おもてなしの心をさりげなく伝える、プロの工夫

2014.06.21 08:00
「苦手な食べ物はあるか」「慶事か、しめやかな席か」「会食される人の年齢」など、おもてなしに必要な情報を、予約の電話で、手短に、かつさりげなく聞き出す。ある老舗料亭では、おもてなしの環境を設えるために、そんな会話の術を心得ているのだとか。

また、あるホテルでは、お客さまがどの地域から来るかをあらかじめ聞いておき、寒い地域からなら、暖かめに。暑い地域からなら、涼しめに室温を設定するという、細やかなおもてなしを行っているところも。

パリの高級ブティックホテル「ル・パヴィヨン・ドゥ・ラレーヌ」では、上質な香りで客室を満たす「香りのおもてなし」で、お客さまを迎えます。パリの雰囲気を、客室へ足を入れた瞬間に、五感で伝える、さりげない「おもてなし」の香り。その香りで、あなたの部屋を満たしてみませんか?