なぜ富士通が「レタス」を作るのか?

2014.07.09 00:48
大手電機メーカー「富士通」が、ICT技術を駆使して作るのは、腎臓を患う人でも生で食べられる「低カリウムレタス」。

このレタスは、富士通の半導体工場の「クリーンルーム」を転用した「会津若松Akisaiやさい工場」で作られています。工場内の管理は、温度、湿度、気流、照明の明るさ、養液まで、すべてICTによるコンピューター制御。ホコリや雑菌を徹底的に削減できるクリーンルームを使うことで、洗わなくても食べられる「清潔なレタス」の栽培を可能にしています。

クリーンルーム内部の、縦7段に積み上げられたレタスの栽培風景は圧巻の一言。その様子はサイト内の動画でご覧になれますよ。