●●を食べる人は年収が多いって本当?

2017.07.13 00:00
 ビジネスマンの皆さん、「朝活」していますか? 仕事のスキルアップのために英会話に通ったり、体力づくりのためにジムに行ったりするのもいいですが、仕事のパフォーマンスを上げるためには、もっと大事なことがあるのです!
年収と朝食習慣の意外な関係
 脳トレの開発者として知られる東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授が35〜44歳のビジネスマン500人を対象にした調査※1によると、年収1,000万円以上を稼ぐビジネスマンの82.0%が、ほぼ毎日(週に4〜5日)朝食を摂っていることが報告されています。
 また、第一志望の道に進んでいると自負する勝ち組意識の高いビジネスマン(149人)のうち、84.6%が朝食をほぼ毎日摂っている調査結果が。仕事が忙しいとついつい朝食を抜いてしまいがちですが、仕事の成果を上げているビジネスマンは、実は朝食をしっかり摂っているのです。
栄養バランスがパフォーマンスに影響も
 仕事の効率を上げるには、朝食を習慣にするというだけでなく、さらに重要なポイントが。それは朝食の内容。
 「朝はきちんと食べている」と思っている人もパンやおにぎりなど、糖質に偏った朝食になっていませんか? 「脳を働かせるにはブドウ糖」というのがこれまでの常識でしたが、なんとその常識はある試験によって覆されていたのです。
 朝食の内容の違いと、知的作業(暗算能力や集中力など)の関係を調べた試験結果によると、「栄養バランスのよい食事」または「栄養調整食品」を摂取すると作業能率が上昇しましたが、「おにぎり」、もしくは「何も食べなかった」場合は、作業能力は上がらず、集中力もより低くなっていることがわかりました。脳にブドウ糖だけを供給してもパフォーマンスが上がらなかったというのは新常識!
 ビジネスマンとして結果を出すためには、ただ朝食を食べるということだけでなく、栄養バランスのよい朝食を摂ることが鍵なのです。
ビジネスマンの食生活の実態は…
 そうは言っても、朝から栄養バランスを考えて朝食を準備するのは現実的にムリ・・・。実際に20~30代の社会人に行った食生活に関する調査※2でも、「1日3食を規則正しくとる」という質問に「あてはまる」と答えた人は半数以上いた一方、「栄養バランスのとれた食事をとる」には「あてはまらない」という回答が多くなりました。
 朝食をしっかり摂ることの大切さはわかっていても、栄養バランスのとれたメニューを毎朝用意するのはやはり難しいのが現実です。
デキるビジネスマンを支えるものは?
 忙しいビジネスマンには、体に必要な5大栄養素を手軽にバランスよく摂取できる「カロリーメイト」がおすすめ。定番のブロックタイプは腹もちもよく、会社のデスクにストックしているビジネスマンも多いのでは。
 デスクでも出先でも11種類のビタミン、6種類のミネラル、タンパク質、脂質、糖質をバランスよく摂取できるカロリーメイトは、効率と結果を求めるビジネスマンのマストアイテムです。
 すっきりおいしいゼリータイプも、ブロック同様に5大栄養素がバランスよく摂れ、暑くて食がすすまない季節でもしっかり栄養補給できるのがうれしい。味はアップル、ライム&グレープフルーツ、フルーティ ミルクの3種類が楽しめます。
 朝食の質にこだわるのも、デキるビジネスマンの証拠。忙しい時こそ手軽にバランスのよい朝食を摂って、ワンランク上のビジネスマンを目指しましょう。
※1東北大学加齢医学研究所スマートエイジング国際共同研究センター「朝ごはんに関する意識と実態調査」.(2010年1月発表)
※2 出典:樋口ほか,日本臨床栄養学雑誌:2007;29:35-43
※3 出典:大塚製薬株式会社「社会人の時間の使い方と集中力に関する調査」(2013年)