門からエントランスまでの時間は、非日常な世界へのプレリュード

2017.11.01 00:00
名古屋から車で約2時間。中央アルプスの高原リゾート、駒ヶ根ICを降りてすぐの立地に、森に囲まれてひっそりと佇む「季澄香」。“非日常を極めたふたりのための隠れ宿”をコンセプトにした、2017年4月にオープンの高級旅館だ。宿に着くまでの道のりも工夫がなされ、最初の門を抜けて道を進めば、聴こえてくるのは清流の音や鳥のさえずり。この時間は、都会の喧騒から離れていく感覚を楽しもう。やがて、古式ゆかしい日本の伝統様式を思わせる、シンプルでスタイリッシュなエントランスと笑顔のスタッフが出迎えてくれる。チェックインは、二胡の調べが流れるオープンなフロントでどうぞ。
全室に半露天風呂付き! 信楽焼の湯船から美しい庭園を眺める湯浴み
客室は、全部でわずか8室。和の設えにアジアンテイストの家具がしっくりとなじみ、深いくつろぎを感じる空間となっている。ほのかに照らされた、森の木々を思わせる和紙の壁も風情がある。全室に半露天風呂がついており、湯船はそれぞれ色合いが異なる特注の信楽焼。中央アルプスの伏流水を地下からくみ上げた、清らかな天然水を沸かしたお風呂を24時間いつでも楽しむことができる。浴室はテラスや縁側とつながっているので、湯上がりのひとときは美しい緑を眺めながらゆったりと過ごそう。天然温泉を引く姉妹館の大浴場も利用可能だ。基本の「ガーデンビューツイン」のほか、「季の川」がすぐ下を流れる「リバーサイドコーナーツイン」、日本庭園を望む「ガーデンセミスイートツイン」、最もラグジュアリーな「日本庭園セミスイートツイン」(写真)も。
華やか、そして革新的。地元の旬素材を活かした滋味深い創作料理
懐石料理をベースにした創作料理の夕食は、季澄香が特にこだわり、宿泊者からの評価も非常に高いところ。勝又料理長は、老舗高級旅館で日本料理の腕を磨いたのち、創作料理や米国での店舗経営なども経験してきたプロフェッショナル。その中で磨かれた感性を存分に発揮し、伝統の味わいを大切にしつつも新しい料理を生み出している。食材はすべて国産または地元・駒ヶ根産。旬の良質なものからさらに厳選し、可能な限り料理長自らの足を使って探すとか。信州の野菜や山菜、きのこ、信州アルプス牛や息吹サーモンなどを、一品一品丁寧に手をかけて、目でも舌でも楽しめる仕上がりだ。「花」を取り入れることも特徴的で、季節の花々と器、そして料理の華やかなコラボレーションは、まるで食材に魔法をかけるショーのよう! ほかにはない、革新的な料理を堪能してほしい。
選ぶ&作る楽しみも! 20種以上のオイルでオリジナルのアメニティを
充実したアメニティも、この旅館の非日常な時間を演出するための重要なファクター。特に“香り”は、その名にも入っているほど重要な、こちらの宿のテーマ。無香料のシャンプー類に20種類以上のアロマオイルを用意しており、チェックインの際には、好きな香りを選んで自分だけのアメニティを作ることができる。部屋の専用半露天風呂では、湯船にヒノキの皮を使用した「ヒノキリボン」を浮かべて、心地よい木の香りを楽しんで。湯上がりのタオルやバスローブは、いずれも今治製が用意されている。
11月1日から11月14日まで、旅のおためしサイト「旅モニ」で無料宿泊モニターを募集中。無料会員登録をしてアンケートに答えれば、応募が完了。ぜひ応募してみて。