未来のタッチパネルは、リアルな「触感」を表現する

2014.07.06 15:00
この数年で暮らしの中に広く浸透してきた「タッチパネル」。これからは、高精度・高解像度だけでなく、リアルな「触感」を表現する時代になるかもしれません。

富士通がICT技術を活用して研究を進めるのは、ディスプレイ上に「触感」を表現できる「触感インターフェース」。これを使えば、タッチパネルの表面で「つるつる」「ザラザラ」「デコボコ」などの触感を指先に伝えることができます。ボタン部分で「出っ張り」を感じたり、ダイヤルを動かすたびに「カチカチ」としたクリック感を伝えることも。将来的には、「素材の質感」や「人の温もり」を表現することだって可能になるかもしれません。

少しずつ実現化されつつある「触感インターフェース」。その驚きの仕組みは、富士通のサイトで詳しく解説されていますよ。