった保育園に子供を預けているお母さん社員が、自宅ではなく会社に来てしまったということもありました。
その理由は、保育園に子供を預けているが、いつしか周りの人から「あのお母さん、子供を預けているのにいつも家にいるんだけど」という、いわれのない”噂”が立ってしまったためだそうです。社会がまだ新しい働き方に馴染んでいなかった結果のことですが、働き方への理解が進んだ今ではそのような問題もなくなりました。会社に社員が揃ってなくても、チャットやテレビ会議を使ったコミュニケーションは前よりも濃密になっています。
そんな初日のお話から導き出した「QUOTE OF THE DAY」は
『社員と会社、双方にメリットがある完全テレワーク』
社員が会社にいなくても、チャットなどでコミュニケーションを密にしているシックスアパートの働き方 SAWS(サウス)。
社員と会社の双方の努力で実現したこの取り組みの結果、年間4000万円以上のコスト削減が実現したということです。ちなみに、全社員30名のところ、フリーアドレスのオフィスに椅子は10脚だけ。SAWSはオフィスの形も変えていくんですね。