じっくりゆったりアートに浸りたい…! 今オススメの新潟アート旅

2017.11.28 15:45
秋といえば、アートに触れて感性を磨きたくなる季節ですね。そんなときは近場で美術館巡りもいいですが、たまには気分をかえて、旅行とともにアートを楽しむこともおすすめです。そこで今注目したいのが新潟。実は意外とアートな県なんですよ! ということで今回は、新潟の3つのアートスポットをご紹介します。
その1:3年に一度のアートフェス「大地の芸術祭」
「森の番人」吉水浩
まずご紹介するのは、世界最大級規模の国際芸術祭「大地の芸術祭」。正式名称「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」といい、越後妻有(新潟県十日町市、津南町)の地を舞台に3年に1度開催されています。自然とアートが織り成す里山を巡る旅は、アートによる地域づくりの先進事例として国内外から注目を集めており。アートだけではなくワークショップやイベント、パフォーマンスも行われ、なんと来場者数50万人を超えた大アートフェスです。2017年にもイベントが開催されるなど、すでに盛り上がりをみせています。
その2:洗練されたアートスポット「キナーレ」
次にご紹介するのは、大地の芸術祭で展示スポットの拠点ともなっている現代美術館「キナーレ」。札幌ドームや京都駅ビル、梅田スカイビルなどの設計で知られる建築家原広司氏の設計。芸術祭の期間中だけでなく、常設展や企画展も開催されており、いつも現代アートを楽しむことができます。また、「大地の芸術祭」のオリジナルアイテムがすべて揃うミュージアムショップ、食事処や温泉施設もあり、楽市楽座やイベントスペースを利用した地域の催しなども行われています。
妻有の自然と文化的特徴が地域住民とクリエイターたちの手で新たな視点で創造されていくキナーレ。通年型の「現代アートの聖地」として、ここ新潟に根を下ろしているのです。
「Rolling Cylinder, 2012」カールステン・ヘラー
その3:新幹線の車内でアートが楽しめる「現美新幹線」
そして最後にご紹介するのは、なんと新幹線の車内でアートが楽しめるという画期的な「現美新幹線」。現美新幹線の現美とは現代美術の略称。世界最速の芸術鑑賞をキャッチフレーズに、上越新幹線の「越後湯沢~新潟」間で運行中です。

車両ごとに注目のアーティストが製作した現代アートが展示されているほか、アートに直接触れることができるキッズスペースは、きっと退屈な移動時間を忘れさせてくれるでしょう。席の配置も面白いので、大人もついいろんな場所に座りたくなります。

写真家・映画監督で有名な蜷川実花氏が長岡花火をモチーフに手がけた外観デザインは圧巻。新幹線が「乗り物」ではなく「芸術品」となっています。車内の作品と窓から見える自然とのマリアージュは、天候や季節によってその瞬間でしか出会えない、新たなアートを生むのです。
旅+アートで非日常的な感覚を!
旅という非日常で研ぎ澄まされた感覚で感じるアートは、これまでとは違った新しい感性を私たちに与えてくれることでしょう。あなたもぜひアートな新潟に訪れてみてはいかがでしょうか? そこで、オススメのキャンペーンをご紹介します。
※パース内の写真作品 (C)mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
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