「本物」を満喫する旅へ。新潟へ今行くべき3つの理由

2017.11.28 15:45
秋の行楽シーズン真っ只中! 東京から最短で約1時間40分前後で行けるため、実は日帰りでも十分に日本海側まで楽しめる新潟は、気の合う仲間や家族との「大人の旅」にもピッタリです。この秋は、アクセスが良くて実は手軽な新潟への旅行はいかがでしょう? そこで、そんな新潟の旅で出会える、3つの「本物」についてご紹介します!
【理由その1】お米だけじゃない!? 新潟が誇る本物の「食」
新潟は日本海に面している為、魚介類が新鮮で豊富。特に「日本海の赤い宝石」とも例えられる「南蛮えび(正式名称ホッコクアカエビ)」は北陸から北の日本海側でしか漁獲できず、水温が下がるこれからの季節が食べ頃です。
また新潟県といえばお米が有名ですが、実はそれだけではありません。小千谷市や十日町市など魚沼地方発祥の「へぎそば」は、皇室に献上を賜り公式行事の際にも要望をいただく銘品。海があり山があり、広大な田畑の平野がある新潟は「本物」の食材の宝庫ではないでしょうか。
【理由その2】日本酒だけじゃない!? 新潟で呑める本物の「酒」
新潟といえば、日本酒のイメージも強いのではないでしょうか。新潟駅から歩いていける今代司酒造の日本酒「錦鯉」はインターナショナルワインチャレンジで銀賞、和の心が感じられるオシャレなボトルデザインは2016年グッドデザイン賞に輝いた、まさに「本物」の逸品です。
しかし実は、日本酒だけでなく地ビールやワインもオススメなんです! というのも、全国に先駆けてブルーパブの営業を開始したのは新潟。国内で初めて瓶内発酵、瓶内熟成という古式製法でビール製造免許を取得したのも新潟の醸造会社なんです。県内で醸造される多くのビールが世界的なコンクールで受賞しているという実績も。
さらにワインにも注目! 日本ワインの父・川上氏が造った「岩の原ワイン」や、国産ブドウ100%ワインをいち早く市場に出荷したワイナリー「カーブドッチ」もあります。カーブドッチ周辺には5軒のワイナリーが集まり、新潟ワインコーストを形成。現地を巡る旅も良いですが、コンパクトに楽しむのであれば新潟駅前周辺にレストラン「レコスタカーブドッチ」、「沼垂ビール」のブルワリー、「今代司酒造」があり、予約なしで酒蔵見学もできます。
【理由その3】伝統と最先端!歴史ある新潟の本物の「ものづくり」
新潟の「本物」はまだまだあります! みなさんは、ノーベル賞の晩餐会で用いられるカトラリーや、伊勢神宮の式年遷宮に用いる和釘と金具を生産しているのが新潟県だということはご存知でしょうか?

生産している燕・三条市の金属加工業は、江戸から和釘職人を呼び農家の副業として広めたのが始まり。間瀬銅山の良質な銅を使い「鎚起」という技法で銅器の生産、キセルの製造を始めたのです。その頃からの加工技術を有機的に組み合わせ、時代が変わってもなお世界で評価される最先端の「本物」を作り続けています。
燕市産業資料館では、純銅カップの鎚目入れ体験ができます。酒器でお酒の味わいもぐっと変わりますよ。
「本物」に触れることで、心が豊かになる
食、酒、もの。生活に必要不可欠なそれらの「本物」に出会う旅は私たちの心も豊かにしてくれることでしょう。あなたもぜひ一度、新潟を訪れてみてはいかがでしょうか?
※パース内の写真作品 (C)mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
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