【Part2】大人の色気むんむん? 俳優の中尾明慶と大野拓朗が語る結婚観

2017.10.02 00:00
10月1日に開局29周年を迎えたJ-WAVEが、特番『TUNE INTO THE FUTURE 1988』同日に放送。J-WAVEと同じ1988年生まれの俳優、中尾明慶さんと大野拓朗さんが、同世代トークを繰り広げました。

間もなく訪れる30歳という年齢。幼い頃に描いていたイメージと現実との差に、ふたりは驚きを隠せない様子です。

中尾さん「本当になんにも成長してない。まずい! 女性と男性とでは、またちょっと違うかもしれないけど。拓朗くんはどんなイメージだった?」
大野さん「もっと大人なイメージだったかな。この仕事を始めてからは、結婚も考えられないし」
中尾さん「え。なんかあった(笑)?」
大野さん「願望がない。子供は大好きだからほしいけど」
中尾さん「恋だってするわけじゃない? 今、彼女いないの?」
大野さん「全然(いない)。仕事が恋人!」
中尾さん「かっこわりぃ!」
大野さん「(笑)。自分でいっぱいいっぱいだから、誰かと一緒にいられない感じはするかな」
中尾さん「ひとつの作品に入ると、そのことしか考えらえなくなって、彼女そっちのけになっちゃうタイプ?」
大野さん「そう。小さい頃のイメージだと、30歳には結婚してんだろうなって。ハタチを越えたあたりからは、オシャレな大人になりたい、早く歳を取りたいって思うようになって。趣味とかも充実していて、生き生きしている。背中からあふれ出るオシャレオーラ、大人の色気が30歳になったら出るんだろうって。なかなかでないんだよね~。でも中尾くんは、それが出てんだよねぇ!」

トークは巡り巡って大野さんの結婚観の話に。中尾さんには大人の色気が出ていると言う大野さんに対し、ふたりには大きな違いがあると中尾さんは言います。

中尾さん「(大野さんとの)大きな違いは、オレ、結婚してるし子供もいるから。今、恋うんぬんじゃない。もちろん、家族に恋をしているけど。またその感覚と違う。だから拓朗くんは出てないけど、俺には大人の色気が…(笑)。って、聞いている人、もううんざりしているだろうな(笑)。でも結婚して感じるのは、この相手と一生添い遂げようと思って決断して、子供が生まれることってすごいこと。このイベントは、どのイベントよりでかい。俺の場合は授かり婚だったから、そのふたつが一気にきた。受け止められるかなって思うときも、押しつぶされそうになった瞬間もあったな。それが意外と早くて、24歳でその時がきて、25歳で子供が生まれた。その2年間は、死ぬまで明確に覚えてると思う」
大野さん「結婚するって度胸いった?」
中尾さん「向こうも女優さんでしょ。お互いに腹を決めなきゃいけない。とくにこの仕事はいろんな人の助けがあって成り立ってるから。って、急にマジメな話してる(笑)!」
大野さん「子供、かわいいだろうな~」
中尾さん「めちゃくちゃかわいい、愛おしいっていうか。こいつがハタチになるまでは絶対に一緒にいたいって強く思った。親としての責任もあるし、それだけはちゃんとやんなきゃって」
大野「ちょっとひとつ言っていい? かっこいい! 目の前で聞いて、目がハートになってたから。もう中尾くんに抱かれた気分!」

仕事の話からプライベートな会話まで発展した『TUNE INTO THE FUTURE 1988』。J-WAVEと同じ時に生まれ、時を歩んできた1988年世代のトークは、PC・スマホアプリ「radiko.jp」でどうぞ。


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@1988_jwave_360