もうすぐ母の日。シャイなアナタでもストレートにお母さんへの感謝の気持ちを伝えられる、年に一度のチャンス!さらに「ちょっと人と差をつけたい!」と思うアナタにおススメのプレゼントが、自作のフラワーアレンジ。一見難しく見えるけれど、実は、簡単にオシャレにできるのです。あまりに簡単なので、最近は“いけばな男子”と呼ばれる、男の子も急増しているそう!自作のフラワーアレンジは「世界にひとつだけ」なので、より想いが伝わることに加え、そのまま飾るだけで、部屋が一気に華やぐという、まさに一石二鳥!のプレゼントなのです。さらに、あらかじめカメラ用意しておくとその様子を記録できるので、フォトジェニックな写真や動画をSNSに公開したり、お花と一緒にお母さんにプレゼントしたり……なんてことも可能!ちょっとしたテクニックを加えるだけで、あっと驚く素敵な写真や動画が撮影できるので、思い出を色あせないまま残すことができるんです。今回は、話題の“いけばな男子”部も開催されているという「OHaNa仙石本家」の仙石先生に、不器用でも、初心者でもできるフラワーアレンジメントの極意を教えていただきました。
仙石達也
フラワースタイリストとして活躍する傍ら、カフェやギャラリーなどで暦、季節に合わせたワークショップを開催。継続的なお稽古、月に1回開催している「いけばな男子部」などの最新情報は、OHaNa仙石本家 をチェック!
不器用さん代表!お花初心者の男子ふたりが自作のフラワーアレンジに挑戦!
さっそく、「これまでお花には1度も触ったことがない」という、まったくの初心者であるふたりの男子が流行の“いけばな男子”になるべく、フラワーアレンジレッスンに参加しました。
今回のお花は母の日のプレゼントということで、アネモネやラナンキュラスなどのやわらかく華やかなお花、ミントやハーブなどのグリーン、りんご、ドライフルーツ、ピンクペッパーなど食卓をイメージしたお母さんにぴったりな花材がズラリ。「まずは気になる“お花”を選んで、メインになりそうなものを決めます。その後、まわりをあしらう “グリーン”、そしてアクセントとなる“実モノ”を選んで、この3要素が入るようにします。」と仙石先生。
極意1:花器を制する者がフラワーアレンジを制す!
自宅にちゃんとした花瓶がなくても、身近にあるお菓子の空き箱なども、立派な花器になります。かわいいマスキングテープなどでデコレーションすることで、さらにオリジナリティあふれるアレンジメントになるでしょう。ボックスを使ったアレンジメントには、オアシス(土台となる吸水性のスポンジ)を使います。
オアシスには5~6cmとやや深めに挿すと十分にお水を吸い、しっかり固定されるので、挿したときのイメージから5~6㎝長めに茎をカットするのがポイントです。
極意2:「見せ場」を制する者がフラワーアレンジを制す!
作品(アレンジメント)に「見せ場」をつくります。メインのお花の周りに、季節の実モノや、ちょっと変わった花材など、アクセントとなるものをあしらうことで、グッと目を惹く見せ場となります。この時、枝がない実モノやドライフルーツにはワイヤーを施してから、オアシスに挿します。自立が難しいものは、大き目の葉や茎などに添えると良いでしょう。
極意3:「仕上げ」を制する者がフラワーアレンジを制す!
そして、ついに仕上げです!フラワーアレンジメントは、飾る場所によって視覚ポイントが違うので、飾る場所をイメージしながら目線や角度を意識して仕上げていくのが大切です。「デザインのイメージに迷ったり、隙間が空いている場所に挿すべきものに迷ったりしたら、一度、全体の色合いやボリュームを再確認する冷静な判断も大切です。」と仙石先生。
大枠ができてきたら、回転台に乗せて、360度いろいろな方向からフラワーアレンジをチェック。小さい花やグリーンなどを挿すべき場所が見えてきて、全体としてのバランスが整います。
▲完成!初めて作ったとは思えない、素晴らしい出来栄え!
極意4:フラワーアレンジを美しく撮る者が母の日を制す!
せっかく母の日のために自分で作ったフラワーアレンジなら、その思い出とともに永遠に残しておきたいもの。ソニーのコンパクトデジタルカメラDSC-RX100M3を使えば、まるで、できたばかりのフラワーアレンジをそのまま閉じ込めたかのような、美しい写真が撮れ、さらにそれをすぐにスマホに転送してSNSにアップできるから、花が枯れてしまっても、思い出はいつまでも残すことができるんです。
花を撮影するときは、近づいた迫力と、後ろのボケ感がきれいに表現できるマクロ撮影がやっぱりおススメ。マクロ撮影を得意とする、水滴写真家の浅井美紀さんに初心者でも美しく撮影するポイントをお伺いしたところ、自分で細かい設定をする必要がない「マクロモード」を使うのがおススメとのこと。DSC-RX100M3のマクロモードは、かなり万能で、カメラ初心者でもキレイに撮れるそうです。また、影を活かして逆光で撮影すると「花びらの透け感」を出したり、フラワーアレンジの中で、最も「好きな場所」にクローズアップして、めいっぱい寄ったりすると、よりフォトジェニックな写真が撮れるとのこと。
また、このDSC-RX100M3は、動画を撮影することもできます!フラワーアレンジを作るときにカメラをセットしておけば、作成の過程まで残すことができるんです。このとき、ひと工夫すれば、「HAPPY MOTHER’S DAY」などのメッセージも動画の中に入れることができ、このインパクトある映像ごとお母さんにプレゼントする!なんてこともできちゃうんです。詳しくはこちら。
初心者でも不器用でも、とっても簡単に素敵にできる、作って撮るフラワーアレンジのプレゼント、是非今年の母の日にひとつ、いかがでしょうか?心のこもった世界にひとつだけのプレゼントで、お母さんを喜ばせてあげてくださいね!