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必要な時に使うことができる制度を実現するために・・・“テレワーク編”
J-WAVE
2017.07.26 00:00
J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で
仕事との向き合い方、家族との関係など、働き方が問われる現代において、
新しい働き方を実践する方々のリアルな声を紹介している「iction! QUOTE OF THE DAY」。
毎回、その実体験から<働き方>のヒントとなる‘QUOTE OF THE DAY’を導き出す
5分プログラムです。

7月3日~7月6日の放送では、働き方の多様性をサポートする仕組みの1つ
「テレワーク」に注目しました。
今回、お話を伺ったのは、総務省・情報流通行政局「情報流通高度化 推進室」の
橋本桂樹さんです。
7月24日に呼びかけられている「テレワーク・デイ」。
これは、2020年に開かれる東京オリンピックの開幕日にあたる7月24日に
企業・団体・官公庁に職場以外の勤務を促す、というもので、
2020年には、外国人を含む、多くの方が東京に訪れることが予想されることから、
テレワークを推進し、交通緩和を目指すための取り組みを目指す、というもの。
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初日の放送では、そのテレ―ワークの「現状」に注目しました。
100人以上の従業員がいる企業でテレワークを導入しているのは、わずか13%、
その背景には、重要な情報の漏洩への懸念もありますが、
「自分たちの仕事では無理」と考える方や企業が多いということもあるようです。
そんな初日のお話から導き出した「QUOTE OF THE DAY」は
『最初から100%を目指すのではなく、一歩ずつ進もう』でした。
テレワークを実践しづらい業種業態があるのは事実かもしれませんが、
最初から「できない」として「ゼロ」か「イチ」で判断するのではなく、
いま携わっている仕事の中で“一部分”だけでも実践してみることが大切なのかもしれません。
2日目は、そのテレワークの導入によって変化する「働き方」についてご紹介しました。
育児中の方や介護が必要な方にとって親和性が高いというイメージのあるテレワークですが、橋本さんは、「条件」に限らず実践することが大切、とお話してくださいました。
2日目のQUOTE OF THEDAYは、その言葉が意図すること・・
『“実践”することが“気兼ねのない社会”をつくる! 』でした。
育児や介護中ではない社員がテレワークを導入することで、実際に育児や介護中の方が
制度を利用しやすくなるのはもちろん、今は必要がない人でもライフステージを進むことで、いつか必要になった時に、こうした制度を「気兼ねなく利用できる体制」を、今から作り上げていくことが必要なのかもしれません。
3日目は実際にテレワークを導入している企業のモデルケースをご紹介しました。
例えば、ある電気系の企業では「作業」を行う現場に直行直帰できるよう、デスクワークにあたる業務をテレワークにすることで、社員の移動時間の効率があがったり、場合によってはオフィスよりも自宅からの方が現場が近いことなどもあるため、移動中の事故が減り自動車保険などの保険料がさがった、といった効果があったそうです。
ただ、そのテレワーク導入によって注意しなければいけないポイントもありました。
それが3日目のQUOTE OF THE DAY・・・『QUALITY OF LIFE 、QUALITY OF WORK!』
テレワークという仕組みを使う事で、逆に、働き過ぎる、という懸念もあります。
生産性の向上、ワークライフバランスの向上、その効果が期待される中で、
効率をあげたことで生まれた「時間の余白」をどう使うのか・・・
テレワークに限らず、デイリーライフの仕事とプライベートの「質」を見直していきたいですね。
最終日は、7月24日に実施が呼びかけられる「テレワーク・デイ」に注目しました。
今回、実施が呼びかけられるきっかけの1つともなった2012年のロンドンオリンピック。この大会では、企業、市民が積極的に「テレワーク」に賛同し、交通の混雑などの解消に、一定の成果を上げることに貢献したとされています。ただ、こうした取り組みは点ではなく線にすることも重要で、今回、日本で呼びかけられている「テレワーク・デイ」が“デイ”であるのは、来年は“週間”に、その先は“月間”に、と、制度が広がっていくことへの期待が込められているそうです。そんな最終日のお話から導き出したQUOTE OF THE DAYは・・・『 働き方の“New Standard”を一緒に作ろう』でした。
制度の導入が進む中で生まれてくる“新しい働き方”。その1つ1つを創り上げるのは、私たちの実践例が、モデルの1つになっていきます。本当に必要な時に必要な働き方ができる社会をつくるのは、今を生きる私たちの責任の1つなのかもしれません。

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