今の「環境」を活かす!自分らしく働くための1つのヒント

2017.07.12 00:00
J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で
仕事との向き合い方、家族との関係など、働き方が問われる現代において、
新しい働き方を実践する方々のリアルな声を紹介している「iction! QUOTE OF THE DAY」。
毎回、その実体験から<働き方>のヒントとなる‘QUOTE OF THE DAY’を導き出す
5分プログラムです。
さまざまなライフステージの女性の雇用をつくる!
6月19日~22日は、オリジナルのエプロンのデザイン・製造・販売を手掛ける
株式会社エレグランスが提案する働き方と、
実際に、エレグランスで活躍するスタッフの方の働き方に注目しました。

結婚された後、専業主婦としての時間を過ごされたエレグランス代表の加藤なぎささんは、
家事を続ける中で、自分の好みにあったデザインのエプロンに出会う事がなく、
「ないなら自分で作ってしまおう」、そんな思いから、この事業を起ち上げられました。
株式会社エレグランスの歴史は、個人事業主時代を含めると9年目に入られています。
そのエレグランスが企業理念の1つとして掲げているのが「さまざまなライフステージの女性雇用の創出」です。
初日19日に番組が導き出した「QUOTE OF THE DAY」は、この企業理念にちなんで、
「ライフステージにあった働き方を探してみよう」でした。
実際に、子育て中のママだけでは、勤務のシフトが埋まらない、という現実もあり、
エレグランスでは、主要スタッフを含め、加藤さん以外はアルバイト契約での雇用を行っており、さまざまな「環境」にある女性が、自分のペースにあった働き方でお仕事に携わられています。今の自分の「ライフステージ」に合わせた働き方に向きあってみることも大切なことなのかもしれません。
2日目の放送では、代表の加藤なぎささんのワークスタイルに注目しました。
専業主婦から起業された加藤さんですが、仕事復帰したきっかけの1つには
経済的な理由もあったそうです。
ご主人へのプレゼントを購入する際に、ご主人から預かったお金の中でやりくりしていることに疑問を感じたことがあり、「自分のため」ではなく「家族のために使えるお金を自分でつくりたい」、そんな思いもあったそう。とはいえ、二人のお子さんを育てながらの社長業、家庭と仕事のバランスについても、加藤さん流の取り組みがありました。

2日目のQUOTE OF THE DAYは、そんな加藤さんの考えからヒントを得た言葉。
『何事にも“能動的”に臨んでみよう』。
社長、という立場から、仕事のことを忘れることができない中で「意識して仕事のことを忘れる時間を作る。仕事と家庭の境界線にはっきりと区切りをつけることが大切だ」と加藤さんはおっしゃいます。日常の中で、流されるままの受け身にならない!そんな向き合い方と、それを実践する強い気持ちが豊かな働き方をつくるのかもしれませんね。
3日目は株式会社エレグランスで働く、鈴木美樹さん、有竹智子さんのお話を紹介しました。鈴木さんは「リフレクソロジー」、有竹さんは「料理家」として、それぞれ活動の場をもちながら、隙間時間を有効的に使ってエレグランスでのお仕事に携わられています。
お二人は共に、百貨店などの催事の販売スタッフとしてエレグランスで活躍されていました。こうしたお話から導き出した3日目の「QUOTE OF THE DAY」は・・・
『自分のストロングポイントを活かしてみよう』でした。
鈴木さんはリフレクソロジーのお仕事でもエプロンが必要、有竹さんは、料理家ということで、エプロンがお仕事の道具として必要。お二人とも、エレグランスの商品であるエプロンを実際に利用する立場にあることで、販売する商品の魅力をお客様に伝えることができるということで、エレグランスでもコアな中心メンバーとして活躍されていました。
最終日の放送では、これからのエレグランスについて、代表の加藤なぎさんのビジョンを伺いました。「多くの方の毎日を笑顔でいっぱいにしたい」、そう語る加藤さんの満面の笑顔が印象的で、起業当時、第一子のお子さんを妊娠されていた加藤さんとエレグランスの歩みは、まさに、加藤さんのライフステージと同じ歩みを辿りながら成長されてきました。
そんな加藤さんですが、ご自身の起業の経験も踏まえて、これから伝えていきたいことの1つとして紹介してくださったお話が、最終日のQUOTE OF THE DAY」です。
「未来の自分をつくるのは、いまの自分」。
転職や起業、育児休業からの復帰・・・「仕事」という面だけでも、さまざまな“ステージ”があります。そのステージで輝くための“自己投資”していますか?
「やっておいたよかった」、と思えるタイミングが、いつか訪れるかもしれない。
未来の自分に対する自己投資を実践していくことで、
自分のライフステージに合わせた働き方が実現できるのかもしれません。